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歴代ライダー列伝


ここは、仮面ライダーたちを作品でなく、

個々のヒーローとして紹介するコーナーです。

各ライダーの特徴なんかをまとめていきます。

番号 ライダー名 変身前の名 マシンの名 主な必殺技名 コメント
ライダー1号 本郷猛 サイクロン ライダーキック 最初のライダー。
バッタの能力を持つ改造人間で、
抜群の脚力を持つ。
色彩・デザイン的には、
旧1号・桜島1号・新1号の
3時期に分けられる。
「技の1号」と呼ばれる。
ライダー2号 一文字隼人 サイクロン ライダーキック 1号の役者負傷により、
ピンチヒッターとして登場。
劇中では、1号は海外に
渡ったとある。
後に復帰した1号とともに
ダブルライダーとして活躍。
柔道・空手技が得意で、

「力の2号」
と呼ばれる。
ライダーV3 風見志郎 ハリケーン V3キック 1号と2号の力を合わせ持つ
変身ベルト・ダブルタイフーン
を備えた
「技と力のV3」
ライダー人気を頂点まで
盛り上げた。
ライダーマン 結城丈二 名称なしの
専用バイク
カセットアーム 「V3」終盤に登場した戦士。
生身の肉体に強化服を装着。
右腕だけが
アタッチメントの
義手
になっており、それを
メイン武器として活用。
Xライダー 神敬介 クルーザー Xキック
真空地獄車
深海開発用カイゾーグ
ライダーマンの設定を発展させた
本格的メカニックライダー。
マスクの装着(
セタップ)で変身、
変形武器
ライドルで戦う。
アマゾン
  ライダー
アマゾン
(山本大介)
ジャングラー 大切断 本邦究極の野生児ヒーロー
当初は、日本語もしゃべれず、
バイクにも乗れなかった。
戦い方も野獣そのもの。
ちなみに、劇中で本名の
山本大介で呼ばれたのは、
第1話のナレーションのみ。
それ以外は、一貫して
アマゾンと呼ばれている。
密林の孤児なので、自分でも
本名は知らないのだ。
ストロンガー 城茂 カブトロー 電キック
超電三段キック
超電子ドリルキック
カブト虫の能力を秘めた
改造電気人間
第1期ライダーの集大成を
飾る、NOVAにとって
究極の
ヒーローライダー

仮面ライダーとして、これほど
影のない明朗快活な男は
いない。でも、能天気とは
ちがうんだな。

「さすらいのヒーロー」として、
「ズバット」との共通項あり。
タックル 岬ユリ子 テントロー 電波投げ
ウルトラサイクロン
仮面ライダーではないが、
「ストロンガー」と共演した
現在唯一の女性改造人間
電波を操り、テントウ虫が
デザインモチーフ

改造途中の中途半端な
状態のため、強くはないが、
最後は自滅覚悟の
ウルトラサイクロンで
ドクターケイトを葬り

息絶えた悲劇のヒロイン。
スカイライダー 筑波洋 スカイターボ スカイキック 重力低減装置を持ち、
セイリングジャンプ
飛行可能なライダー。
後に、7人ライダーの特訓を
受け、
「99の必殺技」
身につけるに至る。
スーパー1 沖一也 Vジェット
ブルーバージョン
スーパーライダー
 月面キックなど
宇宙開発用改造人間。
Xライダーの設定を軸に、
歴代ライダーの長所を
取り込んだ、当時究極の
ライダー。
ファイブハンド可変する
バイク
など卓越したメカ
描写と、
赤心少林拳による
空手アクションが魅力。
10 ZX 村雨良 ヘルダイバー ZXキック 体の99パーセントがメカの
パーフェクトサイボーグ
肘の十字手裏剣をはじめ、
体の各所に武器ギミックが
仕込まれ、
「忍者ライダー」
異名を持つ。

せっかくの設定なのに、
もっとたっぷり映像で
見たかった……が、
現在、コミックで展開中の
「仮面ライダーSPIRITS」
で、
再度注目が集まっている。
いずれ、アニメ化……も期待。
11 BLACK 南光太郎 バトルホッパー
ロードセクター
ライダーキック 悪の組織ゴルゴムに
世紀王ブラックサン
選ばれて改造される。

