漢検準2級
弔
チョウ
とむらう
甲骨文
説文解字は「死をとむらう」意で、
人
と
弓
との会意文字と解している。
弓を意符とする理由について、字統は、屍を草野に棄て、風化を待って骨を収める(複葬)ので、その骨を拾うとき、獣を追うために弓を持参することを示すものだと述べる。
一方甲骨文字辞典は、
弋
(ヨク、くい)に紐を巻き付けた様とし、弓の部分は本来は己の形だとする。
・弓部1画。
使われる熟語の例:弔問 弔辞 慶弔