京都 04.7.17〜19




祇園祭1

祇園祭2






宇治橋

ハスの花1


平等院1

ハスの花2

平等院2






朝霧橋

朝霧橋2

橘橋





宇治の電話BOXの屋根








鞍馬寺 仁王門

鞍馬寺 本殿

本殿前 阿吽の虎






木の根道

大杉権現

奥の院 魔王殿

山林


宇治朝霧橋・鞍馬寺・RRホテル

 京都、みなぎわツアーへいってきました。

 参加者は、ミラ萌えメンバー3名(内1名末期症状)、新撰組萌えメンバー5名(重症2名+軽症3名)、総勢6名です。
 17日は祇園祭の山鉾巡行。というわけで、朝8時半に現地集合(早っ)、烏丸駅のあたりで山鉾を見て、高島屋の屋上からも見て(場所が悪かったのか山鉾の上の方しか見えませんでした。フェンスに人が鈴なりです)祭りを満喫しました。なんというか、貴族のお祭りといった品がただようお祭りでした。鈴の音がいいですね。関西に住んでるくせに、祇園祭ははじめてでした。近いと意外に行かないものです。

 「祇園祭を見に京都へ旅行」という大義名分でもってやってきたメンバーの、アリバイ写真もバッチリおさめて満足した面々は、漬物屋さんへ行くことに。京女のAさんに、一押しのお店へ案内してもらいました。彼女がにこにこ嬉しそうに案内してくれた漬物屋は、一見京都らしい風情の普通のお店。が、その暖簾に書かれた店名に一同大笑い。
---「八百伊」。
 Aさんいわく、これ以上私たちにふさわしい漬物屋はないでしょ?と。(笑)

 この漬物屋のあと、私は経費節約の為にみんなと別れて家路へ・・・また明日の昼から合流です。


治へ

 さて、一晩明けて翌日の昼、京阪四条駅でYちゃんMちゃんと待ち合わせました。この、先日の米沢・上杉祭メンバーで宇治へのぞみます。・・・の、予定でしたが、Mちゃんが体調不良で宿で休むことに。(残念)
 そんなかわいそうな彼女に、宿に行くなら・・・と、私のお泊りカバンを押し付けて、身軽に旅立ったのでした。(あとでSさんに非道呼ばわりされる)

 ここから宇治へ1時間半以上かかって到着。話に夢中になってて、途中の中書島駅での乗り換えをうっかり忘れて、京橋まで行ってしまったのでした。(笑)
 大阪経由でやっとこさ宇治へ。でかい宇治橋を渡り、増水した激しい宇治川を眺め、平等院をめざします。途中、店頭で4つのソフトクリームの置物が激しく自己主張している、茶そばで有名らしいそば屋で昼食をとりました。おいしかったです。

 さて、やっと平等院に到着。ちなみにここはミラスポではありません。原作にはたった一回名前が出ただけです。(下手をすれば平等院まで被害が・・・という部分)
 拝観チケットを売る建物の前や平等院の各箇所に、ハスの花が甕(かめ)に生けられて飾られていて、それがうっとりするくらい美しかったです。ハスの花ってこんなにきれいだったんだなと、目からうろこでした。この日からハスの花が大好きになりました。神紋へ思いを馳せながらこれまた撮影会。写真に撮ったのはまだつぼみでしたが、それもまた美しい・・・

 堂内は修復中で見れませんが、外観と、平等院ミュージアム・鳳翔殿の拝観をして楽しみました。このミュージアムの建物、そして展示がとてもよかったです。ある展示室に一歩入るとその正面の壁いっぱいに、楽器などを手に持った木像の天女たちが、曼荼羅のように飾ってあり、右を見ても左を見ても、壁に展示ケースにといろんな天女たちが舞い踊ってました。
 壁や、展示ケースの台座等も全部黒で、そこにピンライトを浴びた天女たちが浮かび上がるように展示してあり、ライティングが素敵でした。あそこに小さく音楽でも流してくれたら、もっといいんじゃないかな〜。館内の雰囲気、全体的にとてもよかったです。落ち着きます。

 平等院のあとは、いよいよみなぎわ決戦の地、朝霧橋へ。
 その朝霧橋の手前に橘橋があったのでついでに撮影。(笑)
 朝霧橋は、思ったより小さな橋で、ここであんなバトルしたらあんた危ないよ?というような橋。絶対誰か川に落ちて流されるよね〜などとYちゃんとしゃべりながら、バシャバシャ写真に収めまくる。

 有名になると、品の無い観光地化がされてしまうところもありますが、宇治はいいですね〜。おだやかで、静かで、ハスの花が似合う、そんな街でした。
 (余談)宇治の電話BOXは要チェックです。ちゃんと屋根に鳳凰がついてます。芸が細かいです。(笑)

