White NOVAの気まぐれ更新日記

(おいらの新たな日記)

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●2009年1月18日(日)

 掲示板やブログには書き込みしてましたが、サイト書き込みは、今年初めてになります。
 いつもは、新年のあいさつ文とか、一年の抱負・決意とかあれこれ書きつらねているのですが、今年は今頃になってようやく……という始末。
 これだけ、のんびりしてしまった理由は3つ。

 1つ。
 サイトの更新なんてものは日頃の習慣が大切なので、日頃の更新が掲示板やブログメインになると、ついつい、そちらに時間を費やしてしまい、より手間の掛かるサイト本編が後手後手に回ってしまう。
 要するに、日頃からきちんと更新しなさい、ってことですな。

 2つ。
 今年は「必殺仕事人」復活というNOVA的大イベントがありまして、そちらの流れを見ないうちは、抱負や決意も定まらないと判断。まあ、1月4日に新春スペシャル見て、玉櫛の死と、妹の如月がどう描かれるかが気になり、待ちに待った1月9日の第1話では作品としての方向性がよく見えずにいて、もう少し軌道に乗るのを見守るかと思い、そして2話で「仕事人としてのフォーマット」はまあ、果たせたかな、とようやく安心。
 要は、「仕事人の動向>自分のサイトの手入れ」という優先順位に陥っていた、と。
 いや、もちろん、キバの最終話とか、ガンダムOOとか、友人とのボードゲームOFFとか、それらの趣味を支えるためのお仕事とか、諸々の課題はあったわけですが、全ては仕事人ほどではない、と。

 何せ、この仕事人、テレビのレギュラー放送では17年ぶりに復活という大トピック。
 17年ということは、現在37歳(もうすぐ38歳)のNOVAが20歳の頃(1992年)には終わっていたのですな。
 その後の日々は、再放送などで旧作の未視聴分をチェックしたり、関連書籍で情報を追ったり、CDで音源に聞き惚れたりしながら、「過ぎ去りし青春の思い出の糸車」をからからからから回りしていた……いや、空回りではありませんな。見事に念願かなって、復活したわけですから。
 本当に長いね〜17年って。
 特撮番組と比べるなら、ウルトラシリーズが「80」終了の81年から、「ティガ」開始の96年まで15年のブランク。これも結構長いな、と思っていましたが、その間の期間は大して追跡もせず、卒業した感じでいましたので、15年待った、という印象はありません。
 仮面ライダーシリーズも「BLACK RX」終了の89年から、「クウガ」開始の2000年までで11年のブランク。大したことありません(とは言え、このサイトにとってライダーは大きな存在で、「クウガ」と同時期にスタートしているわけですから、今度のディケイドを記念作品としてプッシュしたい気持ちに偽りはありません)。
 終わってしばらくになるなあ、と思いがちなゴジラも、ファイナルウォーズが2004年だから、まだ5年しか経っていない。最長ブランクは、75年の「メカゴジラの逆襲」から、「ゴジラ84」までだから、たったの9年間
 あえて言うなら、ガメラシリーズがブランク長くて、80年の「宇宙怪獣ガメラ」から95年の「平成ガメラ」で、おや? これもたった15年ですか。

 必殺の勝ちだな。ニヤリ……ってブランク期間の長さを競っても仕方ないのですが(それより継続期間の長い戦隊シリーズの方が積極的に評価すべき)、それでも歴史の陰に消えるところだったシリーズが晴れて復活する、というのは、いろいろ感慨深いものがあるわけです。
 正直、17年ぶりのファンとしての思いや薀蓄を、語りたくって仕方ないのですよ、わたしゃ。
 ……ところかまわずやったら、ただの迷惑なだけですから、自分のブログと、同好の士のところだけに留めてますがね。一部掲示板で、少々漏れちゃっているところもありますが。

 そんなわけで、今年は「必殺復活のメモリアルイヤー」です。
 まあ、平成ライダー10作目にもなりますし、戦隊ロボ誕生30周年でもあります。また、ガンダムも30周年だな。
 他には、「サザエさん放送開始40周年」でもありますが、本サイト的にはどうでもよろしい。
 本サイト的に絡めるなら、日本で本格的に紹介された初のゲームブック「火吹き山の魔法使い」が翻訳されて25周年記念。最近は自分もあんまりプッシュしてないし、ネタとして地味な気もするけど紹介。それ関連だと、国産初のTRPG「ローズ・トゥ・ロード」が出たのも同じ84年だから25周年記念だな。ゲーム関連だと、来年が「カタン10周年」になるので、そのときにまた触れたいところ。
 ともかく、いろいろな記念すべき年の中でも、必殺のことで頭がいっぱいになっていたので、手が遅れた、と延々、言い訳をかました次第(爆)。

 さて、3つめです。
 ここまで読んできて、何の話だったか忘れてしまった人のために言います。一年の決意や抱負を述べるのに、ここまでのんびりしてしまった理由です。
 それは丑年だから。丑とは、のんびり行動するものです。
 そう言えば、牛と言えば、当サイト作成時に「ガオレンジャー追跡記事」書いて、牛モチーフのガオブラックを「暴れ牛」として期待したタイトル付けたんだけど、期待ほど暴れてくれず、閉口したこともあったなあ。牛といえば、暴れるよりも、むしろドッシリと構えて穏やかなイメージがあるんですね。
 他に牛といえば、電王に登場したゼロノスも牛モチーフだったりしました。牛と星とドリル。変身すれば、人の記憶から忘れ去られるという悲劇の設定ですが、NOVAの記憶にはしっかり残っております。やっぱ、メモリーって大切だよね。
 で、干支にちなんで、毎年、漢字2文字で決意を固めるのが、当サイトの正月恒例儀式になっているのですが、牛でいいのがしばらく思いつかなかった、これが抱負の遅れた最大の理由です。

 念のため、今までの抱負を列挙すると、

●2001年(み=へび年):新星(干支には関係ないけど、最初ってことで)
●2002年(うま年):飛翔(ペガサスのようにはばたくイメージ)
●2003年(ひつじ年):本若(ほんわか、と読んで羊のイメージ。まだまだ若いけど、バタバタしたくはなく少しは落ち着きたいとの気持ち)
●2004年(さる年):機転(利口な猿にちなんで。逆にして転機とか、回転する機械=ドリルなんてイメージもこじつけ)
●2005年(とり年):黎明(ニワトリは、夜明けを告げる鳥なので。原点回帰・新出発といった明るい気分も欲しかった)
●2006年(いぬ年):追跡(ちょっと懐古色の強まった年。翌年が猪突猛進すると思ったので、その前に足固めしようと思ったんだけど……)
●2007年(いのしし年):漸進(前年末に左脚を骨折して、猪突猛進できなくなったので、ゆっくり確実に進もうと思った。でも、漸の中にある「斬」という字から、気持ちは研ぎ澄ませようと思ったり)
●2008年(ねずみ年):開展(ネズミ車の回転と、展開からの造語。いろいろ手を広げたりして、大半は上手く行ったけど、予想よりも忙しくなってサイトの更新が手つかずになった弊害も。)

