White NOVAの気まぐれ更新日記
過去ログ集2004年3〜4月

(3周年記念後の雑多な更新記録)

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機転か? 転機か?(2004年3月4日)

 新年に決意した今年のキーワードは「機転」です。
 
「何かあった時に、すぐに状況対応できる機敏な心の動き」です。すぐに状況対応できたかどうか、全く自信はありませんが、この2ヶ月、できることはあれこれ、やったつもりです。
 それが結局、
「転機」になってしまったのは、我ながら皮肉な結果と思います。迷惑を掛けてしまった人や、不愉快な思いをした人には、重ね重ねになりますが、謝罪申し上げます。

 さて、「機転」にしても、「転機」にしても、大切なのは、気持ちを切り替えて先を考えることです。
 本来、ここは
今後の予定を整理する場所です。今、現在、NOVA自身がこのサイトでしたいことは、以下の通りです。

剣日記と、デカレン日記を立ち上げて軌道に乗せる。
ファイズ日記と、アバレン日記を続けて、完成させる(ファイズ日記については、心理考察ページも作成する)。
・パワレンページ。
ダイノサンダー日記と、基礎データをまとめる。そして、ロストギャラクシーについても、細部を仕上げる。
バルダーズゲートを終わらせる。その他ゲーム日記を進める

 すぐに全てはできないでしょうし、3月の後半になると、また仕事で忙しくもなるでしょうが、目的は見据えながら、粘り強く、記事を仕上げていくつもりです。
 今年に入って、重く停滞していた気分を、この3月で心機一転できるように。 

●2004年3月3日(水)

 先週末に、ウィルス対策ソフトを更新し、ついでにファイヤーウォールなんかも導入したところ、その影響で、うまくネットにつながらなかったり……。
 ようやく、昨日辺りから確実にアクセスできるようになりました。

 ネットがつながらない時は、読書やら「GジェネSEED」に時間を割きました。
 おかげで、SEEDモードはクリア。Gジェネモードに突入して、オリジナル軍を鍛えている最中です。
 SEEDモードをクリアすると、SEEDのキャラがレンタル使用でき、イージスデュエルバスターブリッツの4機がGETできる特典つき(ストライクは最初から使用可能)。
 でも、最初にエースになったのはボール(笑)。その次に、コアブースターを育てて、2つ合わせてヴァルヴァロが完成。
 続いて、主力のイージスガンダムジャスティスガンダムに成長したところ。
 あと、アストレイM1レッドフレームになった状況。
 この後、地上マップに移る予定です。 

 で、遅れましたが特撮日記の方。

 セラムン
 ダークマーキュリーに萌えたりしてます(笑)。
 彼女は、アニメ版のちびうさほたるちゃんを想起させます。
 まあ、リーダー役のうさぎちゃんがほとんど機能していない状況で、チームがバラバラでしたから、これぐらい大きなイベントがないと、結束は固まらないだろう、ということで。
 物語的にも、ヴィーナス絡みで大きくうねっている頃合いで、「戦士としての厳しさ」を主張する彼女と、アットホームな癒し系キャラのムーンのどちらの姿勢が状況解決に有効か、提示される大事なポイントかと。
 望むべくは、「肩透かし的な落ち」にはなりませんように。

 グランセイザー
 ヴェルソー以外、全員集結で、ガントラスも奪回と。
 次回は、いよいよダイセイザーに合体してくれます。

PS:デカレンジャーブルーが主役の前後編。誘拐事件の解決、とは何とも刑事ドラマのノリです。
 合体前の単体メカが敵巨大ロボを倒す展開も、意外性があって良し。
 
 問題のブレイド
 前回、気になった「オレの体はボロボロだ!」に対して、「恐怖心のせいだ」と理由を告げる所長。……って、つまり「体がボロボロなのは、気のせい」ってことですか? 何て、人騒がせな奴なんだ、橘さん(笑)。
 「人体発火が、マグネシウムを使ったトリックだった件」といい、ずいぶんとフェイクが多くないですか? 序盤の重要な設定や思わせぶりな描写がフェイクだったら、視聴者としては、番組の何を信じていいのか分からないです。これだけ、最初からフェイクを示されていたら、謎について真剣に考える行為はむなしくなりそうです。
 新しく登場した謎の組織には期待してみますが、はっきり言って、1話でボードを壊滅させて以来、まだ、物語のお膳立てもきちんとできていない状況だと思います。始まった時点でかき乱されていて、安定感が欠如した感じ。
 これで、まだ主人公が安定した強さを示していれば、戦闘シーンをカタルシスと考えることもできるんですがね。
 次回は、ピンチのブレイドを救うために、我らがヒーロー・カリスが戦う話に期待。

●2004年4月7日(水)

 ご無沙汰してました。
 この1ヶ月、ネットには全く入れなかったので、ご心配掛けた方もいるかもしれません。せめて、一言、言っておけたら良かったんですが……ごめんなさい。

 一応、事情を触れておきますと(プライベートなことで曖昧な説明になりますが)、
 3月5日に家庭絡みで身辺整理が必要な事態となりまして、時間的にも、精神的にも、ネットに入る余裕がなくなりました(3月中旬までは心身ともにハードな状況でした)。
 もちろん、その後は例年どおり、春期講習という忙しい時期に入ることとなり、家庭と仕事、趣味の3つのうち、1つは(一時的にせよ)完全にあきらめざるを得なくなりました。
 個人的には、「趣味に現(うつつ)を抜かす」のも本望! などとうそぶきたかったわけですが(苦笑)、本当にそうしてしまうと、生活基盤の問題から趣味を維持することすらできなくなるので(家庭と仕事の責任を放棄するほど無責任ではないし)、結果的に「現実の課題をクリアする必要から、趣味を抜かす」選択を取ることとなりました。
 正直なところ、「NOVAは元気に現実生活をバタバタ過ごしていますし、落ち着けば復活しますので、ご心配なく」の一言を書きたかったのですが、一度ネットに入ってしまえば、そちらはそちらで関わるべき問題がありそうなので(苦笑)、さすがに3つの問題は同時に抱えられないなあ、と思いました。そこで意を決して、現実が落ち着くまでネット断ちをした次第です。