バッタの遺伝子を融合、
さらに「キングストーン・
太陽の石」
を腹部に宿し、
強大な力を持つが、
親友との対決に悩むことに。
  シャドームーン 秋月信彦 バトルホッパー   BLACKと同じ世紀王。
「キングストーン・月の石」
を宿し、次期創世王の座を
かけてBLACKに挑む。
完全に脳改造された
「悪の仮面ライダー」と
言うべき存在。
11 BLACK RX 南光太郎 アクロバッター
ライドロン
リボルクラッシュ
(レーザー剣
リボルケインに
よる突き)
クライシス帝国に変身機能を
破壊されたBLACKが、
キングストーンの神秘の力で、
新たによみがえった姿。
「太陽の子」を名乗る。
  RXの
変身
ロボライダー ロボイザー ハードショット
(レーザー銃
ボルテックシューター
による射撃)
RXが悲しみの感情で変身。
別名
「悲しみの王子」
後に
「炎の王子」とも名乗る。
強化装甲による防御力と剛腕、
銃器による射撃が特徴。
バイオライダー マックジャバー スパークカッター
(長剣バイオブレード
による斬撃)
RXが怒りの感情で変身。
別名
「怒りの王子」
液体状に変化する能力を持ち、
狭い場所への侵入・脱出や、
攻撃の回避が得意。
また、
体内で解毒剤を作成する
能力を持つ。
素早い動きと剣技で敵を翻弄。
12 ライダー シン 風祭真 (登場せず) 特定の
技名なし
謎の「財団」に改造された
生体兵器レベル3
バッタの遺伝子を融合され、
牙と爪をむき出した恐ろしい
姿を持つ。ほとんど怪人である。
13 ZO 麻生勝 Zブリンガー ZOキック ネオ生命体の研究に励む
望月博士にバッタの
遺伝子を融合される。
博士の下を脱走、
自己冬眠していたが、
究極のネオ生命体
ドラス
活動に対抗すべく、
眠りから目覚める。
14 瀬川耕司 Jクロッサー Jキック 地球環境を守るため、
地底に住む
地空人
「精霊の力」Jパワー
瀕死の瀬川に授ける。
「精霊」という言葉から、
巨大化以外にも不思議な
魔力を持つと推測されるが、
劇中では明らかにされない。
15 クウガ 五代雄介 トライチェイサー2000
ビートチェイサー
2000
ゴウラム
マイティーキックなど 古代の霊石アマダムの力で
変身。
クワガタ虫の能力を持つ。
改造人間ではないが、
アマダムは肉体そのものを
変質・強化させるので、
実質は似たようなものである。
戦況に応じて、形態・能力を
変化
させ、また成長する。
なお、劇中では最後まで、
仮面ライダーと呼ばれない。
  クウガの
各フォーム
(名称のみ。
詳細は上を
クリック)
グローイング
マイティー
ドラゴン
ペガサス
タイタン
ライジング
 (全4種)
アメイジング
アルティメット
16
アギト
(グランドフォーム)
津上翔一 マシン
 トルネイダー
ライダーキック
ライダーブレイク
(バイクからの
 飛び込みキック)
当初は、クウガとの類似が
指摘されたが、
古代の神の光の影響で、
超能力に覚醒した
進化人類と推察される。
ただし、その能力には
暴走の危険性があり、
人類にとっては両刃の剣とも
言える。

クウガ同様の
形態変化が可能で、
額の2本角は最大パワー時、
展開して6本になる。
グランドフォームは、
「大地の力」を宿した
 格闘専門の基本形態。

戦闘スタイルはクール
だが、変身者は能天気。
しかし、それも記憶喪失
ゆえか。
記憶を取り戻してからは、
時に力の暴走に悩みながらも、
アギトの力を人類の可能性と
信じて、熱く戦う。

  アギトの
各フォーム
ストーム ハルバードスピン
(ストームハルバード
 による斬撃)
左腕「風の力」を宿し、
スピード戦に長ける。
フレイム セイバースラッシュ
(フレイムセイバー
 による斬撃)
右腕に「炎の力」を宿し、
パワーと正確さに長ける。

トリティ
ファイヤーストーム
 アタック
(二つの武器の
 同時斬撃)
ライダーシュート
(両足キック)
「大地」「風」「炎」の3つの
力を宿している。
翔一が初めて記憶を取り戻した際、
変身したが、不安定な形態らしく、
2度の戦闘の後で、再び記憶を
失うこととなった。