 で、今年ですが、牛でいい言葉がないかなあ、と思っていたら、見つかりました。「反芻」です。はんすう、と読みます。
 一回食べた物を、何度も口に戻して噛み直して、たっぷりと栄養をとることです。
 つまり、のんびりと昔の思い出話をいろいろと語っていこうか、と、何ともじじむさい抱負ですが、今年は丑年だから、それにメモリアルイヤーだから、そういうのが一番いいかなあ、と。

 昔、おいしかった作品を再度、賞味しながら、懐古趣味を充実させていければ、と思っています。

PS:折りしも、昨日は阪神大震災14周年記念。決して他人事ではなかったものの、次第に風化していた記憶を再度取り戻しながら。

●2009年4月17日(金)

 あいかわらず掲示板書き込みメインで、時おりブログ、まれにサイト更新という体たらく。

 「水面下で何やら始動中」という話はどうなったんだ? というツッコミもあるかないかは分かりませんが、それに関して近況報告。
 ええと、それは「SFメカ別館」の方ですな。
 2月から、「プチ創作」のページを作って、別館・会議室での創作企画であった『星輝士ラーリオス』の小説を載せています。
 まあ、昨年6月に仕上げた物の改稿バージョンなんですが、2月の後半辺りから仕事がハードになり、改稿作業も中断し、今に至っています。で、仕上がったら、こちらでも発表と考えていたのですが、まあ、ズルズルと今に至ってしまった、と(爆)。

 現在は、春休みも終わって、時間のゆとりがようやくできたので、改稿作業の続きをしようか、と決意しつつ、何となく掲示板書き込み&ネットサーフィンに時間を割きがちで(苦笑)。
 ともあれ、改稿作業は全部で15章分(+エピローグ)。現在は6章までアップしているので、連休までには完成させて、5月から新作を書いていきたいな、と思っている次第。

 たぶん、このペースだと、新作が仕上がるのは、6月かな? と思いつつ(それを越えると、今度は忙しい夏の時期に入ってしまうので、完成がドンドン遅れてしまうわけで)。

●2009年4月27日(月)

 とりあえず、予定の1つを完了。
 まあ、掲示板での創作企画を自分なりに形にした作品ですが、果たして、企画にタッチしていない一般のお客さんが読んで楽しめるものになっているかどうか、自分でもドキドキです。

 一応、自分なりの創作技術の薀蓄垂れ流しとか、特撮ヒーローネタ車田正美作品ネタの他、描写の一部にファンタジーRPGとか、ロボット作品とか、必殺シリーズへのオマージュとか、いろいろ仕込んだ作品です。
 つまるところ、「ホビー館」の常連の方なら、どこか琴線に触れるものがあるかと思うのですが、果てさて。

 感想なんかは、「緑の掲示板」辺りに書いてくれると、自分としては満足です。
 あと、創作企画自体は元々、「別館会議室」でスタートしましたが、現在はK.Kさんが作成してくれた「星輝士ラーリオス 記念館」で細々ながら作品など公開中。まあ、一度、終了宣言した後の名残みたいなものですが、場合によってはもう一度火が灯る可能性も……あるかな?
 趣味の創作なんて読者の反応次第ですので、好意的な声があれば、簡単に火がつくことも。

●2009年9月4日(金)

 忙しい夏場を終えて、更新癖を取り戻すためのリハビリ期間中のNOVAです。
 ディケイドが終わったので、当然、新番組を推奨するために、掲示板案内を書き換えたところ。

 後は、忙しさに紛れて、うっかりしていたのですが、創作小説『プレ・ラーリオス  夜明けのレクイエム』の第1部を、この場でもアピールしておきます。本当は、7月の時点で仕上がっていたのですが、まあ、宣伝を忘れてしまっていたわけで。
 改めて、『ラーリオス』という作品について紹介しておくと、企画原案・流離の転校生氏(ここでの通称は流転さん)によるオリジナル特撮ヒーローです。作家志望の氏は、うちの特撮掲示板に現われて、いきなり「みんなでオリジナルヒーローを作りましょう」と言って自己アピール。で、ぼくとしては、さすがに「特撮掲示板は、創作のための場所じゃない」と拒否したわけですね。
 ただ、ぼく自身、昔、創作にタッチしていたこともあって、氏の熱意には興味がありました。だから、議論用の掲示板「SF別館会議室」なら、そういう話をしてもいいよ、と話を振った次第。そこで、昨年は、いろいろと企画設定話をしながら、一部の有志で場を盛り上げたりもしていました。

 もっとも、氏の興味は、「自分の設定や小説に誰かが(好意的な)意見を言ってくれ、あわよくばイラストまで付けてくれること」にありました。そのこと自体には問題はないのですが、残念ながら氏の小説のレベルは、ぼくから見て、プロを目指すには程遠い内容。氏の望む「好意的な意見」「イラスト」なんて、なかなか望めない状態だったのです。
 まあ、「あくまでプロを目指すアマチュアなんだし、ぼくも昔プロ作家を目指したことがあるので、氏の夢を応援したい」との気持ちはありました。氏の熱意は、昔の自分の熱意を思い出させてくれて、それで、ぼく自身、外伝作品として『プレ・ラーリオス 太陽の失墜』を書いたりもして……うん、そこまでは良かったんだ。

 問題は、氏が読者参加企画として、ラーリオスを盛り上げるために、小説を書く以外のことを何もしようとしなかったこと。
 氏の当初の構想によると、「みんなの意見を聞きながら、設定をいろいろと構築し、いずれは自分のサイトを立ち上げて、それに向けてイラストなども募集する形」でした。
 でも、実際は、氏はちっともそういう作業に手を付けず、設定をまとめる仕事はNOVAが代わりに行い、また、ラーリオスのためのサイトは、こちらの知人の
K.Kさんが作成してくれる「星輝士ラーリオス 記念館」)など、ややこしい作業は全て他人任せになっていったのです(氏に言わせれば、「設定まとめ」も、「サイト作り」も、やってみたけどうまくできなかったとか……)。
 まあ、ぼくもK.Kさんも親切心で手を貸したり、氏の質問にいろいろ親身に答えたりはしていたのですが、どうも「プロ作家を目指すにしては、あまりにも未熟で、幼稚な氏の言動」にいつしか、苛立ちがこみ上げたりも(そういう苛立ちは、K.Kさんの掲示板の最近の文面でも、はっきり出ているとも思いますが、それでも、できる限りのフォローはしているつもり)。