 このあと伏見の、利き酒のできる酒屋さんで地酒を買って(酒豪のYちゃん、なみなみ注がれたお猪口3杯の利き酒を全部飲みきってました/笑)、伏見稲荷大社を見て、復活したMちゃんと合流し、夕食の買出しへ。宿で、新撰組萌えで別行動の人と用事で出かけてた人と合流し、この日放送された「新撰組!」を食い入るように見て狂喜するメンバーを見ながら、今のうちにと夕食をかっこんでました。(宿は朝食のみの、町屋に泊まりましたvいいですよ〜)
 夜食に、四条大橋でミラマックを予定してたのですが、食べ過ぎて断念。(自業自得)
 その晩は、それぞれの萌えのツボなどについて語り合い、眠りについたのでした。



馬寺へ

 夜が明けたら、今回のツアークライマックス、鞍馬寺へ!!美味しくてお腹にやさしい朝食を食べ、元気いっぱいに出発です。

 電車にゆられて鞍馬寺へ。仁王門からケーブル使って登っていったのですが、このケーブルのチケット、花びらの形をしてて花にちなんだ法句経も書かれてました。こういうちょっとしたことがなんか嬉しいです。
 ケーブルを降りて本殿金堂へ。ここの狛犬は犬でなく虎!阿吽の虎というらしい。ミラだわ〜と思いながら写真をバシャバシャ。そしてそして、この本殿の前の広場があの殺人未遂現場!景色を眺めてた影虎さまの首を直江が・・・のシーンがここです!(タイトル上の大きな写真:本堂とその広場)

 充分に萌え萌えしたあとは、川床で昼食をとるべく貴船へと移動することに。
 鞍馬から貴船へ「木の根道で行きたい人〜」と聞いたとこ、暑さと疲労で誰も希望者がいなかったため(笑)私ひとりで行くことになりました。(女性のひとり歩きは危険だそうですが、この日は他にもたくさん人がいたので大丈夫です)他のメンバーは電車でゴー。
 道のりは、思ったほど道は険しくなく、ときおり美しい杉林を眺め、すれ違う人とあいさつをかわしたりしながら、ずんずん歩く歩く・・・(でも、サンダルでは絶対無理です。足折ります)途中、ミラツアー中かな?という女の子らも発見。同じニオイがします。(笑)
 こんな山道すんごい久しぶりでしたが、やっぱり山っていいなぁ・・・癒されます。
 山道をひたすら行くと、奥の院魔王殿へとたどり着きます。瀕死の高耶さんを救ってくださった方のお家でございます。それにしても金星から天下った神様って・・・スケールがでかいですね〜
 更に山道をずんどこ行くと、川のせせらぎが聞こえてきました。貴船です!
 へたれ電車メンバーはもう着いてるはず!と、予約していた川床の店へ急ぎます。が、しかし、店に着いたらまだ誰も来てないという・・・携帯で連絡してみると、バスが来ないとのこと。

 
<夏の連休に貴船を訪れる方への注意>
 
交通渋滞がものすごいです。店も下手すると排気ガスまみれのとこがありそうです。川床を設置してる貴船川のすぐわきの道に、ずらっっとエンジンかかった車が並んでたりします。
 バス(この日は30分以上遅れてきました)もマイカーもTAXも動けません。「一番早いのはせっせと駅から歩くこと」店の人にそう言われました。時間に余裕みて行きましょう。

 当初の予定からだいぶ遅れてみんな到着。待ってる間、私はのんびり川床で転がって昼寝してました。(笑)この店はだいぶ上流の方にあって、安いし、静かだしでとてもいい店でした。
 Yちゃんが夕方の飛行機で帰るため、全員そうめん弁当を頼み、ダッシュで食べることに。(時刻表チェックなど全部段取りしてくれたAさんありがとう〜!)でも、料理ができるまで時間があったので、川に入ったり写真とったりと、童心にかえってかなり楽しめました。帰宅してからこの時の写真を見ると、どこの田舎の子だよという自分が写ってます。(笑)
 貴船の川床は猛暑にもかかわらずとっても涼しかったです。気温、26か27度くらいかな?

 食事が終わったら、駅までひたすら歩く歩く・・・道は、あいかわらず車やバスやらで大渋滞です。駅に着いたら、AさんがリポDを飲んでました。(笑)
 帰りの車内、Mちゃんの寝顔をバシャバシャ写真におさめつつ(電車乗り換えても、また寝てた)帰路についたのでした。
 京都駅にてみんなとお別れ。ひとり、またひとりと消えてゆき、最後Aさんと労をねぎらって別れたあと・・・RRホテルへGO!まだまだ元気です。本当はYちゃんやMちゃんと一緒にいく予定にしてたんですが行けず・・・Yちゃんにこの写真を捧げます。(Mちゃんは行ったことあるらしい)

  

 ロビーを出てすぐ右横の駐車場がその現場と思われます。
 ガードマンに怪しまれそうなので、こそっと撮影。なんか新撰組の史跡?があったので、それを写すようなふりして撮ってました。

 こうして、第一回、京都みなぎわツアーは無事終了となったのでした。また行きたいです。そして今度こそミラマックを。(笑)あ、四条大橋の写真も撮り忘れてた・・・

 そういえば、みなぎわDVDでは微妙に場所がちがってるらしいですね。他にもミラスポ増えてるんでしょうか?(DVDまだ買ってません・・・30分であの値段は高くないですか?涙)