小学4年 | ||
要 ヨウ かなめ いる 康煕字典 |
睡虎地秦簡 |
②+女 説文解字は形声、字統は象形、漢字源は会意と判断が分かれるが、いずれも人の腰を意味する字とする。上部は腰の形とされ、睡虎地秦簡(戦国時代)の字は「票」の上部と近い。は、漢字源は両手とするが、字統は骨盤とする。 康煕字典は上部を①と同じ襾に作っているが、古い字体は全く異なる。 「女」を部品とする理由は、字統は「女子の腰骨は発達が著しい」からとし、漢字源は「女性のこしを細くしめることから添えた」とする。 要の語義が「かなめ」などに広がったために、のちに「こし」専用の「腰」字が作られた。 ・襾(①)部3画だが、襾とは字源が異なる。 要を部品とする字:腰 |