小学5年
益
エキ
ヤク
益
康煕字典
甲骨文
小篆
皿
+
水
会意。甲骨文は皿の上に水滴がある形。小篆になると、「水」字の横向きの形が皿に載る。いずれも、皿から水があふれる様子を表す。溢の初文である。
なお、字統によると、縊や隘に含まれる益は別系統で、二股に分かれた糸の末端をくくった形というが、この系統のものは常用漢字の部品にはなっていないようである。
・皿部5画。