※レポ内にある通し番号付メモは、下の方にあります。
<準備編>
★伊勢神宮内宮・外宮MAP
こちらのHPに、神宮で配布している内宮外宮MAPがあります。これをプリントアウトしてミラポイントを書き込んでいけば、はじめての伊勢神宮でも、当日とってもスムーズに見て回れます。堂々と広げて見ながら回れるのがよいです。(笑)
■伊勢神宮HP
(TOP→『最新情報はこちら』→真ん中あたりに『内宮・外宮イラストマップ』へのリンクあります)
http://www.isejingu.or.jp/
★神宮基礎知識
伊勢から帰ってきてから、こんなサイトを見つけました。
こちらのHPで、神宮の文化を学んでから行くのもいいかもしれません。上に書いた外宮の祭典についてや、一年間のいろんな行事についてなど、分かりやすく説明してくれています。『神宮の歴史』のページでは、玉纒御太刀の写真も載ってます。
また、『神宮辞典』のページにある「唯一神明造」のアニメーションを使った説明も、とても興味深くて面白かったです。
あ、でも、『お伊勢参りフォトアルバム』は、まだ伊勢に行ったことない人は、ツアーから帰ってきてから見た方がいいですよ。新鮮さが薄れたらもったいないので。
やはり、実際行ってみて生で見ないと……神宮は、本当に美しいので。
■インターネットでお伊勢参り
http://www.infocreate.co.jp/hometown/ise/jingu/jg.html
<バス攻略法>
公共交通機関onlyで伊勢ツアーする場合、ツアーの成功(予定箇所を全部まわれるかどうか)は、三重バス(路線バス&観光地を巡回するCANバス)をいかに効率よく利用するかにかかっていると思います。
この三重バスを攻略するために、以下のものを準備することをおすすめします。
★バス停の位置がわかる地図
★三重バスHPを、携帯にお気に入り登録しておく
http://www.sanco.co.jp/i/
(路線バスとCANバスの発着時刻が調べられます)
★フリー切符を買う
※伊勢は、バス賃もタクシーも高めです。
■三重交通HP
http://www.sanco.co.jp/
(↓バスのみのフリー切符)
http://www.sanco.co.jp/travel/canbus/tickets.html
■近鉄電車HP
http://www.kintetsu.co.jp/index.html
(↓近鉄+バスのフリー切符)
http://www.kintetsu.co.jp/senden/Railway/Ticket/A30002_2day.html
この3つは、今回の伊勢ツアーの三種の神器でした。
もちろんツアー前に、バスルートや、時刻表をチェックしておくといいと思います。
携帯で検索するのは、パケット代もかかるし、めんどくさいしという方は、事前にPC用の三重交通サイトで、利用するバス停の時刻表をプリントアウトしておくといいと思います。
以下、ご利用案内です。(まわしものではありません……)
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(路線バスの調べ方)
[TOP]→[路線バス]→[路線バス時刻・運賃案内]
のページへ行く。
↓
出発地停留所と目的地停留所、曜日を指定します。
↓
[出発地停留所時刻表]で、全時刻が表示されます。
利用したい時間を決めてる場合、その時刻を指定して[発着時刻表・運賃]で、詳しい経路まで調べることができます。
(CANバスの調べ方)
[TOP]→[路線バス]→[伊勢二見鳥羽観光バス(CANばす)]で、時刻表一覧が出ます。
また、バスの現在地情報も調べることができるそう。(←今作動してないんですが・・・)
これらは、携帯サイトからも見ることができます。
しかし、調べるにしても目的地の停留所の名前を知らなければ調べられません。
