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パワーレンジャー日記
(その1:2000年12月〜2001年1月)

目次:その2(2001年2月)
    
その3(2001年3月)
        
その4(2001年4月〜5月)
       
ロストギャラクシー日記へ


 ここは、2000年末から始めたパワーレンジャーの追跡記録です。
メインは「パワレン・スペース」ですが、
他作品も見た際に、記録を残していく予定。

このUSA版戦隊は、特撮通を自認するNOVAにとっても、
分からないことが多く、その追跡は驚きの連続です。

そんな新鮮な気持ちが現れているんじゃないかな。

なお、2001年1月までは、以前、書いた日記の再録です。


 2000年12月8日(金)

  この日の深夜、「パワーレンジャーinスペース」がケーブルテレビで、
 放送された。アメリカ版メガレンジャーである。

  ストーリーは、カーレンジャーを元にした前作「パワーレンジャー ターボ」の
 続きだ。
  で、最初に宇宙の某惑星で悪の大集会が行われている映像が出た。
 雰囲気としては、スターウォーズ第1作の宇宙人が集まる酒場に近い。
 しかし、そのメンツが戦隊ファンにとってはスゴい。
  まずは、バンドーラ女王(ジュウレンジャーの敵ボスで、曽我町子が演じた。
 英語名はリタ。パワーレンジャーでは、途中で曽我女史のソックリさんの
 アメリカ女性が役を引き継いだ)。そうか、パワーレンジャーの初代悪役って、
 まだ生きていたのね。
  次に、バッカスフント(オーレンジャーの敵ボス)。そして、ゼルモダ(カー
 レンジャーの敵戦闘隊長)。他にも見流したキャラがいるかもしれない。
  そいつらを初め、多くの悪役キャラが、敵の首領ダークスペクターの下に
 集結しているのだ。で、ダークスペクターは、前作の終盤でゾードン(宇宙の
 善なる力を司る存在)を幽閉したらしい。

  そこに単身侵入したのが、メガレッドもといレッドレンジャー。敵に正体が
 バレ、宇宙を追跡される。サイバースライダー(宙を飛ぶサーフィンボード、
 英語名はギャラクシー何とか)でのアクションシーン。
  一方、そのころ、宇宙を飛ぶシャトルには、4人の男女(リーダー風の黒人と
 長髪の優男。女性2人)と、パワーレンジャーのサポートロボット・アルファが
 乗っていた。彼らの服はボロボロで、変身もできないらしい。そして、アルファの
 会話機能も故障しているとのこと。う〜ん、前作の最後は、非常にハードな展開
 だったようだ。会話から察するところ、基地を破壊され、かろうじてシャトルで
 脱出してきたらしい。
  で、彼らの乗るメガシャトルは、謎の宇宙ステーションに吸い寄せられ、
 収納される。その展開に彼らは驚いていたが、謎の宇宙ステーションは、
 メガレンジャーの基地メガシップ
なので、NOVAには見慣れた合体映像でしか
 なく、思わず苦笑。

  で、メガシップ(英語名はアストロメガシップ)に帰還したレッドは、
 4人(と1体)の侵入者に驚き、交戦態勢に入る
。ってオイオイ。
 レッドは仲間じゃなかったのか。
  前作の最後を知らないため、初めて知る設定も多い。ってことは、
 前作のレッドはどうなったんだろう? もしかして戦死したとか? 
 だったら、非常にハードだぞ。さすがにレッドが戦死した戦隊は日本でもない
  ほどなく誤解は解け、新たなパワーレンジャー・チーム結成の運びになる。
  意外だったのは、黒人がブラックでなく、ブルーになっていたこと。
  他にも、レッドがテレキネシス能力を持った異星人という設定。現在のタイム
 レンジャーでも、グリーンのシオンが異星人という設定で、
 新鮮だと思っていたが、アメリカには2年も先を越されていたのね。

  第1話はレッドと4人の出会い。
  第2話は4人の協力を拒んで一人で戦おうとするレッドが気持ちを改め、
 戦隊を結成する話。
  で、今日見たラストの第3話は、故障したメガシップの修理用パーツを
 手に入れるため、ひとまず地球に降り立った5人が、
 ユガンデ(メガレンジャーのレギュラー敵幹部。英語名はエクリプター)の
 襲撃に遭うというもの。
  でも、最後にミュータント・ニンジャ・タートルズが出てきたのは、よく分からない。
 ストーリーに関係あるのか、それともただのお遊びかは、
 4話以降を見るしかない。
  この後の展開も、現在は予想困難。今まで同様、地球上の話になるのか、
 それとも1話や2話のようなスペースオペラ的な話が続くのか。

  どうでもいいが、こわれた会話機能を修理されたアルファが声変わりをして、
 まるたまり女史の声でしゃべるようになったのは、NOVA的にはポイント高い。
  わ〜い、カーレンジャーのダップみたいだっぷ(ダップってのは同じような
 役どころのサポーターね)。

  それにしても、日記にしては長い書き込みになったものだ(苦笑)。
 これは早目に戦隊コーナーを作って、そちらに移さないと。
  でも、次の放送は、12月31日だそうだから、時間はある。
  連載記事にするかは、まだ未定。
  でも、最初のパワーレンジャーでは未熟だと思えたシナリオも、
 ずいぶんレベルが上がっていて、段違いに面白くなっていると言うのが
 現在の実感。
  CGの使い方も、日本の特撮みたいなわざとらしさがなくて、自然だし。
  映像の雰囲気も、少しだけ見劣りがするスターウォーズ最新作(一応、
 ほめ言葉)って感じで、TV作品にしては良質だと思う。
  だから、今後もとりあえず期待してみるつもり。

