漢検準2級





旧字体
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甲骨文
 象形。墓室の平面形。陵墓の玄室と墓道の形を描いたもの。殷墟遺跡に「亞字形墓室」が残る。
 字統によると、亞はこの玄室で行われる儀礼の執行者であり、喪葬の儀礼を執行する職能者を指したという。
 族長に次ぐ立場の人物であったので、「つぐ」の意を生じたという。
 ・旧字体は部6画、新字体は5画だが、「二」との関係はない。
  使われる熟語の例:亜流、亜鉛、亜熱帯、亜細亜
  亜を部品とする字:[唖]