電影道場

第四幕 : シネマダイスキ 
  『マグニチュード −明日への架け橋−』
シネマダイスキ

関西在住の人ならご存知の方も居られるでしょうが、
大阪よみうりテレビで深夜枠に不定期放送されている、映画選集番組です。
いつも大体6〜7夜連続で一つのテーマに沿った映画を放送していきます。

直リンできないようなので
ttp://www.ytv.co.jp/cinema_daisuki/film_info/film_info_set.html
(h付けてね)

第63集になるという今回は『神戸』特集でした。


『マグニチュード 
−明日への架け橋−』

その第一夜の作品でした。


とはいえ見ようと思って見た映画ではなく、
テレビつけてたら勝手に始まって、
すぐ寝ようと思っていたら、見入ってしまい、
結局最後まで見てしまった映画です。

↑のアドレスから入っていって
作品詳細をご覧になればわかるように
『1997年 日本防火協会』の製作です。
スタッフ、キャストはボランティア参加だったようです。
数多くの協賛企業の出資で作られたようです。

防災PRの映画だったのかも知れません。

いや多分企画当初は防災PRだったはずです。
ですが、防災の

PRになってません!


この映画、『熱い!』です。
まるで『流派 西方不敗』の流れを汲むみたいに

『熱い!』です。

細かいことを言ったら
「脚本変だぞ〜!」
とかあるでしょうが、そんなもん吹き飛ばしてしまうくらいの

『熱さ!』『涙』が有ります。

私は見終わったあと泣きました。

はっきり言って

『流派 西方不敗』
PR映画

に認定したいです!


映画産業に於いては中国(香港)、韓国に800歩ぐらい
遅れをとっている日本映画界ですが、この映画や

『平成ガメラシリーズ』

を作れる限りは
まだまだ捨てたもんじゃ無いなぁと。


最初はクソ真面目に文章書こうと思ってましたが、やっぱりオチがつきました。
興味が湧いた方はレンタルビデオ等でご覧くださいませ。

1.17です。   黙祷


前房
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