部品5画
癶
(ハツ)
「登」
甲骨文
象形。揃えた両足の形で、まさに出発しようとしている様子。ただし、例示の甲骨文は、足の左右が入れ違っており、これがのちの楷書に引き継がれた。
康煕字典に漢字として掲載。
・部首字(はつがしら)。
癶部の字:
登
発
癶部だが成り立ちの上で無関係の字:[癸]
※筆者のエッセイ
分かったようでわからない古代文字
止の項参照。