部品14画
(ケン)
小篆
濕(→湿)、顯(→顕)などの旧字に使われた部品。字統によると、日は玉の形、絲は玉に加えた呪飾で、これによって魂寄せを行う。また、説文解字は、絹糸を太陽のもとで見るさまで、顕の初文という。
説文解字の小篆は、下部が「糸」二つだが、のちに最下部が
(れんが)と同形となった。しかし火とは関係ない。
康煕字典には両字体を載せる。
は日部10画。
使われる字は9画の
を参照。