部品8画
①
(ロク)
旧字体
甲骨文
象形。字統によると、「
錐
(
きり
)
状の器で木を刻み、木屑が飛び散る形」。説文解字に「木を刻むこと
也」とあり、刻むときの音のようである。
「リョク」「ロク」とよむ多くの字に部品として使われる。
康煕字典には異体字の
を載せる。
はその俗字とされる(正字通)。
①を部品とする字・部品:
緑
録
禄
部品8画
②
(ロク)
旧字体
「剥」
小篆
象形。字統によると、「
」の左側は錐ではなく、毛の深い獣の形。小篆を見れば
①の甲骨文と大きく異なることが分かる。
②を部品とする字: