漢検2級
韓
カン
康煕字典
小篆
+
韋
上記は小篆の字体による分解。
説文解字は「いげた」の意の形声字とするが、字統はその意味は後世の仮借によるものとし、韓は会意文字とする。字統によれば、
は旗竿に吹き流しをつけた形、韋はなめし皮で、旗竿に皮などを巻きつける意であろうという。
戦国時代に七雄の一つに数えられた国の名だが、金文では国名は「
」となっているという。
2010年に常用漢字に追加された字。
現代日本では、韓国の国名以外にはほとんど使われない字。
・韋部8画だが、部首の韋は康煕字典で9画、常用漢字で10画となっている。
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