【戦隊コラム・表紙に戻る】【前のページへ戻る】【次のページへ進む】

2:戦隊ロボット発展史(その6・ガオレンジャー)

23.百獣戦隊ガオレンジャー(2001年)

  ロボット・メカ名 特徴 必殺技 合体コード
ガオキング 百獣合体の基本形態である精霊王。
頭部の
イーグル、胸部のライオン
核にした形態を
ガオキングと称する。
腕や脚の換装によって、多彩な
ヴァリエーションを見せるが、
基本形態は、右腕
シャーク
左腕
タイガー、下半身バイソンである。
百獣武装によって多彩な技を持つが、
固定武装は、ガオシャークの尾びれが
変化した
フィンブレード
天地轟鳴
アニマルハート
(全身の獣の顔から放つ
 必殺光線。
 分離状態でも使用可能)

天地轟鳴スーパー
アニマルハート
(ソウルバードの力で
 増幅された光線)

怒涛一閃
サージングアロー
(フィンブレードを
 使用した剣技)

百獣合体
  分離メカ名
(パワーアニマル)
特徴 宝珠所持者 召喚者
  @ ガオライオン パワーアニマルのリーダー。
ガオキングの胸になる他、
テトムの卵焼きによって巨大化し、
ガオケンタウロスの下半身になる。
ガオレッド ガオレッド
  A ガオイーグル 鷲のパワーアニマル。
ガオキングの頭部、胸飾りになる他、
ガオマッスルの腰飾りになる。
ガオイエロー ガオイエロー
  B ガオシャーク 飛行可能なサメ型パワーアニマル。
ガオキング他の右腕パーツ。
エレファントソードを装備できる
唯一の右腕として、
ガオナイトガオケンタウロスには、
重要なパーツと言える。
また、
ガオキング時に、サメ顔の
右腕で
シャークショットという
パンチを放つ。
ガオブルー ガオブルー
  C ガオタイガー ガオキングの左腕になる
ホワイトタイガーのパワーアニマル。
エレファントシールドを装備する
左腕として、
ガオナイト
ガオケンタウロスにも合体する。
また、ガオキング時に、トラ顔の
左腕で
タイガーアタックという
パンチを放つ。
ガオホワイト ガオホワイト
  D ガオバイソン ガオキングガオマッスル
下半身になる牛型パワーアニマル。
合体時に
バイソンキックを放つ。
ガオブラック ガオブラック
  追加された
パワーアニマル
特徴 宝珠所持者 召喚者
  E ガオエレファント 臥象山に眠っていた象型の
パワーアニマル。
エレファントソード&シールドになる。
左右の腕に百獣武装して、
ガオキング・ソード&シールド
構成する他、
ガオナイト
ガオケンタウロスの標準装備に
なっている。
ガオホワイト ガオホワイト
  F ガオジュラフ クレーン車に偽装して眠っていた
キリン型パワーアニマル。
ジュラフスピアーになる。
右腕パーツとして百獣武装。
ガオキング・スピアーなどを
構成する他、
ガオイカロス
右腕として標準装備されている。
ガオブルー ガオブルー
  G ガオポーラー 白服の少年に姿を変えていた
白クマ型パワーアニマル。
口から冷凍光線を放ち、
双子のガオベアーと回転体当たり
「ともえ大車輪」で攻撃する。
ガオキングなどの右腕に
百獣武装する他(ナックルと呼称)、
ガオマッスルの右腕として
標準装備される。
ガオイエロー ガオブルー
  H ガオベアー 服の少年に姿を変えていた
黒クマ型パワーアニマル。
口から熱光線を放ち、
双子のガオポーラーと回転体当たり
「ともえ大車輪」で攻撃する。
ガオキングなどの左腕に
百獣武装する他(ナックルと呼称、
両腕だとダブルナックルという)、
ガオマッスルの左腕として
標準装備される。
ガオイエロー ガオホワイト
  I ガオゴリラ 過去の世界の森で発見された
ゴリラ型パワーアニマル。
エネルギーを消耗しすぎた
ガオライオン
に代わって、
第2の百獣合体ガオマッスル
中核(頭と胴)になる。
また、単体でもバナナボムなどの
個性豊かな技を披露。
ガオレッド ガオレッド
  ロボット・メカ名 特徴 必殺技 変形合体コード
ガオマッスル ガオゴリラの発見によって
合体可能になった第2の精霊王。
ゴリラ(頭と胴)、バイソン(腰と脚)、
ポーラーベアー(両腕)、
イーグル(腰飾り)の合体が
標準形態である。
ガオキングよりもパワーに秀でた
筋肉の精霊王。
武器は、両肩の大砲
マッスルクラッカーと、
マッスルアンカー(鎖付き錨)、
そして怪力による格闘技である。
氷牙炎滅
ベアーストライク