 本当に、3月4日に予定を書いた途端、その予定を実行できない状況となってしまって、自分でも身を切るように辛かったです。今年は、予定が急なトラブルでうまく行かないまま、ズルズル過ぎているような気がします。
 「この3月で心機一転」なんて書いてましたが、結果的に否が応でも心機一転せざるを得なくなりました

 何はともあれ、春期講習が終わって、家庭の状況も落ち着いて、ようやく、ネットに関われる運びとなりました。管理できずに放ったらかしになっている掲示板や、たまっているメールへの対応(すぐにレスできなくてすみません)、ビデオに撮って溜め込んだ1ヶ月の特撮作品の鑑賞、そして遅れまくりの記事書きなど、やらないといけないことが山ほどあります。
 どれから処理していけばいいか、あれこれ考えながら、一つずつクリアして行きたいと思ってます。

 と、いうことで、ここに復活宣言と!

●2004年4月9日(金)

 掲示板にも書きましたが、日常的にネットに入って書き込みできるのって、幸せですな。気持ちと時間のゆとりがあるってことです。趣味を堪能するにはどちらが欠けてもダメってことを痛感。

 さて、昨夜はたまっているビデオから土曜日放送分のセラムンと、グランセイザーを見ましたので、一気に見た感想をば。

 まず、セラムン
 ダークマーキュリーこと悪美ちゃんで引っ張ってくれているので、嬉しいです。ベリル様以外に悪の華が増えるのは歓迎だし、悪同士の掛け合いも多様化して面白いと思います。
 そんな状況で、衛とのドロドロした恋愛感情の果てに、プリンセス・セレニティとして覚醒したうさぎ。で、影武者役だったヴィーナスが合流するかと思いきや、マーズ「どちらがプリンセスを守るセーラー戦士のリーダー役を務めるか」で衝突し、「私には私のやり方がある」と単独行動を続行。
 まあ、アイドル歌手の愛野美奈子が、セーラー戦士の拠点のカラオケボックスに集っている様子もイメージできないんだけど。

 で、タキシード仮面であり、マスターエンディミオンでもあるところの地場衛ですが、許婚の陽菜ちゃんに振られて、独り寂しく海外留学という展開に。今後、「月影の騎士」は出てくるんだろうか? 
 その衛、じゃなくて、陽菜ちゃん。自分は「もしかしてクイーン・メタリアの転生体?」なんて予想を抱いているんだけど、このまま消えちゃったら悲しいです。
 消えると言えば、悪美ちゃんに支配された「ねらわれた学園」も、もう出て来ないのかな? だったら、なるちゃんの出番がアニメ版同様、なくなっちゃうんだけど、どうなることやら。

 何はともあれ、次回は、「セーラーちびムーン」じゃなくて、予想外のネコ耳少女「セーラールナ」の登場だ。萌え属性爆発のこのキャラに転びそうな人はいそうだけど、自分は悪美ちゃん派を宣言。このアニメ版とは違った展開が楽しいな、と思いつつ。

 次に、グランセイザー
 おお、ダイセイザー大暴れですね。暴走してかみつき攻撃って、まるでエヴァ。いや、火も吐くし、やっぱりゴジラか。「巨大化した女戦士に喰らい付く怪獣型ロボット」なんてシチュエーションは、ちょっとすごいなあ、と思いました。
 で、グランセイザー側の意図に反して、怪獣ロボットの攻撃で致命傷を受けて絶命したルシア(おまけにラディア)の仇を討つため、黒の戦士ロギアが怒りの復讐計画を実行。そのために召喚した巨大ロボットが、ダイロギアン。う〜ん、安易なネーミングだと思いつつ、それなりにハマッていて、格好いいかと。ネーミングセンスは、デンジマンの巨大ロボ「ダイデンジン」と共通しているものを感じます。
 そして、インパクター編ラストは、ダイセイザーVSダイロギアンの巨大戦、およびタリアスVSロギアの等身大戦で幕。どうでもいいが、ロギアの武器、ホロスナイパーって4月下旬の発売だけど、番組から消えたキャラの武器って、子どもたちに売れるのかな? と心配。あ、実は生きていて、第3部の終盤に宿命のライバルキャラとして、復活再登場する可能性もあるかも。「タリアス、お前を倒すのは、このオレだ。ウォフ・マナフの卑怯な連中にはやらせん」と言いつつ、最後は「タリアス、せめて最後はお前の手で倒されたかったぜ」と言って、散っていく。もちろん、登場シーンでは格好いい「ロギアの歌(水木一郎)」が流れてくれれば、オマージュとしてバッチリ(笑)。
 さて、第3部は、まず総集編からスタートして、一話完結の宇宙人編に突入。天馬未加(女子高生のブレザー着用)のラブコメあったり、と女子高生の交流劇(蘭ちゃんはどう思うかな?)あったり、いろいろキャラの掘り下げが行われていく模様。

 その後、クローンアケロン人&アケロン大星獣の出現を経て、期待すべきが参式機龍……ならぬ五式支援機士ユウヒ(雄飛?)の登場。
 何だか、期待できるネタを大量に投入してくれるなあ、と今後の放送を楽しみに待ちたい気分です。