 今年になって、氏が「ラーリオスで描きたい要素は、全て『仮面ライダーキバ』でやられた」と宣言したこともあり、ラーリオス企画は未完で、一応の終結。
 ただ、まあ、ぼく自身、いろいろ考えていた物語などもあるので、それらを昇華するために、『プレ・ラーリオス  夜明けのレクイエム』を書いているわけですね。春から夏にかけて第1部。で、仕事で忙しい夏場は中断して、そろそろ第2部を書き始めるつもりですが(ちなみに全3部を予定)。
 目下、ラーリオスや創作絡みの感想は、K.Kさんの掲示板で行っていますが、現状、そこは、ぼくとK.Kさんと流転さんの3人だけで書き込んでいる状態で、大まかな話の流れとしては、流転さんが何かを言って、ぼくとK.Kさんに説教を受けたりしがちなパターン。
 だから、流転氏としては、ぼくやK.Kさん以外の人から、自分の創作設定について「面白いですね」など誉められたくて、特撮掲示板についついそういう書き込みをしてしまったんだ、と推察します。
 でも、ぼくの立場としては、「特撮掲示板に、そういうオリジナル創作の話題を持ち込んで欲しくない」

 
本当に、創作をしたければ、自分の力できっちりサイトを作って、自分の力で感想を書いてくれる読者を呼んでほしい、と思います。

PS:なお、流転氏が「我流K NEO」名義で作っているブログは、こちら(http://garyukneo.cocolog-nifty.com/blog/)。
 まあ、本来、自分のブログで書くべき主張・内容を、「あまりお客さんが来ないから」という理由で、意見を求めてこちらで書き散らされるぐらいなら、被害を防ぐために最低限の宣伝くらいはしておきます(内容もテーマの統一感がなく、ろくに宣伝もしていないブログに、人が来てコメント書き込むわけないじゃないですか。もう少し、考えましょう >流転さん)。
 割と、本人は、偏見に満ちた過激な論評をしがちな人なので、ツッコミコメントや、説教や、まあ、その過激さに同情や共感を感じる方は、コメント入れるといいでしょう。そうしてくれると、NOVAの肩の荷も若干下ります(自分がツッコミ入れなくていいので。正直、流転さんにツッコミ入れるのは、
K.Kさんの掲示板でさんざんやっているので、もううんざりしているんですよ、自分^^;)。

PS2:『夜明けのレクイエム』の感想は、「緑の掲示板」推奨ですが、無理に感想くれ、とは言いません。ぼくは流転さんと違って、自分で好きに文章書いているだけで割と満足なので。
 それでも、まあ、感想を書いてくれると、相応に嬉しかったりするのも事実だったりします。

PS3:あと、創作話一般に興味があれば、K.Kさんの掲示板(http://ralios.bbs.fc2.com/)も推奨しておきます。やっぱ、メンツが固定だと、人間関係が固まりすぎて、話題が単調になりがちなので。

●2009年10月4日(日)

 今年の、サイト更新履歴を見ると、我ながらあまりの手付かずぶりに泣けてきます(苦笑)。

 分析してみると、停滞している一番の原因は、2年前に比べて、ゲームに時間を割かなくなっていることですね。2年前は、ゲームをしている時間がいっぱいあって、その攻略記事が更新の中心でしたから。
 理由を振り返ると、2年前は仕事を立ち上げたばかりで、お客さんもあまりいなかったから、時間が十分にあったと。いや、逆に言えば、その時期は収入の方があまりなくて、貯金を切り崩しながら、不安定な生活になっていたわけですが。

 で、自営の学習塾を始めてから2年が過ぎて、状況としては、非常に好転しています。不景気にも関わらず、客(すなわち生徒)の入りは上々で、事故って辞める前の収入を越えることはできました。
 始める前は、3年続けて、物にならなければ、いろんなバイトも考えないと……とドキドキしていたのですが、何とか安定軌道に乗っている状況。ただ、その分、考えることの多い忙しい毎日になっているんですけどね。
 あ、こりゃ贅沢な悩み、という奴だな(爆)。

 次に、停滞している原因その2を考えると、更新のためのエネルギーが創作の方に流れ込んでいるから、という気がします。まあ、これは悪いことばかりではないのですが、創造のためには相応のエネルギーを必要とします。そう、それこそディケイド流に言うなら、「創造のために破壊をともなう」ということでしょうか。
 結果的に、ラーリオス企画がサイトを盛り上げるための創造活動であれば、万々歳なのですが、そちらにエネルギーを費やしすぎて、サイト運営のリズムを壊してしまうのはなあ。一つの何かを創造するために、他の多くが切り捨てられている気になるのは、なかなか悩ましいな、と。
 いや、人生はいろんな局面で、取捨選択に迫られる、ということは、自分もよくよく承知しています。

 この場合、取捨選択の対象が、自分の趣味とか、自分の中だけで解決できる要素なら、「今は、これを優先して、後でこっちに手を付ける」という風に、うまくやればいいだけですね。
 趣味の場合、やりたいことを、やりたいタイミングで優先して、自由にやれば、誰にも迷惑はかけません。

 で、プレ・ラーリオスという作品を完成させたい、という気持ちは相変わらず強いですので、少しずつでも書き続けることは間違いないな、と。
 こればかりは、頭の中のイメージを形にしないと、想いが昇華されないわけですから、悩むことはありません。
 ただ、そこに時間や神経を費やしすぎて、バランスを上手く取れないと、「こんなのでいいのか?」と感じたりするだけで。

 そうした、ちょっとナイーブめいた気分はさておき。
 サイト自体の更新は停滞していているとは言え、逆に、今年は新鮮な気分もあって。

 特撮者の自分としては、本来、この時期に番組改編期という意識を持つことはあまりないんですね。どちらかと言えば、春先がいろいろ変わる時期で、秋から冬にかけては、じわじわと盛り上がりを迎える時期、という印象。
 それなのに、今年のディケイドは、変な時期にバトンタッチするものだから、いまいち総括のタイミングをつかめずにいる、というか。おまけに、ディケイド、終わってませんしね(苦笑)。
 終わってないと言えば、真マジンガー。何で、こいつも、しっくりしない終わり方だったんだ(再苦笑)。何だか、気持ちが宙ぶらりんのまま、留めて置かれているようであります。
 一応、終わったのは、ヤッターマンなんですが……どうも、終わった気分がしなくて。

 ……何だか、いろいろ中途半端なので、自分の中で総括が必要な気がする。
 気分をすっきりさせるためには、明日以降、ブログで順次、総括記事を書いていくことにしましょう。
 ライダー記事も、BLACK以降が止まっているし。

PS:以上、長々と取り留めない想いをつづってみましたが、結局のところ、現状報告と、今後の予定を書いたってことで(もっと、うまくまとめろよ、自分^^;)。

●2009年11月6日(金)