剛力無双
マッスルラリアット

百獣合体
  強化コクピットパーツ 特徴    
  ソウルバード ガオライオンのエネルギーを
回復させるために見出された
「魂の鳥」。
幼態時の名前は
「ピヨちゃん」
ガオキングの背中に収納され、
(ソウルドライブと呼称)
新たなコクピットになる。
これによって、必殺技も強化され、
「スーパーアニマルハート」
撃てるようになった。
ガオマッスルにもソウルドライブするが
それ以降の合体ロボのコクピットには
標準装備されているようだ。
   
  ロボット・メカ名 特徴 必殺技 変形合体コード
ガオハンター
 (イービル)
ロウキの操る悪の精霊王。
ガオリゲーター(中核)、
ガオハンマーヘッド(右腕)、
ガオウルフ(左腕)の3体合体。
ガオキングに似た武装を持つ他、
ガオレンジャーから奪った
ガオジュラフ双子クマ
魔獣武装して使用した。
リゲーターブレード・
魔性十六夜斬り

天地震撼
ビーストハリケーン
(胸と両腕の獣の顔から
 放つ必殺光線。千年前は
 「百獣の嵐」とも呼称)

魔獣合体
3’ ガオハンター
 (ジャスティス)
ロウキガオシルバー
覚醒した際、ガオハンターも
正義の精霊王となった。
外見の違いは、頭部にある。
イービルの時は角付き狼面。
ジャスティスの時は、角が収納、
狼の口が展開して正義の顔が
現れる。
単体技の他、
ガオキングとの
連携技も豊富に持つ。
天地震撼
ビーストハリケーン

悪鬼突貫
リボルバーファントム
(リゲーターブレードを
 ドリルのように高速回転
 させながら敵を貫く)

ハンター聖獣球
ガオマジロ
 リゲーターブレードで
 突き込む技)

百獣合体
  ガオハンターの
パワーアニマル
特徴 宝珠所持者 召喚者
  J ガオウルフ 銀狼型パワーアニマル。
ガオハンターの左腕となる。
三日月型の尻尾は
クレセントブーメランとして、
ハンターの胸に装着される。
狼顔の左腕パンチは
ウルフアタックと呼称される。
また、シルバー専用バイク
ウルフローダーに変身することも。
ガオシルバー
(ロウキ)
ガオシルバー
(ロウキ)
  K ガオ
ハンマーヘッド
シュモクザメ型パワーアニマル。
ガオハンターの左腕となる。
尻尾は、
リゲーターブレードの柄を
構成する。
サメ顔の右腕パンチは
ハンマーショットと呼称される。
  L ガオリゲーター 巨大なワニ型パワーアニマル。
その口は
ガオゴリラを丸呑みできる
ほどの大きさである。
ガオハンターの腕以外の全身を
構成し、尻尾は
リゲーターブレード
刃となる。
  追加された
パワーアニマル
特徴 宝珠所持者 召喚者
  M ガオライノス サイ型パワーアニマル。
オルグとの戦いで負傷した
ガオバイソンが自分の代役として
呼び寄せた。
ガオキングガオマッスル
下半身になる他(ストライカーと呼称)
ガオイカロスの下半身として
標準装備される。
ガオブラック ガオブラック
  N ガオマジロ アルマジロ型パワーアニマル。
ガオライノスとコンビで登場。
右足首先端のパーツとなる。
当初はサッカーボールに化けていた。
必殺武器として蹴り出される役目。
敵に打ち返されたりする姿が、
哀れみを誘った。
当初は喋っていただけに、
ついつい感情移入してしまう。
ガオブラック ガオブラック
ガオイエロー
  O ガオディアス シカ型パワーアニマル。
癒しと封印の力を持っており、
巫女の歌を愛している。
ガオキングなどの左腕になる他
(クロスホーンと呼称)、
ガオイカロスの左腕として
標準装備される。
ガオホワイト ガオホワイト
  P ガオファルコン 究極のパワーアニマルともいわれる
巨大なハヤブサ型パワーアニマル。
天空島の火山で眠っていた。
ガオイカロスガオケンタウロス
頭と胴、翼を構成する。
ガオレッド
(宝珠ではなくファルコン
 サモナーで召喚)
ガオレッド
  ロボット・メカ名 特徴 必殺技 合体コード
ガオイカロス ガオファルコンの出現によって
合体可能になった天空の精霊王。
ファルコンを中心に、
ジュラフ
(右腕)、ディアス(左腕)、
ライノスマジロ(下半身)で
構成される。
開いた翼に描かれている
目の紋様で相手を見つめ、
動きを封じ(イカロスバインド)、
その後、必殺技でとどめを刺す
攻撃パターンを得意とする。
究極天技
イカロスダイナマイト
(オーバーヘッドキックで
 ガオマジロを放つ)
 