バーニング
バーニングボンバー
(シャイニングカリバーを
槍形態にした
シングルモードによる斬撃)
フレイムフォーム以上の
パワー戦士。
拳に炎をまとい、強力な
パンチ力も見せる。
ただし、まだ過渡期らしく、
暴走の危険を伴う。
シャイニング シャイニングクラッシュ
(シャイニングカリバーを
2本の剣形態にした
ツインモードによる斬撃)
シャイニングライダーキック
バーニングフォームの
外皮が弾け飛んで、
出現する最強戦士。
光の力を宿している。
  G3 氷川誠

(一時期
北條透、
尾室隆弘)
ガードチェイサー 専用マシンガン
 GM01

グレネードユニット
 GG02

電動剣GS03

警視庁がクウガをモデルに
開発した
人工強化スーツ
つまり、改造人間ではない。
ライダーマンを連想させる
アタッチメントを持ち、
銃器をメイン武器とする、
メカニックライダー。
でも、戦闘能力には
改善の余地あり。
  G3−X 氷川誠

(一時期
津上翔一、
北條透)
専用マシンガン
 GM01

アンカーユニット
 GA04

ガトリングガン
 GX05

コンバットナイフ
 GK06

改良型G3。
常人には扱えないほど、
高度なAIを装備。
おかげで暴走して、
V1システム破壊などの
問題を引き起こすも、
AI制御装置によって、
ようやく「人の物」に。
  ギルス 葦原涼 ギルスレイダー ギルス
 ヒールクロウ
生物的な外観を持ち
吠えて、噛み付く
ワイルドな戦闘

得意とするライダー。
アマゾンやシンの
後継者と認定。
その変身には欠陥が
あり、寿命を縮めるらしい。
ライダー史上、一、二を争う
不幸ぶりに、同情票多数。

ムチ状の武器ギルス
フィーラー
も使用。

  エクシードギルス エクシード
 ヒールクロウ
ギルスの強化形態。
肉体の危機を克服した
ギルスが異常成長した姿。
トカゲの尻尾のような再生
能力を秘め、巨大な触手状の
ギルススティンガーで
敵を絡めとリ、
全身に生えた生体刃で、
敵を切り裂く。
  G4 水城史朗 (登場せず) 対地4連ミサイル
 ランチャー
(ギガント)
劇場版に登場する
強化G3。
自衛隊に配備され、
G3−Xやアギトと対立する。

超能力者の未来予知の
アシストと、強力装備により
抜群の戦闘力を誇るが、
装着者の命を削る欠点が
ある。

  ※アナザーアギト 木野薫 ダークホッパー アサルトキック あかつき号関係者の
リーダー格とも言うべき
木野薫が覚醒した姿。

優れた外科技術も持ち、
アギトは自分ひとりでいい、
との考えから、当初、
ギルスこと涼の命を狙う。

しかし、エクシードギルス
に倒されてから、少しずつ
わだかまりを捨てるように
なる。
最後は、翔一を救うため、
瀕死の重傷を負いながら、
緊急外科手術を敢行。
そして、戦闘後に満足の
表情で死んでいった。

17 龍騎 城戸真司

(初代龍騎・榊原耕一
inTVSP)
ライドシューター ドラゴンライダーキック

昇竜突破
(右手のドラゴンナックルから放つ炎)

龍型モンスター・ドラグ
レッダー
の力を宿した
戦士。
パワー重視の格闘戦が
得意。

TV版の最後は、
生身のままで
モンスターの攻撃を受け、
戦闘後、力尽きた。
  龍騎サバイブ ドラグランザー ドラゴンファイヤーストーム
(ドラグランザーに乗り、火球で攻撃した後、
ウィリー突撃)

メテオバレット
(銃型召喚機の
ドラグバイザーツヴァイから放つ龍火弾)
仮面ライダー龍騎が、
烈火のサバイブカードで
パワーアップした姿。
  ナイト 秋山蓮

(2代目ナイト・城戸真司
inTVSP)
ライドシューター 飛翔斬
(ドリル状に変形したマントをまとい、空中から突撃)
コウモリ型モンスター・
ダークウィングの力を
宿した戦士。
素早さを重視した
戦闘スタイル。

TVSP版ではベルデと
相討ちになったが、
本放映では最後まで
勝ち残った。
しかし、恋人の目覚めた
病室で力尽きた。

  ナイトサバイブ ダークレイダー 疾風断
(ダークレイダーに乗り、光線で動きを封じた相手に、突撃。
その際、ダークレイダーがマントに包まれるのが、飛翔斬と共通)
仮面ライダーナイトが、
疾風のサバイブカードで
パワーアップした姿。
  ゾルダ 北岡秀一