ので、ミラスポット最寄停留所を書いておきます。(全部じゃないですが)
(最寄の停留所案内)
■県体育館=[浦田町]
体育館から、おはらい町の方へ橋を渡って歩いて行くとあります。ちょっと距離あります。(体育館へは、おはらい町から歩いていける距離です)
■五十鈴川駅そばのジャスコ=[ジャスコ新伊勢店]
■月読宮、五十鈴中=[中村町]
降りてからちょっと距離あります。
■外宮=[外宮前]
■内宮=[内宮前]
他、[神宮会館前][おはらい町入口]。
■神宮徴古館(じんぐうちょうこかん)=[徴古館前]
■汐合大橋(しおあいおおはし)=[汐合]
汐合→夫婦岩方面のバスは、ものすごく本数が少ないです。(早くて1時間待ち、長くて3時間待ち)
汐合→宇治山田方面のバスの方が、まだ本数あります。(それでも1時間に1〜2本)
このバス停のすぐそばの橋は、汐合大橋ではありません。ひとつ隣にある橋が汐合大橋です。(間違いなきように)
■夫婦岩=[夫婦岩東口]
少し離れてますが、JR二見浦駅の方にある、[二見町役場前][二見浦表参道]のバス停からでも歩いていけます。
■御塩殿(みしおでん)神社=最寄停留所なし(笑)
地図を見て悩んでください。(右上に御塩殿、左下に汐合大橋があります。右矢印をクリックで夫婦岩が出ます)
http://www2.sanco.co.jp/businfo/
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<その他 補足>
★御塩殿から夫婦岩まで、徒歩30分くらいの距離だったと思います。(うる覚え)
★汐合大橋のパチンコ屋前から御塩殿まで、TAXを使うと870円でした。
(ごめんKさん。私まだTAX代払ってなかった……)
★JR二見浦駅にレンタサイクルがあるそうなので、JRで二見まで移動して、そこから自転車で夫婦岩、御塩殿、汐合大橋まで行ってしまうという手はあるかと。(駅まで返却しに戻らないといけないのが難点ですが)
★宇治山田駅(または外宮前)にもレンタサイクルあります。
バスのフリーチケットを買わず、伊勢市内をこの自転車でまわるという手段もあると思います。
http://www.ise-kanko.jp/cgi-bin/temp.php?mode=pre&idx=511
※JR伊勢市駅にもレンタサイクルがあるらしいが、ここよりも割高らしい。
★内宮へ行く場合、宇治山田駅発の内宮行きバスは、外宮、徴古館、五十鈴川駅を経由して行く為、到着まで20分くらいかかるのに対して、五十鈴川駅発のバスは、5分ほどで着いちゃったりします。同じような発車時間なら、五十鈴川駅発を使う方がいいです。
★もし宇治山田駅前発だと30分以上待たされる場合でも、同じルートのバスで、五十鈴川駅発だとすぐに発車するバスがあったりします。もちろんその逆もあり(←内宮行きの場合など、結局同じバスという場合もあるので注意/笑)。あきらめずに携帯で時刻をチェックしてみるとよいですよ。近鉄電車のフリー切符を持ってる場合は、遠慮なく電車も利用して上手くバスをつかまえましょう。
■電車の乗り換え案内『ジョルダン』は、ミラツアーに限らずお役立ちサイトです。
http://www.jorudan.co.jp/
★何のバスに乗っていいのかわからなくなったら、とりあえず宇治山田駅のバスターミナルに行けば大丈夫だと思います。
わからないことは、運転手さんにまめに聞くといいですよ。
★もしもの為に、タクシー会社の番号は事前にひかえていった方がいいです。ガイドブックに載ってない場合が多いです。忘れた場合は、携帯で「タクシー」(←英字でなくカタカナで)と検索すると、調べられます。
★JR伊勢市駅と近鉄伊勢市駅の外宮側の改札は、共通です。
私は、翌朝パニック起こしました。昨日は近鉄駅の改札だったのに今日はJRになってる?!!と(笑)近鉄のホームまでは、改札入ってからかなり歩くので時間に余裕をもって行ったほうがいいです。(乗り遅れました・・・)