天地逆転
ホーンクラッシュ
(左腕のクロスホーンで
 相手をはさみこみ、
 高速回転させて、
 地面に叩きつける技)

百獣合体
ガオゴッド パワーアニマルの守り神として、
ガオレンジャーを守護する荒神。
かつてはオルグマスター百鬼丸に
敗れて肉体を失っていたが、
ガオファルコン出現に際して、
人間の子供・風太郎として、
現世に復活。
最初は記憶を失っていたが、
やがて覚醒。
ガオシルバーには千年の友として
特別の好意を寄せており、
劇場版では、彼の操縦を許した。
しかし、基本的には独自の意志で
行動している。
ゴッドパワーアニマルたちが、
ガオキング同様の5体合体を行う。、
天誅パワーアロー

神獣荒神剣

ダブルゴッドインパクト
ガオハンターとの合体技。
 リゲーターブレードと、
 荒神剣で同時攻撃)

百獣合体
ガオナイト 劇場版のみに登場する
赤い精霊騎士。
ガオコングを中核に、
シャーク(右腕)、タイガー(左腕)、
バイソン(下半身)、イーグル(腰飾り)
の5体合体。
エレファントソード&シールド
武装する。
ポセイドンオルグを一撃で倒したが、
その後、2体1で苦戦する。
そして、助っ人に現れた
ガオゴッド
おいしいところを持っていかれた
ような感じがする。
森羅万象
ビッグバーンファイナル
(エレファントソードによる
 剣技)
百獣合体
  ゴッドパワーアニマル
と劇場版PA
特徴    
  Q ガオレオン 先代ガオライオン。
ガオゴッドの胸になる。
   
  R ガオコンドル 先代ガオイーグル。
ガオゴッドの頭部、胸飾りになる。
また、尻尾がパワーアローにもなる。
   
  S ガオソーシャーク 先代ガオシャーク。
ガオゴッドの右腕になる。
モチーフはノコギリザメで、
その先端は、剣状の武器になる。
   
  21 ガオジャガー 先代ガオタイガー。
ガオゴッドの左腕になる。
   
  22 ガオバッファロー 先代ガオバイソン。
バイソンよりも巨大な角を持ち、
ガオゴッドの下半身になる。
   
  23 ガオコング 先代ガオゴリラ……というのは嘘。
でも、よく似ている。
特技は、爆発する火山を背景に、
ファイヤーダンスを踊ること。
ガオナイトの中核をなす。
   
ガオケンタウロス 巨大化したガオライオンを下半身に
ファルコン(上半身)とシャーク(右腕)
タイガー(左腕)が合体。
エレファントソード&シールド
武装した姿。
イカロスバインドが使用可能で。
ただし、
ガオライオンが元のサイズに
戻ったので、幻の合体となった。
究極剣技
獣王の舞
百獣合体

精霊王バリエーション(劇中登場のみ)

登場話 ロボット・メカ名 特徴 必殺技
5話
6話
ガオキング
ソード&シールド
ガオキングが両腕に
エレファントソード&シールドを
装備した姿
豪力両断
イビルクラッシャー
7話
8話
ガオキングスピアー ガオキングが右腕を
ジュラフスピアーに換装した姿
悪鬼貫徹
ネックスラスト
9話 ガオキング
ダブルナックル
ガオキングが両腕を
ポーラー&ベアーに換装した姿
氷牙炎滅
ベアーストライク
(氷と熱の合体光線)
23話他 ガオキング
ストライカー
ガオキングが下半身を
ライノス&マジロに換装した姿
強蹴一閃
ライノシュート
28話
29話
ガオキング
アナザーアーム
ガオキングが
ハンターの両腕に換装した姿
超速回転
トルネード
ガオマジロスピン
29話 ガオキング
アナザーアーム
スピアー
上のアナザーアームが右腕を
ジュラフスピアーに換装した姿
墓石オルグ戦で使用。
悪鬼貫徹
ネックスラスト
29話 ガオキング
クロスホーン
ガオキングが左腕を
ガオディアスに換装した姿。
封印の力を持つ、
キャプチャーリングを使える
気顕現
バブルキャプチャー
(邪気を泡に封印する)
38話 ガオキング
スピアー&シールド
猛獣使いオルグに操られた
ガオキングが右腕を
ジュラフスピアーに換装し、
左にエレファントシールドを
装備した姿
正義貫徹
ネックスラスト
38話 ガオキング
スピアー&ナックル
上記が、左腕をガオベアーに
換装した姿。
氷牙炎滅
ベアーストライク
(ガオマッスル
ストライカークロスホーン
との合体技)
27話他 ガオマッスル
ストライカー
ガオマッスルが下半身を
ライノス&マジロに換装した姿
剛力無双
マッスルラリアット

氷牙炎滅
ベアーストライク

ストライカー
ボンバー
(空中に跳んでの
 マッスルラリアット)

強蹴爆砕
ライノシュート
(マジロボールが分身)

38話 ガオマッスル
ストライカー
クロスホーン
猛獣使いオルグに操られた
ガオキングを止めるため、
ガオディアスと合体。
でも、ガオシャークの妨害で、
キャプチャーリング使用は
失敗に終わる。
その後、猛獣使いオルグに
操られる。
氷牙炎滅
ベアーストライク
(ガオキング
スピアー&ナックル
との合体技)
47話 ガオマッスル
ストライカー
スピアー
蒸気機関オルグに対して、
ガオジュラフと合体。
でも、戦果は挙げられず。
この回は、使用可能な
全てのPAを投入した
決戦ムード濃い話だった。
悪鬼貫徹
ネックスラスト
18話 ガオハンタースピアー ガオハンター(イービル)が
右腕をジュラフスピアーに
換装した姿。
精霊貫徹
ネックスラスト
21話 ガオハンター
ダブルナックル
ガオハンター(イービル)が
両腕をポーラー&ベアーに
換装した姿。
精霊炎滅
ベアーストライク
40話 ガオハンター
ブルームーン
ガオハンターが青き月の力で
パワーアップした姿。
ただし、消耗が大きいため、
めったに使えない。
リゲーターブレード
三日月斬り

月下咆哮
ブルームーンハート

47話 ガオイカロス
アナザーフット
 &アーム
ガオイカロスが
足をガオバイソンに、
右腕をガオハンマーヘッドに、
左腕をガオウルフに換装。
蒸気機関オルグ戦で
本来のパーツが使用不能に
なったための臨時合体だが、
なぜか本来のイカロスよりも
高い戦闘力を示し、
連続バイソンキックを披露。
悪鬼撃滅
イカロスブレイカー
(飛行しながら突撃、
 
クレセントブーメラン
 光を刃先に宿した

 
リゲーターブレード
 切り込む)

 さて、圧倒的な情報量のガオレンジャーです。
 分離メカであるパワーアニマルだけで22体。
 コクピットのソウルバードと、劇場版のみのガオコングと、巨大化したガオライオンDX(正式呼称ではないです。この呼称はゴクウさんが使っていたのを気に入って使ってます^^;)の3体を合わせて、25体になります。
 ちなみに、玩具のソウルバードは、大きいので百獣武装できます。ソウルバードがテトムの卵焼きを食べて巨大化しないか、と願ったのですが(笑)。

 それはさておき、合体パターンは単純ですね。
 「上半身(1体か2体)+右腕+左腕+下半身(1体か2体)」ですから、隠大将軍ギンガイオーのパターンです。
 そして、腕は自由に換装が可能です。下半身は、ガオハンターを除いて換装可。こういうのは、戦隊では「RVロボ」と「VRVロボ」が元祖です。
 また、中核が変わることで異なるロボットに変わるのは、「大獣神」と「剛龍神」「大連王」と「牙大王」を引き継いでいます。
 他には、翼の使い回しとして、「スーパー無敵将軍」と「スーパー隠大将軍」「メガウィンガー」と「ウィングメガボイジャー」ってのがありますが、ガオレンジャーほど徹底したものは初めてですね。
 ちなみに、上半身は5種類(キング、マッスル、イカロス、ゴッド、ナイト)、下半身は4種類(バイソン、ライノス&マジロ、バッファロー、ライオンDX)、右腕5種類(サメ3種、ジュラフ、ポーラー)、左腕5種類(タイガー、ベアー、ウルフ、ディアス、ジャガー)です。これらを単純に計算すると、5×4×5×5で500通りの組み合わせが可能です。さらに、ハンターの胴体を含めると、腕の交換だけで+25。これに、エレファントソード&シールドを装着したものを加え、ガオキング上半身とガオライオンDXの合体を除くと……それらの各形態を1ページの写真にするだけで、大判の写真集が完成しますね。

