漢検4級
祈
キ
いのる
旧字体
金文
小篆
示(
ネ
)+
斤
形声。漢字源は会意兼形声とし、声符の斤に近づく意味があるとして、祈は「目指す所に近づこうとして神にいのること」とする。
甲骨文や金文では、示ではなく
單
+
に従うものが多い。これは、「軍行のときに祈ることが多かったから」であろうという(字統)。
・示部4画。