PS:特撮番組の盛況のかたわら、訃報もいろいろ舞い込んでくる春。
 いかりやさんの逝去もさることながら、芦屋雁之助さんの死には、必殺ファンとして黙祷を禁じ得ません。世間では、「裸の大将」の山下清画伯の役柄があるんだけど、NOVA的には、「からくり人」シリーズで、力技を見せたり、火を吹いたり、びくで締め付けたりする人って認識。あと、劇場版でかわら投げたり、仕切り人でプロレス技使ったり、持ち歌の「娘よ」を歌ったり……やっぱり、身近に感じている人が亡くなると、しんみりした気分になります。
 でも、遺された人は、故人の思い出を偲びながら、今を生きていくしかないんですね。

PS2:必殺といえば、「助け人」の辻平内役の中谷一郎さん(世間的には「風車の弥七」なんだろうけどさ)も今月初めに亡くなっているんですね。いや、昨年に放送していた水戸黄門スペシャルで、昔のフィルムによるライブ出演のみだったのが気になっていたんだけど……。
 必殺ファンとして、また時代劇ファンとして、改めて合掌したいです。

●2004年4月14日(水)

 さて、先週末の特撮番組および、たまっていたビデオ群の感想です。
 まず、セラムンは休みで、グランセイザーは前回(9日)に書いた内容で、特に付け加えることはありません。ユウヒの登場が楽しみです。一話完結と書きましたが、前後編といった方が正解っポイですね。

 次に、デカレンジャー
 ウメコ仙ちゃん、そしてジャスミン主役の前後編を一気に見る形になりました。
 まず、ウメコ主役回は、必殺バズーカに変形する警察犬ロボット・マーフィーの登場回でもあります。マーフィーの性格は、しゃべらないアンキロベイルスって感じです。骨型のキーボーンをくわえさせる時に、思わず「よ〜し、メカの素だ!」と言ってしまうのは、お約束でしょうか(笑)。何だか、バズーカに変形するよりも、ゾロメカ大量出現のイメージを抱いてしまいました。
 仙ちゃんは、以前「ガオブラックみたいな地味め」に思える……なんて書いたりしました(しかも、ガオではなく、アバレブラックとミス表記^^; すでに手直し済みですが)が、あのシンキングポーズは、やはり牛込くんの後継者ですね。彼の主役回は、推理ものとしても楽しめそうです。ジャッジメントで初めて○が出たり、怪重機ではなくコウモリウィルスによる巨大化を披露(一種の実験台?)したり、ちょっと珍しい回でもありました。アブレラさん、巨大化保険のサービスは、まだ始めていないのかな? というのが気になるところ。
 そして、待望のジャスミン主役回。それまでに追跡記事を立ち上げようと思ってましたが、結局、間に合いませんでした。ウメコ入浴図というネタを披露したぐらいで、ギャグの少ないシリアスな前後編でした。超能力を使う際、手袋を外すのは、ちょっとストロンガーっぽくていい感じと思ったり。

 最後に、今回のバン主役編ですが、どうも彼ってアバレッドのキャラ(陽気なお調子者だけど、持ち前の行動力で事件を解決する)との違いが分かっていなかったわけですが、凌駕よりも精神年齢が幼く、惚れっぽい……と分かりました。惚れた女性に、刑事の職業を隠していて信頼を失う……という自業自得な展開には同情すべくもないが、まあ、職務を無事に全うしてくれい。
 自分としては、未熟さ露呈の彼よりも、ボスのドラマに期待したいです。噂のデカマスター(犬顔の6人目戦士)は、やはりボスなのかな? と思いつつ。それと、ロボ型に変形すると噂のデカベース……何だかビクトレーラーを思い起こします。

 話変わって、ブレイドです。
 橘さん
、一体、何をやってるんですか! 「自分の力を証明するために、ブレイドを倒す!」って、言っていることも変。それって、「ブレイドが自分よりも強い」と認めたことになるんですよ。仮にも、あんた先輩でしょうに。先輩が後輩を倒して、力を証明したことになるんですか? はあ(溜め息)。
 一方のカリスは、ブレイドに刺激されて、戦意高揚……でも、ブレイドと戦う理由がよく分からん。まだ、「おバカな誤解」とか「戦いを強要された」とかいったレベルで、ライダー同士の戦いが展開されるなら、話は分かるんですがねえ。どうも、本作でのライダーバトルには、必然性(戦う理由)や盛り上がりが思いきり欠けるような気がしています。もう、ライダー同士を戦わせるワンパターンぶりはやめてくれって。
 アギトG3ギルス、およびアナザーアギトの戦いは、初めてだから印象深かった。
 龍騎のバトルロワイヤルは、「戦わなければ生き残れない」「戦って自分の願いや欲望を勝ち得る」という世界観ゆえに成立した。
 ファイズでは、ライダーの変身ベルトは戦うためのアイテムに過ぎず、ライダー同士の戦いというより、人間(オルフェノク含む)の価値観を掛けた戦いゆえに、ドラマとして見応えがあった。

 でもね、ブレイドでは、ドラマ性を伴わない戦いを見せられているようだ。剣崎、それにの間に戦う理由が不明瞭なんだよね。剣崎は、と戦いたくないが、の方が意地になって攻撃してくる。一方、剣崎に対して、「アンデッドのくせに、人間に化けて、オレたちをだました! 許せない!」という理由で戦いを挑み、の方も「ブレイドを見ると、戦闘本能を刺激される」という理由で戦いに応じる。そして、の間には、目下、接点なしという状況。
 どうも、当然見せるべきドラマを見せずに、「ライダー同士を戦わせる」という展開だけを優先させているようだ。例えば、剣崎の関係について言うなら、第1話でボード壊滅なんて展開にせず、何話かボード所属のまま共闘させた後、剣崎の急成長ぶりを描きつつ、の体調不振と不安、後輩への嫉妬混じりの気持ちなどを描写した上で、ボード壊滅……と段取りを押さえれば、現状の展開も不自然ではなくなっていたろう。
 それに、剣崎にしても、もう少し人間としての関わり(擬似友情)を描いた後で、「実は始はアンデッドだった」と分かれば、剣崎の感情に同調できるわけだ。でも、前作までで描かれていた、そういう段取りを無視して、実感を伴わないセリフだけで戦いに至るため、感情移入ができなくなるわけで。
 そもそも、「ライダー同士の戦い」というのはビッグイベントなのだが、それを毎度のように繰り返すと扱いが軽すぎる、と思うんだけどね。

 こういう現状へのネガティブ評価が、レンゲルの登場で一変することを願うのみです。

PS:ちなみに、カリスの人間探しの遍歴そのものは好きでした。彼は単独でドラマを持っているわけで、ブレイドと絡みさえしなければ魅力的に描かれてます。逆に、ブレイドとの絡みに必然性がない点が、現状で不満要素と。

●2004年4月15日(木)

 今週は、放送番組や、購入したDVDの感想後始末で、いろいろ書いています。日記に書くだけで手一杯な状況ですが、まあ、ぼちぼち軌道に乗せて行ければ、と。

 さて、『ウルトラQ ダークファンタジー』なんですが、どうも自分のイメージしたQとは、違った雰囲気です。原作に感じた不気味さが感じられず、ずいぶん軽い印象と。
 まあ、白黒じゃなくカラーとか、メインテーマのアレンジが異なるとか、視覚・聴覚のイメージの違いもあるんですが、主人公たちの性格が「割と真面目な堅物」だった原作に比べると、良くも悪くも「現代風に軽い」と。Qのアンバランスゾーンに直面した場合、原作では「心底驚き、解決に奔走するか、事件の推移を真剣に見守る」のが、今回のメンツは「野次馬的好奇心で傍観する」ように思えました。これはひとえに役者の演技の違いと思うし、今後、印象が変わる可能性はあります。
 次に、ガラゴンのストーリーですが、最初に「東京タワーのそばにガラゴンが登場したとき、いきなり防衛隊の戦闘機が飛んできて、ミサイルブッ放した」のはビックリです。いくら何でも、展開早すぎます。周辺市民の避難もなかったし、そもそも、「東京タワーの横で、調査もせずにミサイル撃つか! ふつう」と思いました。外れ弾が東京タワーを折って、そこに巣を作る鳥型怪獣……なんてものを連想。
 その後、原作同様、体中から怪電波を放って、通信を麻痺させる展開はいいですね。そこで、人々が昔ながらの、のんびりした生活に戻るアイロニックな場面は、新マンのヤメタランスの回を連想して楽しかった。
 ただ、巨大ガラゴンがあまり動いてくれないことと、大量生産されたガラQによる侵略活動が表面化しないことで、破壊のカタルシスや、じわじわと押し寄せる恐怖感が伝わらなかったのが、興醒めと。
 自分がQに求めるものを基準に5段階評価すると……

怪奇さ、不気味さ:3(ガラQの大群が動き回るのは、それなりに不気味)
センスオブワンダー:2(ガラゴンよりも、突然飛来し、ミサイルぶっ放す防衛隊に驚き)
派手なカタルシス、燃え度:1(興奮はしなかったよなあ)
文明批判の視点、アイロニックさ:2(怪電波により麻痺する都市文明。ただ、それについての描写がメインテーマであってほしかったとも)
印象的な人間ドラマ:2(ガラQとの間に、もう少し人間との絆みたいなものが描かれていたらよかったんだけど、ちょっと淡白な感じだったな)

 あんまり、第1印象は良くないというのが本音。今後、化けることを期待してはみる。

PS:ここまでで時間切れ。アバレVSハリケン、およびCDドラマは、明日に回します。

●2004年4月16日(金)

 アバレンジャーの終了イベントということで、今年はDVDソフトの「VSハリケンジャー」と、CDドラマ「ダイノアーススペシャル」が作られました。もっとも、NOVAの場合、追跡記事を終わらせるまでは、終わった気持ちにはなれないのですが。
 最悪でも、「デカVSアバレンジャー」までには終わらせたい……って、さすがにそれは気が長すぎか(^^;)。

 ともあれ、今日は「VSハリケンジャー」
 これは、また時間軸が不明な話なんです。最初にマックスオージャが出てくるので、32〜33話以降。そして、アバレブラックが出ているので、鎧の魔力から復活した40話以降と考えることができます。でも、リジュエルではなく、リジェが登場しているんですよね。すると、36話以前の話となってしまい、辻褄が合いません。
 無理矢理、辻褄を合わせるなら、スティラコ登場の32話とアスカ行方不明の33話の間の話……ということなのでしょうが、この連続回の間に入れるには、さすがに無理があります。それよりは、40話以降に、リジュエルが一時的にリジェに戻った事件があった、とする方が補完が最小限で済みます。まあ、今回に限らず、時間軸が不明な話は過去の「VSシリーズ」にもあったということで、あまり気にしないでおきましょう。

