二月堂
三月堂
鹿の親子
二月堂からの眺め
二月堂の登廊
二月堂の夕日
夕日と灯籠
夜へ・・・
燈花会 月灯りのエリア
燈花会 竹灯りのエリア
燈花会 船灯りのエリア
燈花会 ほたるのエリア
東大寺二月堂・燈花会ツアー
奈良の燈花会へ行ってきました。
明かりが灯るのは19時からですが、東大寺の二月堂で夕日を見るために早めに行きました。
駅そばのマクドを探したり、例のホテルを見つけたり、店をひやかしたりつつのんびり東大寺へ。
奈良を訪れるのは10なん年ぶりでしょうか・・・久々に奈良を訪れ思ったことは、自然が多い!広い!美しい!鹿のフンはあるけど、こんなにきれいなところだったっけ?と驚きでした。春日大社の神山である春日山は、千年以上に渡り樹木伐採が禁じられてきた原生林なんだそうです。町からそんなに離れてないのに、すごいですね。文化や信仰がここではずっと守られているんだなぁとそう感じました。
今回東大寺に着いたのが遅かったので三月堂拝観できませんでした・・・ゆっくり食事してたのが悪かったのか、鹿と戯れてたのが悪かったのか・・・次はもっと余裕もっていきたいです。
この日は雲ひとつ無い快晴。
二月堂からの眺めは、市街地も見えるけれどあまり目立たず、東大寺の瓦屋根と、うっそうと茂る木々、そして遠くに山を望み、現代を忘れられそうな風景です。本当に、いつまでも残して欲しいと、そう思えるものでした。
日暮れまでの時間、写真をとりつつ、高耶さんへの愛しさをかみ締めつつ、直江もまたここを訪れるんだろうな・・・とか、いろんな思いに胸を焼かれながら、柱の影(太陽が眩しいんです)で待ち続けました。日が沈むにしたがって、ぽつぽつと人が集まってきます。大正琴を演奏するおじさんがいて、静かな空間にその音色がやさしく流れ、なかなかいい雰囲気でした。お堂の方が、「ああ、今日の夕日はきれいやね〜」と言いながらイスをかたずけていました。とても得した気分です。
---美しい夕日でした。日が沈み、燈篭に明かりが灯って、街の夜景が見えるころまでずっと眺めてました。カメラにもばっちりおさえました。帰って早速PCの壁紙に設定し、時折しんみりとデスクトップを眺めています・・・ドライアイの私にはぴったりな壁紙です。
燈花会もすごくきれいでした。
奈良公園周辺の6つのエリアが、10000本以上のろうそくの灯りで埋め尽くされる、広大な灯りの祭典です。それぞれ、月灯り、竹灯り、ほたる、満天・・・といったテーマで演出されています。
丘一面に明かりが灯っていたり、池のほとりに置いた燈篭が水面に映りこんでいたり・・・東大寺や五重塔もライトアップされてて、盛りだくさんで非常によかったです。
一般の人も500円でひとつ、灯りを燈すことができます。何かひとつ願いごとをして、置いてくださいと言われました。その時ふと、直江なら燈すんだろうか・・・と。願いはもう叶えられたから、もう他に望むことはないからと、燈さないかもしれないな・・・「永劫を証明するために生き抜くことができますように」とかそんなことは願ったりしないだろうし。願うようなそんな不確かなものじゃないもんね・・・
日帰りでしたが、なんだかとってもミラな旅になりました。
ああ高耶さん・・・今とてもとてもあなたが愛しい気持ちであふれています。
<ワンポイントアドバイス/上手い写真を撮る方法>
1)三脚と一眼レフカメラ持参で撮影に勤しんでいるおじさんを探しましょう。
2)その撮影中のおじさんの真横に張り付いて同じ構図で撮影しましょう。
以上。(笑)
左端にアップしてある『二月堂の夕日』(壁紙にも使ってるやつです)は、この方法で撮った写真だったりします。ええ、もうおじさんにべったり張り付いて撮影してました。
カメラを趣味にしてるだけあって、流石いいポイントをおさえています。勉強になります。おかげで美しい写真が撮れました♪