プロフィール

主にルネッサンス期ポリフォニー合唱曲演奏を目的に2001年10月に発足しました。
 透明な声で歌いたいとの願いを込めてクリスタルと命名。      

これまでに各地の教会にてルネサンス曲はもとより、弦楽アンサンブルによる演奏でモーツァルト 「レクイエム」「戴冠ミサ」、ヘンデル「メサイア」、フォーレ「レクイエム」、ヴィヴァルディ「グロリアミサ」バッハ「ロ短調ミサ」等の宗教曲を演奏してきました。
また、最近は現代作曲家の様々な作品にも挑戦しています。
2005年「ハンガリープロムジカ 合唱団の演奏会」友情出演を機に、より高度なアンサンブル技術習得のため指揮者を置かず息を合わせる練習を開始し、
2008年より小連続演奏会を企画し更なるレベルアップを目指しています。

2009年「宝塚国際室内合唱コンクール(近・現代部門)」 出場
2010年「宝塚国際室内合唱コンクール(ロマン派部門)」 出場
2010年「アンサンブル・フェスティバル ひょうごin宝塚」 奨励賞
2010年姉妹都市校流事業として宝塚市より「松江市民音楽祭」へ派遣、出場
2012年「ルーマニア日本親善演奏会」(有志)出場

クリスタル紹介                    

山本先生の"一生懸命さ"が伝わる指導に魅せられて「クリスタル」発足から12年が経ちました。                                              
「柔らかく溶け合う自然な声で、ルネッサンス期のア・カペラ教会音楽や世俗音楽をうたえることを目指す」 という先生の理想に近づくべく、団員一同厳しい指導にもめげず(時々くじけそうになりますが) 時間の経つのも忘れて充実した練習を重ねています。

メンバ−は10人余り、専門に声楽を勉強した人達、音楽に全く無縁だった人達と様々です。
また、年齢層も幅広く親・子・孫の年齢差も乗り越えて、仲良く対等のお付き合いを楽しんでいます。
先生が団員に強く望まれることに「輪と協調性」があります。
チームワークが乱れたり協調性が 欠けては、"いいうた"は生まれないということでしょうか。心に留めたい言葉です。

発足当初、発声の何たるかも解らず、どこから声が出るのかしらと途方に暮れた初心者にも、根気強く 声づくりから指導して頂きました。
上手く歌える人も、あまり上手く歌えない人もお互いを認めて 日々向上を目指しつつ、辛抱強く見守り合っていける温かさを感じる団であることに団員一同 誇りを感じています。

初代代表・宇都宮恵子