<もっと楽にツアーしたい方へ>
実際に伊勢に行ってみて「これは役に立った」「事前に調べておけばよかった」「これは困った、失敗した」という体験を元に、交通情報をまとめてみました。こんなところです。(ぜーはー)←息切れ
え〜、これだけ書いた後でなんですが、こんな苦労をせずとも楽にツアーできる方法があります。
それは車の免許を持ったミラ友を作ることです。(笑)
車……よいですね。
それは、三種の神器の一撃を片手で跳ね返した譲のごとく素晴らしさ……
苦労して三種の神器を扱うより、譲と友達になりましょう。
(1)近鉄『伊勢鳥羽2dayフリー切符』
難波と伊勢市駅の往復乗車券+フリー区間(伊勢市〜鳥羽)内の
電車が何度でも自由に乗り降りできて、三重交通バスのフリー区間を何度でも自由に乗り降りできる切符です。
ttp://www.kintetsu.co.jp/senden/Railway/Ticket/A30002_2day.html
今回、汐合大橋から御塩殿の間にTAXを使っただけで、他は全部この切符でまわれました。おすすめです。
※特急利用は別料金です。
※この切符が今もあるかどうかわかりませんが、似たようなものはあるかと思います。近鉄は、お得な割引切符が多いので要チェックです。
(2)外宮へのおすすめ参宮時間
外宮では1,500年の間、毎朝夕欠かさず神々にお食事をお供えしています。
朝は、午前8時(冬季は午前9時)に祭典
奉仕が始まるので、そのころ参宮すれば、白い装束と冠を着けた神主さんたちが、参道を通って神々の食堂「御饌殿
(みけでん)」へ、櫃(ひつ)におさめられた神饌を運ぶ様子を見ることができるのだそうです。
夕の神饌の時間は、午後4時(冬季は午後3時)なので、そのころ参宮しても見られるのかも。(←記述はなかったのですが)
※邪魔にならないよう、静かに見学しましょう。
(3)料理旅館『お○文』
(独断と偏見による)この宿の評価。
●雰囲気
木造の風情ある宿でよかったです。晩に着いて夜明け前にチェックアウトだったためほとんど見えなかったけれど、きれいに手入れされた中庭も部屋から眺められました。
●料理
普通に美味しかったです。(すみません、舌肥えてないのでよくわかりません)料理の味よりも、部屋がなかなか暖まらなかったのとか、食べるのを急かすように持って来られる料理とかが気になりました……
女将さん、悪い人じゃないのですがおしゃべりは苦手そうで、無駄口はほとんどなく終始テキパキと動いてらっしゃいました。だから急かされるように感じたのかも。
●部屋
上の写真です。縁側にあるオレンジのモダンなイスが、純和風の部屋の中で存在感を出してて面白かったです。最近改装してウォシュレット付きの洋式トイレを各部屋に取り付けたそうです。部屋の奥の物置みたいなドアを開けるとありました。まるで隠し部屋のようでした。しばらく気付きませんでした。(笑)
●風呂
脱衣所よりも寒かった……
夕食後くつろぎすぎて時間が経ってしまってたせいか、かなりのぬるま湯に。(いやでも、入る直前に宿の人がお湯見てくれたはずなんですが……)熱湯をどばどば足してなんとかお風呂になりました。
私らが入った風呂はけっこう広めでしたが(小さい風呂もある)、シャワーは1つしかありません。
●接客
あっさりさっぱりきっぱり。家庭的、フレンドリー、陽気といった空気はあまりないですね。
●総評
なんか……あまりいいこと書いてませんね。
お値段は素泊まり¥6,300〜、『伊勢楽市膳』が付いて約1万とお手ごろなので、あまり望むのも贅沢ってものか。
ただ、交通の便が悪いのを我慢してまで泊まりたいとは思わな(略)
次は駅前の宿にします。(^^;)
(4)宇治橋から昇る日の出
冬至の日(去年は12/22)、宇治橋の中央から日が昇ります。
載せてる写真は、1/9の日の出です。やや左にずれてますが、まだほぼ中央でした。(^^)
