漢検準2級
爵
シャク
康煕字典
金文
小篆
爪+
+
+
寸
金文の形は酒器の「爵」の象形。しかし小篆の形はこれと全く異なり、説文解字によると、上部は雀を象り、下部は鬯酒(におい酒)を手(寸)で持つ様子。
古く爵の酒を恩賞とし、そこから爵位の語が生じた。
楷書の字は、上記のように分解できるが、寸以外は、他の常用漢字の同形の部品と、成り立ちの上での共通点はない。
・康煕字典体は爪部14画、新字体は13画。
使われる熟語の例:爵位 伯爵