漢検2級
肘
(チュウ)
ひじ
甲骨文
小篆
月
②+
寸
説文解字・漢字源は会意とするが、字統は寸(スン)を声符とする形声する。寸は丑の省略形だろうというが、甲骨文は腕の象形に指事記号を付け、寸で「ひじ」を表している。
寸が長さの単位に転用されたため、にくづきをつけた肘が作られた(甲骨文字辞典)。
説文解字は「臂節也」(うでの関節)としている。
2010年に常用漢字に追加された字。
・肉部3画。