 11月です。
 11月と言えば、16日が当サイトの誕生日。ええと、2000年からスタートなので、9周年です。
 何だか、平成ライダーと同じ10周年だという気分がありましたが、クウガの終盤時期から始まったので、厳密には1年弱遅れと言うことになりますな。とりあえず、10年期突入まで秒読み開始ってことで。
 が終わって、新ライダーにバトンタッチした頃合いで、10周年ですか。
 今年は、何もしないけど(オイ)、来年はメモリアルイヤーとして、何かをしないといけない気がする。
 あ、来年の10周年記念に、今書いている『プレ・ラーリオス 夜明けのレクイエム』を完成させるってのはどうだろう?
 いや、まあ、予定より遅れているのが気になっているんですけどね。小説を書くよりも、掲示板書き込みの頻度の方が高くて、たぶん、いや、確実に年内で第2部完成は無理、と思ってます。
 これについては、ゴメン、と謝るしかないわな。

 ともあれ、この秋は、自分のブログとか、サイト運営よりも、他所の創作関連掲示板書き込みやブログコメントにかけた時間の方が多いような気がします。
 いや、それはそれでいいんですけどね。何だか、そちらにも人が増えてきたというか(9月の本日記による宣伝効果?)、少人数ゆえのマンネリ化がなくなって、いい感じです。
 で、こうなると、話題作りの意味合いもあった『プレ・ラーリオス』執筆が急務でなくなったような気もして。
 まあ、自分的には好きな空間になっているので、『プレ・ラーリオス』完成で終了、という期限を遅らせたい思いもないわけではない。……って、遅筆の言い訳ですな。
 いずれにせよ、『プレ・ラーリオス』完成で終了、というのは、少人数で書き込む記事ネタがなくなれば、という前提のもとでの話だったわけで、その前提が変われば、未来もまた変わる。運命は定まっていない(NO FATE)と勝手に思っております。
 そちらの管理人さんとは、機を見て話し合う必要もあるでしょうが、現状の自分の気分をこの場で披露しておきます。

 それはそうと、他所様のことだけでなく、自分ところのサイトの方にも気を配らないと。
 まあ、ブログの方と、掲示板の方は、適度に書き込み入れているのですが(ゲーム板は寂しいけど、まあ、自分がスパロボなどのゲームをあまりしなくなっていて、ネタを振らないのも原因。でも、時おり、新作情報が転がってくるので、全く不要とは思ってない)、記事更新しなくなっているよなあ。
 いつから? と思ってチェックすると、掲示板案内の定期改稿を除けば、「2009年2月11日に必殺部屋に2009追記」。これは、先日、ブログ書いてる際に記事内容に今の目から見て、不満を感じたので、必殺シリーズの新作情報が出たら、修正加筆することを宣言。いや、ちょっとした願掛けみたいなもんだけどね。

 その前は、「戦隊コラム 獣メカの系譜」が昨年の炎神(2008年9月3日)たちで止まっている。古代炎神と、今年の折神が未掲載。イカとかカニとか、提灯とか足していかないと……って、提灯は獣じゃないか。
 あ、いっそのこと「戦隊コラム AIロボの系譜」って新記事を作ってみるか? でも、これって、最初をバイオロボにするか、ギャラクシーロボにするか、テトラボーイにするかで悩むし、守護獣や気殿獣、爆竜などの扱いにも困るし、等身大も考え合わせるなら、アイシーやピーボ、マグ、コロン、アーサーG6、白虎真剣、ミント、タック、タイムロボター、マーフィーK9、ロボタフ、ボンパーなどと考えていかないといけないし、もっとマニアックにいくなら、メカ人間ミキとか、アンドロイド少女フローラとか、ミスターボイス(正体のレオナ)とか、いろいろ語るネタが際限なく膨らみそうなので、まとめるのが面倒くさい(昔は、こういうのを思いついたら、即、記事書きに走っていたんですよね^^;)。
 まあ、今は、この場で列挙するだけでよし、としよう。
 とりあえず、キシャモスたちと、折神くらいは、追記したいよね。

 さらに前。「2008年3月7日のアイスウインド旅日記」が、ゲーム記事としては最後ですね。
 その辺りで、仕事が忙しくなったり、創作関連に気が行ったりしたんだなあ、と推察します。
 たぶん、こういうゲーム記事に向けられていたエネルギーが、創作方向に流れ込んだような気も。暴走ラーリオスなんてネタも、「バルダーズ・ゲート」の影響があったりするしねえ。

 で、一時期は、さっさと創作絡みを終わらせて、ゲーム記事を再開……なんて思っていたときもあったけれど、今はまあ、どっちでもいいと言うか、創作は創作で、人が増えると面白いと言うか、いろいろな意見を聞ける今が楽しい、と思ったりしています。
 こういう時機をこれはこれで、大切にしていきたい、と思いながら、まあ、サイト9周年の佳節を堪能できれば、これ幸いなりですな。

●2010年1月3日(日)

 新年明けまして おめでとうございます。
 今年は遅いスタートダッシュ……と思い、去年を振り返ってみれば、去年は「1月18日に、のんびりこの記事を書いていた」わけで、だったら十分早いか(オイ)。
 まあ、去年はブログの方で、きっちり年始に正月あいさつをしていたわけですが、今年はまだブログ記事を書いていない(爆)。やっぱ、動き出すのが遅いな。
 去年は、「丑年だから、のんびり行動するものです」なんて下手な言い訳も、かましていたけれど、今年はトラ年なので、そういう言い訳も通じない。
 あ、上のスライド文字の「当たるトラ年! 今年も大躍進」は例によって、必殺ネタです。ちょうど86年の正月に、そういうタイトルの必殺バラエティ企画があったんですよ。阪神タイガースが優勝した次の年で、必殺も(最盛期が過ぎたとは言え)シリーズが順調に続いていた。自分は高校受験を控えていて……と、過去を反芻するのは、去年の抱負でしたな。まだ、その感覚が抜けません。

 というか、去年を振り返ると、「何か、これをやり遂げた」と達成感に欠ける一年だったというか、いろいろと、「未完で、つづく」状態になった気がします。
 いや、「仕事人2009」とか「ヤッターマン」とか「ディケイド」とか、番組的に終わることは終わっているんですがね。ただ、どれも「終わったけれど、その後の続きも作れるよ」という終わり方ですからね。
 ゲーム的にも、振り返ってみると、「スパロボK」とか「ドラクエ9」とかやったりしたけど、どちらも未クリア状態。その前の年は、「スパロボZ」を終わらせただけに、何一つ終わらせたゲームがない、という事実に、ちょっと愕然。
 いろいろやったけれど、結局、どれもが中途半端で、状況に流されるだけ流されて、場当たり的な一年だった、という思いがあります。まあ、その都度、目の前のことをいろいろ楽しむだけ楽しんで、うまく乗り越えることができたわけだし、子供心的には幸せな一年だったから、後悔するような年ではなかったんですけどね。
 ただ、大人心的には、もっと実のあることを、強い心で、達成できなかったかな? と思ってしまうわけで。何しろ、今年は自分も30代最後の年だし、40になる前に、これはやり遂げたって誇りも持ちたいなんて欲もあったりします。