山の稜線が徐々に明るくなってゆき、ぱぁぁっと太陽が顔を出す瞬間は、とっても感動的なので、冬に伊勢へ行く人は、ぜひ早起きして見に行ってみてください。
で、肝心な、宇治橋からの日の出を見れる時刻ですが、日の出の時刻の40分後くらいで大丈夫だと思います。(山を越えて昇るので、ちょっと時間がかかるのです)
1/9の三重県津市の日の出時刻は7時でした。そして太陽が現れたのが7時40分〜45分の間だったと思います。それから8時くらいまで写真を撮って、内宮へ入りました。
宇治橋前には、(冬至の日でもないのに)カメラを構えた人が鈴なりになってました。ギリギリに行かない方がよいと思います。
まだかまだかと待つくらいの方が、感動もひとしおですし。
ちなみに内宮行きのバスは、この日は、五十鈴川駅発の7時12分が始発でした。
(5)伊勢だより
この赤福には「伊勢だより」というしおりが付いています。
箱入りだったら、その箱の中に、店で食べたならレジ前に置いてあるのをもらえます。
この伊勢だよりは365種類あって、365日、その日の行事や季節などを版画と文字で描かれています。
その日の日付入りなので、記念にもなると思います。
7月23日の伊勢だよりは、どんなんだろうな〜
4月27日(40巻発売日)とか・・・
必ず、「売られている日」のしおりが入っているのだそうです。
その赤福が本日作られたものですよという証明の意味があるんだとか。
※「伊勢だより」は、赤福のHPでも見ることができます。
(6)この部屋で食事をするにはどうすればいいんだろうか?
……どうすればいいのでしょう?(笑)。
10名くらいの大人数で行くと入れてくれるのだろうか?と思ったのですが、少人数でもこの小部屋で食事している人たちがいました。
じゃあ予約するとこの部屋に席をとってくれるのか?と思ったら、大部屋にも予約席が設置してあったという情報をいただきました。ううむ。
よくわかりませんが、一番確実な方法は10名くらいの大人数で予約して個室貸切をお願いするということでしょうか。厳しい条件だ。(^^;)
とりあえず次に行く時は予約を入れて試してみようと思います。
※当日予約はできません。
(7)夫婦岩の間に昇る太陽と満月
冬至の日に、太陽がど真ん中に昇るのが宇治橋ですが、夏至の日にど真ん中に昇るのが夫婦岩です。
この日も、多くのカメラマンが駆けつけてくるんだそうです。
そして、この時期(12月〜1月頃)は、日の出の代わりに、しめ縄の間に満月が昇るのが見れるのだそうです。
私の行った1/9は、残念ながら満月の日ではありませんでした。
満月じゃなくてもいいから、夫婦岩と月の写真をとりたいなと思ってたんですが……
知ってましたか?月の形が変わるということは、月の軌道というか、出没時間も大きく変わると言うことを……(知らんかった)
この日の月の出時刻は、昼の12時でした。夕暮れ時には、すでに頭上高くに達しておられました。(TT)
満月の時は、月の出時刻が日の入り時刻くらいなので、ちょうどいい具合に昇ってくるというわけです。
うまいことなってるよなぁ〜自然は偉大な芸術家です。(しみじみ)
夫婦岩と満月、写真で見たらすっごく幻想的で美しかったです。
※こんなこと書いてますが、あたりは外灯に乏しいので女性の少人数では行かない方がいいと思います。物騒な世の中ですから……
■旧二見町HP
http://www.town.futami.mie.jp/hp/meotoiwa/meotoiwa.html
このサイトからライブカメラ映像が見れます。
■国立天文台天文情報センター暦計算室
http://www.nao.ac.jp/koyomi/index.html
日の出、日の入り、月の出時刻を、いつもこちらで調べています。
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