(2代目ゾルダ・由良吾郎
in最終話)

ライドシューター エンド・オブ・ワールド(火器の一斉発射) 巨大な角を持つ
「鋼の巨人マグナギガ」
の力を宿した戦士。
射撃武器メインの
メカニック風ライダー。
「シザース」に次ぐ第4の
ライダーとして登場。
なお、「シザース」他の
ライダーはこちらに送った

北岡はTV版ラストで病死。
遺志を継いだ吾郎は、
王蛇との戦いで死亡。

18
ファイズ
乾巧
(一時的に
木場勇治)
オートバジン

ジェットスライガー

フォンブラスター
(銃器)

クリムゾンスマッシュ(キック)

グランインパクト
(デジカメパンチ)

ファイズエッジに
よるφの字斬り
(正式名・スパークカット?)

スマートブレイン社の
開発した特殊スーツを
装着した戦士。

変身ベルト・ファイズギアを付けて変身できるのは
乾巧だけではない。
オルフェノクなら誰でも
変身可能であり、
自身、オルフェノクで
あることが中盤で判明。

ファイズのベルトは、
オルフェノクの王を守る
名目で作られた。
しかし、同時に王を倒す
力ともなり、製作者の
花形は、結局のところ、
オルフェノクの可能性を
見限り、人類のために、
ファイズのベルトを
養女の真理に託した
ようだ。

途中、ベルトは様々な者に
装着されることとなるが、
最後にはの手に戻り、
王に必殺キックを放った。

基本形態の能力は、
通常のオルフェノクより
強いが、幹部に相当する
ラッキークローバーには
苦戦を強いられていた。
ファイズ・アクセルフォーム ファイズが強化アイテム
「ファイズアクセル」の力で
パワーアップした超高速
戦闘形態。
制限時間は10秒間。
胸甲が展開し、目とボディラインが赤と銀に変わる。
(通常は黄と赤)。

それまで苦戦していた
ラッキークローバーを
圧倒する戦闘力を披露。
劇場版では、強敵サイガをも撃退する活躍を見せた。

ファイズ・ブラスターフォーム
フォトンバスター
(ファイズブラスターの銃器形態)

フォトンブレイカー
(剣形態)


ブラディキャノン
(両肩キャノン)

ファイズが強化アイテム
「ファイズブラスター」の
力でパワーアップした
最終戦闘形態。
ボディラインの赤いフォトンブラッドが全身に蓄積し、
ボディ全体が赤くなる。

劇場版で初披露したが、
TV版での出番は決して
多くなく、
人工衛星を介した初変身が最大の見せ場と思う。

ある意味で、の最強形態は、俊敏な動きの
ウルフオルフェノク……という説もある。
(物語中でのインパクトも
計算に入れて)
  カイザ 草加雅人

(不適格で死んだ流星塾の装着者3名。
高宮、
西田清高、
神堂貴久)

(雅人の死後、劇場版では菊池啓太郎、TV版では木場勇治が受け継いだ)
サイドバッシャー カイザブレイガンによるX字斬り
(正式名称・調査中)

グランインパクト

ゴルドスマッシュ
(両足キック)

スマートブレイン社の
開発した「第2のベルト」で
変身した戦士。

ファイズと違って、
誰でも変身可能だが、
不適格者は変身解除後に
塵化して命を落とす。

適格者の草加雅人
基本装着者となったが、
草加がオルフェノクでない
ことは劇場版での最期の
描写から確か。
ただ、オルフェノクの因子を人工的に移植されて
いたらしい。
草加は他にファイズ
デルタにも変身するなど、
木場勇治と並んで、
多芸ぶりを見せたが、
体に負担をきたしたらしく、終盤で塵化を始めていた。無理を押して、木場勇治と対決したが、ベルトが
外れた挙句、カイザ
変身した勇治の手で、
惨殺されてしまう。

なお、劇場版では、
サイガの手で殺される。

基本戦闘能力は、
ファイズより上で、
ファイズが苦戦した
ラッキークローバーと
対等以上に戦える。

 
デルタ
三原修二
(その他の
装着者。
木村沙耶、徳本恭輔、新井賢、
河内勇樹、阿部里奈
など)
ジェットスライガー フォンブラスター
(銃器)

ルシファーズハンマー(キック)