 今回の敵は、邪忍イーガ。過去にアナザーアースに来て、忍術修行をした邪命体という設定。
 それと、やはり生きていた
ウェンディーフラビー。ハリケン50話でビクトリーガジェットを受けて、消滅した彼女たちは、実は次元の裂け目に落ちて、ダイノアースに飛ばされていたのでした。よって、最終話に復活七本槍として登場した彼女らは本物ではなく、「邪悪なる意志の作ったコピー体」と考えて正解だったということです。1年以上前の予測が当たって、嬉しいです。
 そして、最終話で生き残った敵役は、翌年の「VSシリーズ」で殺されちゃうというのが通例なんですが、ウェンディーフラビーは、今回なんと生き延びちゃいました。エヴォリアンからも見放され、ダイノアースに追放されてはしまいましたが、それでも生きています。
 ウェンディー
フラビーは、シュリケンジャー同様、死んでいない、というのが戦隊トリビア情報となりますので、マニアの人はお忘れなく。

 では、ストーリーを順に話すと、突如、街中に出現し、暴れる旋風神轟雷神。新手のギガノイドと見なして、出撃するアバレンオーマックスオージャ(ブラック操縦)。巨大戦の結果は、ほぼ相討ちで、ティラノたちは負傷、カラクリ巨人は戦闘不能の破損。
 カラクリ巨人を操っていたのは、ダイノアースでエヴォリアンに拾われて手を組んだウェンディーフラビーでした。彼女たちは、邪忍イーガを復活させて、アバレンジャーに挑みます。そこにハリケンレッドが助っ人に。でも、ハリケンレッドのワンマンな戦いぶりのせいで、ダイノボンバー発射のタイミングがつかめません。カブトライジャーと、ハリケンイエローも登場しますが、時すでに遅く、敵を逃がしてしまいます。
 恐竜やに集まった二戦隊。そこへ、さらにおぼろさんが登場します。彼女は恐竜やのカレーを食べに来たのですが、鷹介たちがいるのを見てビックリ。修理したカラクリ巨人がウェンディーフラビーに盗まれていて、街で暴れていたことも知らなかった始末。その無責任さに皮肉を言う幸人さんと、短気な鷹介の衝突で、二戦隊は対立。
 そのとき。恐竜やの台所に、ハムスター出現。ネズミと間違えて、つぶそうとするエミポン介さん。でも、ハムスターは館長の姿に戻り、ケンカする二戦隊を諌めつつ、邪忍イーガの話をします。そうしているうちに、邪忍イーガが三箇所に出現して、人々を襲っているとの情報が入り、アバレッドハリケンレッドアバレブルーイエローハリケンイエローアバレブラックカブトライジャーの組み合わせで行動開始。
 そのころ、七海一鍬は、特命を帯びてスペインにいました(七海の役者の仕事ネタ)。一鍬に闘牛に誘われ、「牛はもうやめて」という小ネタが笑えます(ハリケン26話より)。でも、邪忍イーガの話を聞いて、至急日本に帰ることに。

 さて、邪忍イーガは、忍者らしく、の3色の影分身を用意し、二戦隊を待ち構えていました。変身封じの札を使われて、ピンチの二戦隊。しかし、変身しなくても、「伝説の後継者」と「ダイノガッツ」の強さは健在です。
 鷹介凌駕は、影の舞と、空駆け、ジャイロシューターなど、疾風流の技に、凌駕が協力する形で、敵を撃退。
 アスカ一甲には、一鍬が応援に駆けつけます。再会した雷兄弟の剣技に加え、アスカの竜人剣術を披露、そして力技による樹枝串刺しでトドメ。
 しかし、一番の傑作は、編。こちらには、七海が助っ人に来ますが、そんなことはどうでもいいです。変身しなくても、忍者が戦闘能力を持つことは映像的にも当たり前。しかし、変身しないアバレンジャーが傑作技を披露。
 必殺! 三条クラッシュ! レントゲンによる骨外しには大爆笑させてもらいました。とどめは、らんる特製のレーザー光線ですが、もう三条クラッシュだけでお腹いっぱいです(笑)。

 その後は、変身した二戦隊と、エヴォリアン&ジャカンジャ連合軍。仲代先生は、今回は敵役ですが、一応、顔見せ的に登場してます。
 邪忍イーガに対するとどめは、ビクトリーガジェットに、スーパーダイノボンバーを加えた「九重連ビクトリーダイノダイナマイト」です。
 その後、巨大戦。ブラキオセリフは「シュシュッと参上ブラ」。まあ、そのままなんで、あまり面白みはありませんが、ブラキオから発進するカラクリメカは映像的に楽しめます。
 巨大戦の最中にピンチになった際、突如、リボルバーマンモスが出現。ピンチを救ったシュリケンジャーは、健在ぶりを披露しただけで、すぐに撤退。これまた顔見せ的。シュリケンジャーの登場は前情報で知っていたけど、天空神でなく、リボルバーマンモスだったのは意外でした。
 応急処置的なカラクリ巨人は戦闘不能になりましたが、ハリケンジャーの忍術は、アバレンジャーのダイノガッツと一つになり、アバレンオーがソードスラッシャーを装備しての分身幻斬りを披露して勝利と。残念だったのは、カラクリ巨人とアバレンオーのスペシャル合体が見られなかったことですか。まあ、合体するとしても、トリケライルカの交換程度じゃ、あまり面白くないか……。

 最後に、握手するハリケンジャーとアバレンジャー。
 鷹介凌駕吼太幸人七海らんる一甲アスカ一鍬と……(^^;)。
 握手する相手のいないのを見て、慌ててアスカがフォローしますが……仲代先生、来年はどうなるんだろう? シュリケンジャーみたいに、あっさり復活するのかなあ……。それとも、エミポンが5人目? 

