小学4年


ヨウ
かなめ
いる

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康煕字典
kanamesuikoti.png(1033 byte)
睡虎地秦簡

kanamejoubu.png(265 byte)②+

 説文解字は形声、字統は象形、漢字源は会意と判断が分かれるが、いずれも人の腰を意味する字とする。
 上部は腰の形とされ、睡虎地秦簡(戦国時代)の字は「」の上部と近い。kyoku.png(596 byte)は、漢字源は両手とするが、字統は骨盤とする。
 康煕字典は上部をkanamejoubu.png(265 byte)①と同じ襾に作っているが、古い字体は全く異なる。
 「女」を部品とする理由は、字統は「女子の腰骨は発達が著しい」からとし、漢字源は「女性のこしを細くしめることから添えた」とする。
 要の語義が「かなめ」などに広がったために、のちに「こし」専用の「腰」字が作られた。
・襾(kanamejoubu.png(265 byte)①)部3画だが、襾とは字源が異なる。
  要を部品とする字: