漢検4級
縁
エン
ふち
旧字体
小篆
糸
+彖
形声。織物のふちかざりをいう。声符の彖(タン)は、説文解字に「豕(ぶた)走るなり」とされる字で、字統は、縁の字に使われているのは、豚が走るとき周辺に沿うてめぐる習癖を持つことと関係があるかもしれないという。
因縁・結縁は仏教用語から来た用法。
・旧字体・新字体とも糸部9画。