 で、トラ年の決意だ。
 トラで連想するものは、ヒーロー的にもいっぱいあって困りますね。
 必殺の元締め・虎とか、フーテンの寅さんもありますし、タイガーマスク、タイガージョー、鉄人タイガーセブン、レッドタイガー、ブラックタイガー、コスモタイガー、ゴーゴン大公、ゼンダコトラ、ビルドタイガー、虎龍王、タイガーレンジャー、キバレンジャー、ガオホワイト、ゲキレッド、とりあえずこんなところか? まあ、ライオンの方がもっといっぱいあるんだけど、さすがに「獅子年」というのはないからねえ。
 あ、ウルトラマンレオの弟のアストラは、トラモチーフになるのかな? ってのが、昔からの疑問だったんだけど、いまだに答えが出ません。いや、まあ、トラと付けばいいのだったら、そもそもウルトラマンというのも入っちゃうわけで、さすがにそれは乱暴なくくりでしょうとも思える。いくら何でも、ダルタニアスに合体する小型ロボ・アトラウスをトラモチーフとは言えないし、クレオパトラも、テトラボーイも、怪獣リトラも、フランダースの犬パトラッシュも、全部トラモチーフですって主張した暁には、NOVAの正気が疑われます(爆)。
 まあ、それだけ、トラについて考えるのは難しいってことで。いや、わざわざ、ややこしく考えすぎているだけか?
 あと、気になるのは、ライオンとトラの合いの子のライガーってのは、トラモチーフに分類していいのかな? だったら、ゲッターライガーも、獣神ライガーも、ダンクーガの右足のランドライガーも、みんなトラモチーフと考えられますね。

 って、トラに関する薀蓄ネタを並べるだけでは、ちっとも抱負にはならないわけで。
 どうしたらいい? 
 トラで思いつく言葉に「トラベル(旅)」というものもあります(笑)。「エターナル・トラベラー(永遠の旅人)」なんてフレーズは割と好みなのですが、略して、「ET」となっちゃうと、違うイメージだ。
 「トラベル」があるなら、「トラブル」もあるわけですが、それはちと勘弁を。
 「トライ」となると、これも好きですね。「トラ・トラ・トラ」という暗号に対応して、「トライ・トライ・トライ」と来れば、サスライガーにそういう挿入歌もありましたね。「トライ」が三つ続いて「トライスリー」ということになれば、ゴーショーグンです。
 だんだん、何を言っているのか分からなくなってきましたが、英語を並べて、気付きました。
 トラで考えるからダメなんだ。むしろ、英語の「タイガー」で考えてみましょう、と。

 タイガーを漢字で当てると、「大河」「大牙」「大我」ってところかな。
 「大河のように悠々と流れる」ってのは、イメージとしていいですね。継続にもなるし、広い海を目指すという目的意識もしっかりしている。昨年が流されるだけ流される、とマイナスイメージがあったので、今年は自ら流す立場に立つ、というのもいいかもしれない。宇宙のイメージの銀河に通じるものもある。

 ということで、いろいろと一人ブレインストーミングの結果、今年の抱負文字は「大河」と決定しました。
 ここまで読んでくれた方には、感謝の気持ちを表明して。

PS:大河ドラマの『龍馬伝』も期待大ですしね。

PS2:「流れ流れ、昔は今、日本のスピリッツ、目覚めてゆく♪」とシンケンジャーの主題歌にも乗ったりして。

●2010年2月19日(金)

 シンケンジャーが終わって、少し寂しさを感じながらも、外伝DVDを楽しみにしているこの頃。

 時代劇絡みで、あの人が亡くなった。昨年から、必殺シリーズについて書く機会が増え、新たな交友関係も生まれて、今後の展開も楽しみにしていた時期です。
 これから……というのに、大御所がいなくなって、遺されたファンの想いとしては、やはり「過去の遺産を継承すべき作品」がしっかり構築できて、永遠に語り継ぐ基盤が欲しいなあ、と。
 もちろん、旧作をDVDで見ることもできる。
 でも、中村主水の遺した物を過去だけに留めず、やはり後継していって欲しいわけで。

 「仕事人2009」は、八丁堀同心の殺し屋設定を、中村主水から、東山紀之演じる渡辺小五郎に継承した作品だ。
 もちろん、東山の演技をベテラン藤田のそれと比べ、まだまだ、と評する向きも多くあった(自分も、その一人)。
 それでも、演技は続けてこそ、磨かれていく。やはり、ファンとしては期待し、文句を言いつつも、役者が育つ様子を見守りたいとの気持ちがある。

 自分としては、「故人に捧ぐ」意味合いを込めて、新たな必殺シリーズ作品を見たい。
 そして、「仕事人」だけでなく、往年の非主水シリーズに匹敵するような魅力を持った、別路線とセットで続けて欲しい。
 中村主水に頼りきった仕事人だけでは、本当の意味での必殺シリーズ復活とは言いにくいわけで。

 本当に、過去のノスタルジーだけじゃなく、新たに未来を紡ぎいく作品としての、新生必殺シリーズが生まれることを、自分は期待している。
 それこそ、シリーズを紡ぎ上げてきた中村主水=藤田まこと氏への最大の手向けになるのでは? と、手前勝手な願望を書き記しておく。

 自分自身も一ファンとして、中村主水の想いを自分の人生に受け継げたらいいなあ、と感じるゆえに。

●2010年2月26日(金)

 39歳になりました。
 何だか、いろいろな人に感謝したくなります。サンキューって(爆)。

 親父ギャグ丸出しですが、もういいや、そこは開き直ります。
 この年で、「オレを親父扱いするな!」と叫んでみても、わびしいだけなので、せめて、親父なら親父で、主水さんを見習って、背中で語れる男になりたいですな。
 いや、まあ、サイトとか、掲示板の書き込みで、「どうやったら背中で語れるのか」方法があれば、教えてもらいたいものですが。

 ともあれ、今年が過ぎれば、来年はいよいよ40歳。
 「四十にして惑わず」とは、孔先生もおっしゃってましたが、自分はどうかなあ。来年の今頃は、同じセリフを迷うことなく言えるかなあ。「フッ、もはや我は全ての惑いを断ち切った。お前の技など怖るるに足らず。我が秘伝の舞いを受けるがいい」などと、クールに熱く決めることができるかなあ? 
 ま、その時になったら、分かるということで。(恥ずかしながら、たぶん、無理)。