 (1/1のコメント:無性に長い書き込みです。
          パワーレンジャーは一部が日本の戦隊の使いまわし映像で、
           よく分かっている面と、アメリカ独自の未知のストーリーが
           融合して、不思議な魅力を持ってます。
            知っているはずなのに、意外な発見も多く、
                       妙に好奇心を刺激される、と。
                    よって、今後も追跡は続けるつもり)


 2000年12月9日(土)

  昨夜の「パワーレンジャーinスペース」に触発されて、急ごしらえで
 「戦隊シリーズの部屋」を作った。
  フォーマットも何も考えず、ただ、やみくもに情熱のおもむくまま、
 文章を書きなぐったので、見にくい事この上ないと思う。早めに整備して
 いきたい。
  あと、「パワーレンジャー」の知識もネットで集めて、予想以上に大きな
 穴が開いている事を実感したので、早急に埋めていこうと思っている。

  まず、昨日の日記の穴を修復すると、

  1.サイバースライダーの英語名は「ギャラクシーグライダー」
  
2.リーダー風の黒人T.J.は前作ターボのレッドレンジャーだった。
    いなくなったのは、レッドでなく前作のブルーレンジャー
    何でも、前作のブルーはジャスティン・スチュワートという名の
    子供らしい。
    子供を殺すとは思えない(それだったら余計にハード)から、
    おそらく終盤の決戦の際、戦線離脱させたと思われる。

他にも、オーレンジャーやギンガマンがどう扱われたかも知った。
  いずれ、「戦隊の部屋」に記していきたい。


 2000年12月31日(日)

  「パワーレンジャーINスペース」の4話と5話。
     4話は、前回登場したゲストヒーロー・ミュータントニンジャタートルズと
                                      協力して戦う話。
     5話は、レッドの妹が謎の怪人にさらわれ行方不明という設定が
                                      判明する話。
      どうやら、今後は「妹探しのスペースオペラ」になっていく模様。


 2001年1月8日(月)

     「パワレン・スペース」の6話は宇宙もの。
                   7話は久々の地球編。

       特に7話は、宇宙人のレッドが
               なじみの薄い地球の風俗に戸惑いながら、
                              初めての友人を作る話。
             一番、日本の戦隊のフォーマットに近い話でした。

           今までは、新キャラのレッドが中心の話ばっか。
              でも、そろそろ他のキャラに焦点が当たって欲しいかな。
           何しろ、こっちは前作の「パワレン・ターボ」を見ていないので、
                      各人の個性がまだ良く分かってないのです。


 2001年1月11日(木)

  最近、「パワーレンジャー」(第1シーズンの再放送)を
      ケーブルテレビで見るために、
       毎朝、規則正しく起きている。
    6人目の戦士グリーンレンジャーが登場する時期なので、
                             見逃せないのだ。

   (2月2日のコメント:「パワーレンジャー」(第1シーズン)は、
               毎朝の放送がなくなったので、
                土曜日の朝の一気に10話放送分を見てます。
               そろそろ第1シーズンも終わり、
                 オリジナルの第2シーズンに突入する時期。
                サンダーメガゾード(大連王)の登場が楽しみ)


 2001年1月15日(月)

  昨日の夜は、「パワレン・スペース」8、9話を見ました。

    新メカのデジタンク(英名メガタンク)が登場する第8話と、
         クネクネ(敵戦闘員)が大量出現する第9話でした。
     どちらも、原作の「メガレンジャー」にあった話を、
                うまく再構成していると思います。

      特に、クネクネはメガレンジャー特有の戦闘員。
           「パワレン」では、戦闘シミュレーションの練習用相手です。
             (「パワレン」の戦闘員は、アメリカ版オリジナル)
        クネクネの大量出現は、戦闘シミュレーションの事故によるもので、
          レギュラー敵の「アストロネマ」は全く関与しないという珍しい回。

     要するに、
       パワーレンジャーが一般市民に迷惑をかけている話なんです(笑)。
         で、巻き込まれたのが「嘘つき少年」という、
                       いささか教訓めいた話でした。


 2001年1月22日(月)

  昨夜見た「パワレン・スペース」10、11話。

   10話は、ピンクレンジャー・キャシーと敵モンスターの心の交流話。

   そして、11話には「ターボ」(英語版カーレンジャー)の
      ファントムレンジャー(日本語版ではVRVマスターに相当)が登場。

                     どうも、ピンクと恋愛関係にある人らしい。

        宇宙でゾードン捜索のために単身、力を尽くしているらしい。

      その彼が、敵との戦いで窮地に陥り、パワーレンジャーに救援を依頼。

          駆けつけたパワーレンジャーだが、敵はその隙に地球を攻撃。

        ファントムレンジャーは、新メカ・デルタメガシップレッドに託す。

           ということで、新ロボ登場編だったわけです。

      原作のメガレンジャーでは、支援組織INETが製作したマシンですが、
       支援組織のないパワーレンジャーでは、どうするかと思っていたら、
                        カーレンジャー同様だったわけですね。

         この後は、新戦士メガシルバーと、
                新ロボ・メガボイジャーの登場が、
                          どう改変してるかが楽しみです。


 2001年1月29日(月)

  「パワレン・スペース」です。

     12話は、「物体に悪の心を植え付ける装置」エビライザーで、
        敵に操られたデルタメガゾードを取り戻し、
           アストロデルタメガゾードに初合体する話。

     13話は、イエローレンジャーのおばあちゃんが活躍する話でした。


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