 何はともあれ、「VSハリケンジャー」は楽しめました。
 明日は、これまた楽しめたCDドラマの感想をば。

●2004年4月18日(日)

 予定より遅くなりましたが、アバレンジャーCDドラマ「ダイノアーススペシャル」の感想です。

 この話、聞いてみるまでは、アスカマホロがダイノアースに帰ってからの後日譚だと思い込んでいて、「死んだはずの
仲代先生をどう登場させるんだろう?」と考えていたんですが、実際は「VSハリケンジャー」より少し前(劇場版と同じぐらいの時期)と推測できます。仲代先生がエヴォリアンと行動を共にしていないので、30話以前になるでしょうか。アバレマックスも登場していないので、矛盾もありませんしね。

 さて、この話のメインキャラは、アスカの先輩戦士タケルです。
 彼は、0号スーツ(アバレキラーのスーツ)の装着テストで、力の暴走により死亡しています。その際、アスカ「一つの強力な力ではなくて、たとえ一人一人は小さくても、仲間の力を合わせる方が望ましい」と遺言を残しています。つまり、アバレンジャーのスーツ構想に大きな影響を与えた張本人なんですね。
 そんな彼が、強大な暗黒の力を秘めた「黒の腕輪」(「伝説の鎧」と対を成す禁断のアイテム)の力で復活・操られ、ダイノアースとアナザーアースの間の障壁に穴を開け、二つの世界を衝突・崩壊させようと目論見ます。それを止めるべく、アバレンジャーの4人とアバレキラーがダイノアースで戦うというストーリー。
 基本的には、シリアスなストーリーなんだけど、ところどころコミカルなイベントもあって、アバレンジャーファンなら文句なしに楽しめる傑作エピソードと言えます。ポイントだけ書くと、

・恒例ブラキオ語録「もしも僕たちが必要なときは、どこへでも呼んでくれブラ」
 元ネタはアバレンジャー・エンディング。その後に、「だから呼んでいるんだけどな」幸人さんのツッコミ。ブラキオ語録にツッコミが入るのは珍しい(笑)。

・「黒の腕輪」の暗黒の力で、ダイノアースに引きずりこまれたアバレンジャー&キラー(おまけに「黒の腕輪」を狙うジャンヌ)。三組に別れ別れになる。アスカらんるはTVでも恒例の組み合わせだけど、幸人さん仲代先生、それに凌駕ジャンヌは珍しい。

・ダイノアースには、「ダイノーギョ」という砂漠に住む魚がいる。食用で美味しいが、食べた者は「ギョギョ」としか話せなくなるという副作用あり。その副作用は大笑いすることで治る(物語冒頭で、アスカがアバレンジャーに語ります)。
 幸人さん仲代先生は、似た者同士で互いの信念をぶつけて口論(「天才外科医のお前が、その力をどうして人助けに使わない?」「お前こそ、腕のいい整体治療師と聞いているぞ。そして、金持ちしか相手にしない。そんなお前が人を助けるために力を使えだと?」「どうやら、お前に話しても無駄なようだな」)。
 犬猿の仲の二人ですが、砂漠でのサバイバルのため呉越同舟の関係に。そして、ダイノーギョを口にしてしまった仲代先生。「ギョギョ」としか話せなくなった仲代先生(笑)。笑えば治ると教える幸人さんですが、「ギョギョギョギョギョ(トップゲイラー通訳:面白くないのに笑えるか!)」と訴える仲代先生
 仕方なく、「2億4000万円相当の冴えたギャグ」を披露する幸人さん「このオレのカリスマに掛けて必ず笑わせてやる」との言葉ですが、仲代先生「ギョギョギョギョギョ(つまらくて笑えん。お前のギャグセンスには手術が必要だ)」と切って捨てます。
 最後の手段として、究極奥義「でんでろべらべら」を披露する幸人さん。これを見た仲代先生は大爆笑。あのクールな仲代先生さえ笑わせる「でんでろべらべら」、一体、どういう芸なのか映像で見れないのが残念(TVでも見せてくれなかったし)。

・ダイノアースの森で、木々に襲われているジャンヌと、それを助けた凌駕
 今のダイノアースの森には、竜人抹殺のため、邪命体化した木々がはびこっている。ジャンヌも、竜人の体を使っているため、襲われたそうな。結局、協力して難所を切り抜けることにした二人。

アスカ組と幸人組が合流。そこに、「黒の腕輪」に支配されたタケルが出現します。
 「黒の腕輪」は、ダイノブレスのオリジナルとのことで、ダイノブレスを支配する力を持っています。たちどころに変身解除されてダイノブレスを奪われ、捕まってしまう4人。

・「黒の腕輪」の目的は、自分の暗黒の力を使いこなせる邪悪な心の持ち主を見つけ出すこと。そのため、アバレンジャーに殺し合いをさせようとします。それに案の定、名乗りを上げようとする仲代先生

・そこへ駆けつけてくる凌駕。ダイノブレスを奪い返して仲間に返却することに成功。
 最初は、「黒の腕輪」を狙っていた仲代先生ですが、思い直します。「お前のルールに乗ってまで、そんな腕輪を欲しいとは思わない。やはり、オレには、アバレキラーのスーツが似合っている」

・タケルは、パートナー爆竜アルゼンチノサウルスを召喚。アルゼンチノサウルスは、ブラキオよりも巨大な暗黒爆竜。その強大な力に打ち勝つため、5人のアバレンジャーが協力。アバレキラーは、「ときめきの白眉」の名乗りセリフを初披露。「今の名乗り、ずっと考えていたのか?」幸人のツッコミが入ります。「お前のギャグよりマシだ」