 あ、でも「四十にして惑わず」ということは、今年はまだ、いっぱい惑っていいわけだ(オイ)。
 よ〜し、気合を入れて惑うぞ〜。
 「惑う」と言えば、「魔道」とか「これはマドーの仕業だ」とか「窓ぅの月が笑ってらぁ」とか「誘惑」「戸惑い」「迷惑」「困惑」「惑星」「魅惑」「思惑」など、いろいろ連想するわけですが、
 仏教用語でも、三惑というのがありまして、「見思惑(けんじわく)」「塵沙惑(じんじゃわく)」「無明惑(むみょうわく)」の三つの惑いを断つと成仏できるという話ですな。ええと、成仏といっても、別に死んじゃうわけじゃないですけど。悟りを開いて、仏になれる、と。
 まあ、順番としては、「見思惑」が一番レベルが低くて、その上が「塵沙惑」「無明惑」と次第に、凡人には理解困難な強敵になって来るのですが、
 ぶっちゃければ、「世の中の欲望とか感情面がコントロールできないのが、見思惑」
 「感情とか欲望は制御できているけど、この世の中は全て空なので、真剣に考えても空しいよ、だから考えても無駄無駄無駄ァとバランスを崩した無常観に浸るのが塵沙惑」
 で、「そういうレベルはクリアしたけど、まだ仏の生命を体感できずに、真の悟りを開けないでいるのが無明惑」と、自分は理解しています。

 ちなみに、後の二つは、抽象思考の領域だと思うので、語っていてもあまり面白くない(オイ)。
 話題として面白いのは、やはり「見思惑」。

 どんな惑いがあるかと言えば、「欲望をむさぼる気持ちが強い(欲張り)」とか「ちょっとしたことでも、すぐ怒る(イラチ)」とか「道理を否定し理解しようとしない(バカ)」とか「自分が他者より偉いと慢心する気持ち」とか「疑心暗鬼」とか、まあ、いろいろな煩悩が指摘されるわけですな。
 さすがに、こういう感情が強すぎると、成仏がどうこうより、普通に社会で生きていて、友達をなくしそうなので、気をつけたいな、と思っております。
 我が事として、思い当たることがある人はご用心。

 ええと、我が事として、どう生きるべきかを考えるなら、「欲望は抑えめに、あまり怒らずに、日々の勉強はがんばって、謙虚に、人とは基本的に信頼を重んじた付き合いをする」 こんなところですか。
 う〜ん、100点満点とは言えないけど、7割ぐらいはOKかな。ということで、自分は見思惑については、7割クリア、と自己認定。

 「三十九にして、7割、見思は惑わず」 う〜ん、いまいち、語呂が悪くて、しっくり来ないや。

●2010年8月8日(日)

 いつも、ご贔屓いただいている特撮掲示板に自分でもうまく入れないので、調べたところ、アドレスが変更されている?
 たぶん、ティーカップの方で、アドレス変更のメールは来ていたんだけど、古いのでもそのまま使えるとのことなので、気にしていなかったのを、今回、サーバーの調整とかをした際に、古いのが使えなくなったのではないかな? と推察。

 古いのは、http://www80.tcup.com/8011/whitenova.htmlですが、これで入れなくなっていて、

 新しいのは、http://8011.teacup.com/whitenova/bbsみたい。

 自分の掲示板の入り口も、この機会に新しいURLに切り替えておきますので、今後のご利用はそちらでお願いします。

PS:この機会に、掲示板にリンクしているサイトページなんかも見たところ、2007年から未更新だったりして苦笑。旬の話題が「電王」と「ゲキレンジャー」なんて、まさにタイムスリップした気分。
 でも、2007年時点では、2010年になっても「電王」がまだ映画で続いているとか、ライダーで「メレ様」がゲスト出演して、自分がそれで喜んでいるとか、でも、肝心の話が高校野球で見られなくて、内心で歯噛みしているだろうとか、予想してなかったろうなあ(笑)。

●2010年11月6日(土)

 最近は、1年が過ぎるのが早いなあ、と思っております。
 来年、年をとったら、もう40だよ。
 自分のサイトには、いろんなところに「30代」と書いているので、来年になったら、全部「40代」に直さないといけないなあ、と今から億劫がってたりします(苦笑)。
 ええと、ぼくが40ということは、「仮面ライダー」「帰ってきたウルトラマン」も40周年になるわけで、それはまあめでたい。でも、ライダーの場合は、つい、この間、「平成ライダー10周年」を強烈に祝ったりしていたので、あまりメモリアルイヤーという感じがしないのだけど……いや、これからメモリアルの雰囲気が高まってくるのかな?

 で、ディケイドやってる時に、それにかこつけて、自分のホビー館も、「クウガの年に始めた」から、今年で10年目だと言っておりました。ええと、厳密には、「2000年11月16日」が誕生日なもので、実は今月の16日が10周年という計算になります。その日は正にハッピーバースデイ♪ですな。
 ん? だったら以前、NOVAは嘘を言っていたのか? ええと、ディケイドが始まったのは、2009年の正月なので、2009は10年目? 何だか、計算合わなくね? ええと、2000年に生まれた子は2000年が1年目で、2001年が2年目ということになる……と数え年みたいな感覚で、昨年が「10年目」。で、今月の16日で、ようやく「満10周年」ということになる。
 自分の感覚では、10周年を2回やったような気分になってます。何だか得した。これもディケイドの仕業というべきですね。NOVAのサイトの時間感覚さえ狂わせるとは、ディケイド恐るべし(いや、まあ、感覚が狂っているのはNOVAだけ、という話もあるのですが)。

 ともあれ、さて、10周年だぞ。
 どうしようかな? と思いながら、去年のこの時期の気まぐれ更新日記読んでたら、いかに自分がサイト的には何もしていないか、が分かります。いや、活動のメインを掲示板とかブログに移して、後は仕事を頑張りながら、時々創作めいたことをしているので、何もしていないわけじゃないんですけどね。

 でも、サイトの記事という意味では、この気まぐれ更新日記でダベったり、掲示板案内だけ微修正しているだけの今日この頃。それも果たして、読んでいる人はいるのかな? という感触ですね。
 まあ、「掲示板案内」の改稿記事、読みました♪ 毎月、どう変わるか楽しみにしてます……なんて、応援されるような記事でもないわけですし、毎月の改稿分を保存して残しているわけでもないので(残しておけば、それなりにメモリアルになったか? という思いはあるけど今さら)、まあ過ぎ去った記事よりも、現在進行形の趣味交流の方を大事にしたい、なんて気持ちにも変わっているので、別にいいかな。
 文章記事は仮に流れ去っても、掲示板なんかに書き込んで、それを読んだり、また書き込みを入れてくれるお客さんたちとの交流の記憶は残っているわけで、記録よりも記憶を大事にしたい、とは、最近、ディケイドの最終章のディレクターズカット版を見たりしながら、実感したこと。

 おお、きれいにまとまった。

 でも、自分は「記録」も大事にしたいんですね(爆)。だって、昔書いたことって、タイムカプセルみたいにネタになるじゃないですか。
 で、去年の気まぐれ更新日記を、もう一度、読み返す。

