小学4年
争
ソウ
あらそう
爭
旧字体
甲骨文
爪+
+
亅
上からの手(爪)と横からの手(
)で、間にあるものを奪い合っている形。間のものは甲骨文ではU字型、小篆では杖の形になっている。
字統によると、「
静
」の旁は「すき」を清める形で、字源は異なるという。
また、字統では、左の甲骨文は「争」ではなく「牽」の字であるとする。
新字体では上部が
の形になったが、「色」の上部などとは無関係。
・旧字体は爪部4画。新字体は亅部5画とする辞書が多い。
争を部品とする字:
浄
※筆者のエッセイ
分かったようでわからない古代文字
この甲骨文は「争」か「牽」か 参照。