 その他にも、限定販売のブラックバージョンやら、プレゼント商品のゴールドバージョン、ガオパンダ(笑)なんかを混ぜると、何だかとんでもない量になりそう。自分独自の合体パターンを作るのも面白いでしょう。ガオマッスル・ゴッドアームとか、ガオゴッド・ケンタウロスとか。
 そういうオリジナル合体を企画したHPもあったなあ。

 では、合体バリエーションのすごさ以外も見ていきましょう。
 まず、1号ロボのガオキング。こいつは、剣技以外の光線が基本必殺技ということで、パターンを外していますね。必殺光線アニマルハートを撃つため、全ての獣の顔が中心に集まるようにデザインされております。
 胸のライオン顔を中心に、その真上にワシ顔、真下の腰にウシ顔、両手にサメ顔とトラ顔がありますので、両手を正面に構えると、まさに5つの獣が前に飛び出すCGが生きてくるわけです。
 1号ロボ伝統の剣技は、フィンブレードで再現されます。この小剣を構えると、ガオキングの顔が怒っているようにCG描写されるのもグッドです。ただし、フィンブレードでとどめを刺すことはめったになかったですが。

 そして、メイン武器と思われながら、意外とあまり活用されていないエレファントソード&シールドです。象の鼻がムチ状の剣になり、象の顔が楯になるという、なかなか奇抜なアイテムですが(動物の体が分裂する設定はどうも好きではないけどね)、登場回と翌週を除いて、しばらく忘れられていました。スポットが当たったのは、劇場版のガオナイトが使ったとき。そして、ガオケンタウロスが標準装備していて、ようやく剣技が生きるようになった……と言えるのかな。
 NOVAは、キリンさんよりゾウさんの方が、もっと好きなので(某引っ越しセンターCMか^^;)、エレファントには活躍してもらいたいです。
 象に比べて、ジュラフスピアーは、ガオイカロスにも標準装備されていて、比較的扱いがいいです。

 2号ロボのガオマッスルは、ゴリラ、双子クマ、雄牛という、いかにもパワフルな生き物の合体で、カラーリングも戦隊パワーカラーの。このカラーリングは、まさに剛龍神に通じます。
 文字どおり、クマの両手で行う「ベアーハッグ」がいいなあ、と思いました。そして、強烈な打撃技のマッスルラリアットも、個性たっぷりでいいです。ガオゴリラのバナナ爆弾も、いい味出しています。

 3号ロボのガオハンターは、終盤弱さが目立ちましたが、悪役として登場したときのインパクトは抜群でした。こいつの必殺技「悪鬼突貫リボルバーファントム」は、真ゲッター2みたいな巨大ドリルで敵を貫く、ツボにはまった技です。

 ガオキング・ストライカーガオマッスル・ストライカーは、一時期、大活躍してましたが、やっぱり、ガオマジロの活躍に尽きます。タックルボーイの後継者ですね、こいつは。

 そして、登場するガオイカロス。巨大な翼と、それに描かれた目の紋様が活かすロボです。
 CGで描かれた空中戦は圧巻でした。
 右腕のスピアー、左腕の癒しの力と攻防そろい、イカロスバインドで敵の動きを封じ、とどめのオーバーヘッドキックによる「究極天技イカロスダイナマイト」! 
 ハンターの両腕と、バイソンの脚に換装した
「アナザーフット&アーム」も登場して、最後のザコオルグ・蒸気機関オルグを撃退しました。

 で、劇場版のガオナイト、そして一時期物語を混乱させたガオゴッドを経て、クリスマス直前に登場したガオケンタウロス。CGの本領を発揮した4つ足ロボをまた見たいと思いつつ。

 最後に、最強の究極技として、光球として描かれたパワーアニマル百体による「百獣アニマルハート」の存在を示しておきます。
 それらの百獣のデータも
『スーパー戦隊アートコレクション』という書籍で公開されました。

【次のページへ】