今書いている『プレ・ラーリオス 夜明けのレクイエム』を完成させる

 ええと、昨年のこの時期に比べて、第2部は完成しました。何だか、思いがけず、熱心に感想入れてくれる読者さんが現われてくれまして、嬉しいやら驚くやら、何だかプレッシャーを感じたやら、いろいろ感じながらも、それより掲示板やメールで楽しく交流できた、というのが何よりの喜び
 で、今、第3部の書き始め(インターミッション)を書いては直して、と超スローペースで作業を進めているのですが、その最中に、『プレ・ラーリオス』を書いていたSFメカ別館がサーバー側の都合で消えてしまう、というアクシデントが生じました。ええと、このまま続けたければ、これまでの無料サービスから有料サービスに切り替えろ、という通告ですね。まあ、こちらはただで使わせてもらっているのだから、文句を言えた義理ではないのですが、はてどうしよう? と悩んだ挙句、お引っ越しを決定した次第。

 お引っ越し発表のついでに、一章分、完成して発表したかったんですけど、いまいち調子が出ず未完成。
 いや、でも、書きかけ・作業途中の未完成原稿がどさくさに紛れてアップされているので、そういう中途半端なものでもいいから、早く読みたいという熱心な読者さん(いるのか?)は、チェックしてみてください。
 ちなみに、この中途半端なアップ分を読んで感想付けてくれる人は、よっぽどのNOVAのファンなんだな、と認識いたします。だって、この気まぐれ更新日記の駄文を読んでくれ、かつ、スランプな中途半端な小説に興味を持ってくれる、わけですからね。そんな奇特な人には、まずお目にかかれない、と思ってます。いや、まあ、インターネットの世界では、ごくたまに奇特な人にめぐり合えるケースもあるのですけどね。

 なお、昔のNOVAは職人気質が強く、「こんな中途半端なものが客に見せられるか!」なんて考えがちだったのですけど、最近は、芸人気質に切り替わっていて、「中途半端でも、ネタになるなら、まあいいか♪」と思うこともしばしば。

 ラーリオスの話はさておき、他に去年のネタとしては、

「2009年2月11日に必殺部屋に2009追記」。これは、先日、ブログ書いてる際に記事内容に今の目から見て、不満を感じたので、必殺シリーズの新作情報が出たら、修正加筆することを宣言。いや、ちょっとした願掛けみたいなもんだけどね。

 ええと、修正加筆ってしたっけか? 
 (該当ページを確認)……いや、してないですね。「仕事人2009」が、いまだに「現在放送中」となっているや(苦笑)。
 新作といえば、スペシャルで「2010」があったのですが、去年の今ごろは、まだ中村主水役の藤田さんも健在でしたからねえ(涙)。自分の中では、藤田さんの出演してらした「2009」をいまだに「現在放送中」にしたいです。
 それと、ここでの新作は、スペシャルじゃなくて、あくまでレギュラー番組という意味で考えていました。スペシャルを入れるなら、劇場版なども合わせて、いろいろと書き加えないといけない物が多すぎる。
 よって、願掛けとしては、「2011」もしくは、それに準じるテレビシリーズの新作情報が出たときに修正加筆、を宣言。それまでは、「2009は藤田さんの思い出とともに(自分の中では)現在継続中」としておきます。

 だって、ご老公配下の忍者に転職したカルタの力の活躍は、今も毎週見てますし。カルタじゃなくて、風車投げてますけど。

 他にも、AIロボがどうした、とか、いろいろ書いてますが、何にもしてませんね(苦笑)。
 AIロボと言えば、目下はマトリンティスが旬ですけど。あ、データスも忘れてはいけませんし、ゴセイナイトはロボになるかどうかは微妙ですけど、ロボみたいな人ですしね。ヘッダーはロボかどうか、という議論にするなら、「アポロンヘッダーはロボだけど、ヘッダー指揮官は違うよなあ。ヘッダー怪人には、弟ロボもいなかったはずだし……」と変な脱線をしてキリがないですし、これぐらいで。

 ……とまあ、こんな感じでダベってお終いになった10周年記念書き込み。
 でも、もう少し、何か手を付けたいよなあ。中途半端な創作が、もう少しきちんと仕上げるくらいかな。

●2010年12月8日(水)

 「なごやかトーク掲示板」が、終焉の時を迎えてしまいましたので、後継板を設置してみました。

 方向性としては、今までどおりの緑のカラーリングを基軸に、星の壁紙を張り付けて、タイトルも「はっぴぃ」に変えてみました。
 星といえば、「星の本棚=フィリップ君」のイメージカラーが緑でもありますし、一応、当「ホビー館」も星をあしらってますし、まあ、「新星」ということで、いいんじゃないかな、と思ってますが、
 色の兼ね合いとか、もう少し、考えてみたいところです。まあ、慣れてしまえば、いいのかもしれませんが、何分、急ごしらえなので、皆さんの感想とか反応とか、聞いてみたいところです。

 で、何で、「はっぴぃ」と平仮名なの? って質問に対しては、「らき★すた」みたいな緩やかさが欲しいから、と答えておきます。前が「なごやか」で、ちょっと変えたいのと、でもイメージは踏襲したいのと、まあ、いろいろと。

 とりあえず、掲示板に書き込んだ人が、「はっぴぃ」な気持ちになれることを願っています。
 あ、書き込みあれば、管理人がとりあえず「はっぴぃ」になれますね(笑)。

 もちろん、誹謗中傷などでなければ、という条件付き。
 ともあれ、新しい掲示板は、自分でもいろいろワクワクしてくるものなので、お客さまがたにも応援よろしくお願いします。

●2011年1月1日(土)

 何と! 正月早々、ここを更新するとは! 奇跡が起こった!
 いやいや、何を大げさな……と言うことなかれ。自分の年始更新は基本的に、少々遅れるのが常なので……と思って、過去記事を確認してみると、「2006年」と「2008年」はきちんと、1月1日に更新しておりました。な〜んだ、思っていたより、マメじゃないか、自分。
 ええと、2年に1度のペースで正月更新は行われている、ということですな。
 だったら、奇跡でも何でもない。前言撤回(笑)。

 ……と、正月早々、ボケ倒していますが、今年は、1月1日に更新しないといけない理由がありまして。
 「11年1月1日」って、何だか縁起が良さそうじゃありませんか。こんな記念日に更新すると、何だか一年がハッピーに過ごせそうで。
 おまけに、自分、今年は40歳ですよ。2月の誕生日が来たら、当サイトの紹介文「30代の懐古趣味的なマニア記事中心」を書き換えないといけません。
 ええと、「40代の……」、何と書くべきだろう? 
「懐古趣味的なマニア記事」って最近、書いてないよなあ。
 むしろ、
「掲示板やブログで、昔を懐かしみつつ、趣味系の流行を追う」方に切り替わっていたりします。ちょっと、文面を修正することも検討してみましょう。

