漢検2級
羞
シュウ
(はじる)
甲骨文
小篆
羊
+丑
甲骨文は羊+又(手)で、犠牲の羊を差し出す様を示す会意文字(甲骨文字辞典)。
説文解字は、丑を声符とする形声字とし、「進献也(食物を薦め献上する)」と解する。
後に、羞恥の意となった。大漢和辞典は、「
醜
」に通じたとする。
2010年に常用漢字に追加された字。
・羊部5画。左下部の払いは「羊」の下部が分離したものと思われるが、5画のうちに入る。
使われる熟語の例:羞恥心 含羞