・5人のアバレンジャーが協力している姿を見て、タケルは「自分の夢が実現した!」と正気を取り戻します。自分ごと「黒の腕輪」を封印するように、とのタケルの言葉を受け、アスカはグランドインフェルノを使用。地の底に沈むタケルと「黒の腕輪」。
 邪悪な力から解放されたアルゼンチノサウルス(口癖は「〜〜チノ」)は、タケルの思いをアスカに告げ、タケルの墓を守ることを告げます。こうして、「黒の腕輪」にまつわる事件は解決し、アバレンジャーたちは無事、アナザーアースに帰還するのでした(ただ、仲代先生は結局、自分の道に戻ることにしました)。

 その他、「ヤツデンワニのミッドナイトDJ」「ラジオドラマ:昼下がりのリジュエル」「3年B組ブラキオ先生」など、笑えるネタドラマたっぷりのCDでしたとさ。どれだけ笑えるかと一例をあげれば……

昼下がりのリジュエル:父親アスカと母親マホロとケンカし、街に飛び出したリジュエルは道で転倒、怪我をします。そこに通りすがりの幸人さん、整体治療でリジュエルを治します。その治療に「快感」を覚えたリジュエルはフォールインラブ。そこへ、かつての恋人仲代壬琴が現れ、幸人に挑戦します。その恋の三角関係の行方は……? 

 ……とまあ、こんな感じで、アバレンジャーの設定を流用しつつも、独特の展開を見せてくれます。アバレンジャーファンなら、おまけも含めて、聞いて損なしの一品! と大紹介。ではでは。

●2004年4月20日(火)

 久々の近況:ネット活動よりも、DVD見たり、読書したり、ゲームしたりに時間を費やしています。

●DVD:特撮掲示板でも少し、書きましたが、ジャンボーグAを見てます。主人公が防衛チームに所属しておらず、むしろ対立することが多いのが新鮮。

●読書:京極夏彦を読んでます。「日本一の文庫本の厚さ」を誇ると言われる『鉄鼠の檻』を読了。続いて、『絡新婦(じょろうぐも)の理(ことわり)』に突入。
 ハードカバーの方は、ようやく『続巷説百物語』に入りました。
 文庫の方が読み易い(職場の空き時間でも読める)というのもあるけど、自分、短編集よりも長編の方が好みなんですね。

●ゲーム:「GジェネSEED」を進めている途中で、昔プレイを中断した「Gジェネ0」をようやく再開する気になりました。「逆シャア」で中断していたところを、「F91」クリアして、「V」に突入。「バイク乗り魂の親父(ドゥカー・イク)」に影響されて、ガリクソンなんて育ててます(笑)。
 いや、「バイク乗り魂」なんて単語にしちゃうと変だけど、「バイク乗り=ライダー」と英語にしてみると、「ライダースピリッツ」! おお、特撮ファンには同調できる言葉に早変わり。「もしもドゥカー・イクがシャアみたいに仮面を着けていたら……」と思うと、残念でなりません。
 本放送のときは、ただの変な奴にしか思っていなかった親父ですが、「夢を貫く親父」なんてキャラは今にして思うと、味があっていいなあ、と。それに、彼の提唱したバイク戦艦・アドラステアは今なお、宇宙世紀中で最強戦艦の呼び声高いですしねえ。

 近況についで、土曜日の特撮感想をば。

●セーラームーンセーラールナは前座で、メインイベントは「悪美ちゃん、うさぎを殺害!?」ですね。アイテムのロッド(棒杖)とティアラ(額冠)が氷の刃で粉砕されました。うさぎ自身は、倒れたものの、額から血も出ない様子なので、単に気絶しただけとも思えます。まあ、それでもゼロシステムで暴走していたカトル君がトロワを倒して、正気に戻る展開で、ようやくダークマーキュリー編も終了かな。仮にうさぎが死んだとしても、銀水晶パワーで復活するだろうし。
 それよりも問題は、壊れたロッドとティアラ。当然、新アイテムの登場でしょうね(笑)。2クール目も終わりですから。ついでに、セーラームーン自身がパワーアップして、「バーニング&シャイニングフォーム」になったり、「暴走の危険があるセーラームーンX」「不死身のエクシードセーラームーン」、あるいは「サバイブ」とか「ブラスターフォーム」といった展開を期待。いや、まあ、名前はどうでもいいんですがね。とりあえず、「三日月から満月に進化したセーラーフルムーン」なるものを妄想(笑)。いや、まあ、強化装甲を付けた「フルアーマーセーラームーン改」なんてMS少女モドキを登場させてくれたら、それはそれで大拍手ですけどね(^^;)。

●グランセイザー:生物的な超星神に比べ、無骨な近代兵器然としたユウヒが初登場。でも、次回のクローンアケロン大星獣との戦いで大破……やはり、地球はグランセイザーの手で守るしかない、となったらイヤだなあ、と思いつつ。ユウヒがきちんと活躍することを願いましょう。頼むよ、沖田くん(元ジュピタービット)。

 デカと剣、ウルトラQは明日以降。

●2004年4月21日(水)

 そろそろ、日記以外の記事更新もしないといけないなあ、と思いつつ、何から手を付けるか迷っていたり……。
 とりあえず、デカの追跡ページを作るか、パワレンページをいじりながら、ファイズアバレの後始末ってことになりそう。連載記事を軌道に乗せないとねえ。
 で、一番、軌道に乗ってる日記での追跡だ。

●デカ:「嘘をついていることを知らせる腕輪」を使って、面白いドラマを見せてもらいました。
「嘘を嫌うマイラさんが、嘘をついてまで、バンバンを助けようとする」「アイテム効果で心情を伝える」というストーリー演出は、少しグッと来ました。
 ラストで、結局、「お友達」ってのは、まあ、お約束でしょうね。
 それに、悲恋に傷ついたマイラさんの心を受け止めるには、バンバン、まだ未熟だし、今後の成長次第と思ってましょう。マイラさんの再登場でもあれば、関係も進展するでしょう。なければ、それまでの縁よ、ってことで。