「第3のベルト」で
変身した戦士。
ただし、開発そのものは、
ファイズやカイザ以前で
ある。

誰でも変身可能で、
装着者の闘争本能と
超能力を引き出す。
しかし、副作用のため、
精神力の弱い装着者は
中毒症状に陥る。

流星塾の木村沙耶の元に
ベルトが送られ、その後、
徳本、新井、河内が装着
したものの、彼らは精神に
異常をきたすこととなる。
その後、沙耶がベルトを
管理するが殺害され、
ラッキークローバーの
北崎の物に。

その後、ベルトに飽きた
北崎から元流星塾生の
澤田を経て、ベルトは
流星塾の元に戻され、
乾巧や阿部里奈などが
変身したりもしたが、
結局、三原修二が
最終的な装着者となる。
彼の場合は、闘争本能を引き出されているようには見えないが、それも彼の資質なんだろうか。

その戦闘能力は、着用者により安定しない。
北崎が着けたときはファイズ・カイザを凌駕する。
また、沙耶が着けたときも
ラッキークローバーの琢磨以上の戦闘力を示した。
でも、三原デルタは弱い。
それでも、3人ライダーの
一角としてけなげに
戦いに参加して、三原は
最後まで生き延びること
となった。

倒されたオルフェノクは、
通常の青ではなく、赤い炎を上げて消滅するのが、特徴。

19
ブレイド
剣崎一真 ブルースペイダー ライトニングブラスト
(電撃キック)など
カブト虫の力を宿した
スペードのAのカードで
変身。

名前のとおり剣技、
そして電撃技を
得意とするが、未熟さゆえ戦闘能力は高くない。
それでも、怒りの力で
戦闘力が上昇するなど、
秘めた潜在力に期待。

変身者の性格は、
直情的な正義漢。
すぐに人を信じるものの、
だまされたと感じるや、
勝手にキレるなど、
猪突猛進・熱血暴走型。
ある意味、絵に描いたようなヒーロータイプかも。
それだけに無個性気味。
 
ギャレン
橘朔也 レッドランバス バーニングスマッシュ
(火炎キック)など
クワガタ虫の力を宿した
ダイヤのAのカードで
変身。

銃技、および火炎技を
得意とし、戦闘経験
豊富な、
頼れる先輩ライダー……だったらしい(笑)。

ただ、第1話の時点で、
裏切り者とされ、その後も
「恐怖心のために体が
ボロボロ」「古代の植物の
影響で薬物中毒」「恋人を
失って戦意喪失」
など、
不安定な迷走を繰り返す。
ある意味、「剣」の物語を
象徴するようなキャラで
ある。
 
カリス
相川始 シャドーチェイサー スピニングウェーブ
(旋風チョップ)など
カマキリの力を宿した
ハートのAのカードで
変身。
でも、正体は人間でなく
「伝説のアンデッド」。
何の動物なのかは不明。

弓技、および風技を
得意とし、ブレイド
ギャレンを凌ぐ戦闘力を
示す。

アンデッド特有の感覚や
研ぎ澄まされた戦闘本能に突き動かされるが、
人間の感じ方にも関心を
抱き、栗原遥香&天音
母子のために戦う一面も
持ち合わせる。

人ではない者が、
人のために戦う姿は、
石ノ森さんの原作を思わせて、好感が持てる。

なお、バイクの名前は、
クウガG3のそれを
連想させるが、
直接の関連はないだろう。
 
レンゲル
上城睦月
(一時的に
桐生豪)
グリンクローバー クモの力を宿した
クラブのAのカードで
変身。ただし、スパイダー
アンデッドの邪悪な意志に
突き動かされるようだ。

槍杖技、および氷技を
得意とし、カリスすら凌ぐ
戦闘力を発揮する。

さらに封印されたアンデッドを
解放するカード能力で
他のライダーのカード使用を
無効化するなど、
「龍騎」における「王蛇」
思い起こさせる暴れっぷりを披露。
目下、「剣」での台風の目的な存在。

註:アギトおよび龍騎以降のライダー認定番号は、タイトルロールの主役のみとした。
 また、BLACKとRXは同一人物のため、双方11号ライダーとした。
 もしも、ライダーと名のつく存在をすべて網羅するなら、2004年5月現在で、G3(G3−X)G3マイルドG4ギルスアナザーアギト龍騎ライダー12人、オルタナティブ2人、カイザデルタサイガオーガライオトルーパーを勘定して、23人プラス。さらに、ギャレンカリスレンゲルを加えて総計45人と見なすのが、妥当と思われる。
(ただし、ライオトルーパーは1万人分を1人と勘定)