●剣:3連カードコンボの映像効果に納得しつつ、まだまだ地味さは否めないと思う。
 悪の用心棒と化したギャレンに、「自分の意志を持たずに、状況に流されるだけの弱さ」を見てとり溜め息。ブレイドブレイドで、カテゴリーAの周辺でうろうろしているだけ。結局、伊坂の思惑通りに事態が進んでいるのは変わらず。
 まあ、今はただ、レンゲルの登場で物語が大きく(興味深い方に)動いてくれることを期待するのみ。
 NOVAが応援しているのは、相変わらずカリスだけど、ブレイドとはあっさり和解の様子。ギャレンとの間には、対立はあってもドラマが皆無なので、ピンチと言っても盛り上がれず。

●ウルトラQ:「落書き」の回。
 旧作は、「アンバランスゾーン」に落ち込んだ人たちが、そこで生じる事件を解決したり、逃れたりするまでの過程が描かれていた、と。いずれにせよ、「アンバランスゾーン」がしっかり描かれていたわけだ。
 今回の話は、「アンバランスゾーン」が表面化するまでの話で終わっている。「個人の妄想」で片付けられる話が、「実は妄想ではなかった」ということをオチにして、恐怖感らしきものを示している。
 確かに、「見せない恐怖」というものもあることは分かるが、今回の話は、そういうのを狙ったわけでもない。というのも、「恐怖の主たる宇宙人」は最初から示されているからだ。
 「宇宙人による身近な落書き」と「ミステリーサークル」なんて、古い仕掛けに驚嘆するわけでもなし、凝った特撮映像に感嘆するわけでもなし、じわじわと忍び寄る恐怖感におののくわけでもなし。もちろん、活劇要素や風刺にも欠ける今回の話は、前回以上に「………」となる代物である。

怪奇さ、不気味さ:2(妄想が具現化した段階でオチ、となるのは肩透かし)
センスオブワンダー:1(不思議さ、驚きはなし)
派手なカタルシス、燃え度:1(興奮はしなかった)
文明批判の視点、アイロニックさ:1(落書きが宇宙人の縄張りを示す……一応、語れたテーマはそれぐらい? でも、Qの世界で、そんな奥ゆかしい宇宙人なんかは、誰も期待していない。そもそも、一話でガラゴンがすでに登場しており、地球が狙われている状況があるのに……)
印象的な人間ドラマ:1(ドラマも何も、「妄想」に取り付かれたと思しき女性の告白と、それを気にかける記者の追跡だけじゃ、感情移入も何もできやしない)

 たぶん、Qらしいドラマにするなら、「女性の失踪」でAパートが終わり、次に秘密を知った記者が「宇宙人の落書き」攻撃に見舞われる。それを解決するために奔走して、一応の解決はしたものの、まだ解決しきれていない予感を示して幕……って、ところだろうと思いつつ。

●2004年4月23日(金)

 話のつづき。
 一つ気になるのは、カリスの変身カード「ハートの2」。アンデッドみたいに人間が封印されているらしいんだけど、もしかして「天音ちゃんのお父さん」が入っているとか? 
 それだと、いくつか納得できたりもするんだけどね。

 さて、今週は初めて、深夜放送の「鉄人28号」を見ました。いや、特撮で復活するという情報は持っていたんだけど、アニメは特撮ほどアンテナを張っていなかったですから気付くのが遅れたり(『スパロボマガジン』さえ、健在なら気付いていたんだろうけど)。
 で、作品ですが。
 ある世代の人には、強烈に「懐かしさ」を感じさせる映像かと思います。が、残念ながら70年代生まれで、初体験のロボットが「ゲッターロボ」「グレートマジンガー」「グレンダイザー」だったりするNOVAには、そういうレトロ風味は頭で理解できても、共感までには至りません。
 自分にとっての「鉄人」は、「ビルの街にガオー♪」じゃなくて、「悪魔が街を狙ってる♪」の「太陽の使者」の方です。ついでに、その前年の「ムーの白鯨」や後の「六神合体ゴッドマーズ」に強烈な懐かしさを感じる世代です。
 よって、レトロ感覚と新鮮さを微妙に感じつつ視聴。
 あ、いきなり、鉄人、ブラックオックスに負けてる(苦笑)。
 新鮮だったのは、そこでの少年探偵・正太郎くんの反応。至って冷静に、「鉄人が役に立たないことが分かりました」と。NOVAの知っているロボット物の主人公なら、こういう時、「くそー、鉄人が倒されるなんて!」とか「立ってくれ、鉄人!」とか、ロボット愛を感じさせてくれる熱血セリフを口にするもんなんだけどなあ。
 ちなみに、正太郎くん。父親が作った鉄人に対して、「どうして、ぼくが操縦しなければならないんだ」とか、素敵なセリフを口にしてくれます。実に、愛がありません。
 だからと言って、メカが嫌いかといえば、きちんとスポーツカーを乗りこなしている(笑)。さすが60年代の少年探偵。
 何はともあれ、ちょっと、自分とは違った、古いのか新しいのか分からない感覚に刺激を受けました。

 でも、まあ、全く異質なものなら、嫌悪感が先立つものなんですが、BGMが千住明って点が、今のNOVAには思いきりフィットしました。何せ、「Gジェネ0」で「Vガンシナリオ」をプレイしている最中ですから、聞き覚えのあるフレーズに心はドップリ。
 監督も「Gガン」や「ジャイアントロボ」の今川さんですし、期待はたっぷりできるんですね。今後も、追跡を続けたい、と思います。

 

「2004年5月につづく」