 文面の修正と言えば、ここ以外、ほとんど更新することのなくなった当サイトで、ほぼ毎月、地味ながらコンスタントに改稿しているのが、
「掲示板案内」だったりします。
 掲示板は常々、人が出入りする場所だから、話題の流れとかチェックしながら、新しい人も入りやすいように、案内をきちんとするのは管理人の義務というか、まあ、いろいろ考えております。
 それと同時に、せっかく更新するのだから、
相応のネタも交えていたりすることもあるわけですが、常連さんは気付いているのかな? 基本的に、他の記事はここも含めて保存しているNOVAですが、掲示板案内の文章は残しておりません。つまり、期間限定のレア記事だったりしますね。
 そういうレア要素の好きな人は、毎月初めにチェックすることを勧めます。とりわけ、今回の
「特撮掲示板」の案内文は、正月らしくテンション高いです。
 書いてから、あ、このネタ、掲示板で書けば良かった、と思ったぐらい。いや、まあ、ネタの使い回しをしてもいいんですけどね。

 ともあれ、更新記録を振り返ると、2010年は本当に、掲示板案内以外、何も変えていないなあ、と実感します。
 いや、実際は、ここでの記録に残していないだけで、前半は、別館の創作プレ・ラーリオスを書いてたんですけどね。後半は……当初の公約だと、2010年末に全3部で完成させる予定だったんですが、結局、4部構成に拡張し、しかも第3部のプロローグ的なインターミッションしか書き上がらない、というスランプ気味。旧年の一番の反省材料はこれだったりします。

 他にしたことと言えば、8月に「特撮掲示板」のアドレスがおかしくなっていたので直して11月に「SFメカ別館」が消滅の危機に見舞われたので引っ越しして12月に「なごやかトーク」が終焉の時を迎えたので「はっぴぃトーク」に新生するといった、いろいろなトラブルを修復したことぐらい。
 これも見方を変えるなら、「世界の終わる危機を何とか乗り切った」という偉業、まさに英雄の起こした奇跡とでも言うものでしょうか。
 いや、言わねえよ! というツッコミはさておいて。

 そんな感じで、まったりやってきた一年でしたが、昨年の抱負は何でしたっけ?

 確認すると、 「大河」

>タイガーを漢字で当てると、「大河」「大牙」「大我」ってところかな。
「大河のように悠々と流れる」ってのは、イメージとしていいですね。継続にもなるし、広い海を目指すという目的意識もしっかりしている。昨年が流されるだけ流される、とマイナスイメージがあったので、今年は自ら流す立場に立つ、というのもいいかもしれない。宇宙のイメージの銀河に通じるものもある。

 こんなことを書いておりまして、「継続」は成し遂げた。
 「広い海」? ネットの海(各地の掲示板)でいろいろ書き込んで遊び回った記憶はあります。
 「流れるよりも、自ら流す立場」? 受け身よりも、主体性を持って振る舞えたとは思う。
 「宇宙のイメージの銀河」? 『ウルトラ銀河伝説』の映画を楽しんだ(笑)。

 何となく、抱負どおりに過ごせた気はします。『大河ドラマの龍馬伝』も、きちんと全話視聴して、楽しめましたし。

 さあ、今年はウサギ年。残念ながら、ブログペットのうさぎ「シーロン」は昨年末に亡くなりましたが、それはさておいて、ウサギから連想するキーワード。「跳躍」、「お月見」、「セーラームーン」、「ルナルナル〜ナ〜ル〜ナ〜♪」(某CMソングだったり)、「月光仮面」……って、何だか途中から発想が「月」に変わっております。
 普通にウサギだと、「ジャンプ」なんでしょうけど、当たり前すぎて、つまらない。もう一ひねりほしいところ。ええと、「ムーンサルト、月面宙返り」「スーパーライダー月面キック」、あ、これで行こう。

 スーパー=超、ということで、「超躍」
 ちょうやくの当て字ですけど、「ものすごくジャンプする」という意味ですね。躍という漢字には、「活躍」「躍進」「躍動」など、単なるジャンプ以上にアクティブな意味合いもあります。新年の抱負としては、十分じゃないでしょうか。

 というわけで、「超躍」というキーワードを心にインプットした新しいNOVAが、この日、誕生しました。

 ハッピーバースデイ♪(最後は、これでオチを付けたかった^^;)

●2011年2月4日(金)

 うう、40の大台が、いよいよ近づいてきます。
 さらば、30代の日々よ、もう戻れない、もう帰れない、太陽の牙……♪ と歌いたくなる心境ですが、

 ここは意を決して、
 ハッピーバースデイ♪
と豪快に祝うべきでしょう。

 それにしても、自分、仮面ライダーと同じ年に生まれて良かったですな。
 何だか、NOVAの40歳を記念して、映画がいっぱい作られているような気分です。おまけに、歴代35戦隊まで駆けつけてくれて、特撮ファンやっていて良かったなあ、と思っています。
 うう、何とも幸せな奴だ、自分 >まあ、いろいろな意味で。 ここまで妄想できるとは、おめでたい奴とも見なせるわけで。

 冗談? いや、半ば本気、はさておき、自分の誕生日とは関係なしに、今年はメモリアルイヤーになるわけですな。
 ディケイドの時の盛り上がりようを思い出すに、今年はそれ以上のお祭り騒ぎが予想できます。

 ついでに、帰ってきたウルトラマン40周年とか、ミラーマン40周年とかも祝いたいところ。あ、スペクトルマンや、シルバー仮面や、アニメのルパン3世も祝ってやってください。

 まあ、そんなことを言い出したら、「太陽の牙ダグラム」も30周年だし、ダイオージャだって、ゴールドライタンだって、ゴライオンだって、ゴーショーグンだって、ゴッドマーズだって、ブライガーだってそうだな。

 20周年だと、ライジンオーと、ゲッターロボと、F91とかが出てくるけど、この辺になると、自分の年ではあまり、なつかしいって感じもしないかな。
 それよりは、スパロボ20周年という方が大きいかも。まあ、自分のプレイ歴としては、93年の第3次からなので、あと2年って感じなんですけどね。

 後は、コンピューターRPGのWizardryが1981年だから、30周年記念ですね。ドラクエが86年なので、25周年記念というのも、ひそかにメモリアルイヤーと言えるかも。

 ……と、そんな風に、いろいろ並べ立てて、自分の趣味を満喫したいと思います。

 40は「不惑」と言いますが、趣味に関しては、今後とも惑うことなく突き進みたいな、と思いつつ。

●2011年2月27日(日)

 さあ、40歳になったぞ、と。

 仮面ライダーだけでなく、キカイダーとか、イナズマンとか、ズバットまで、お祝いに駆けつけてくれたような気分です。
 公開が4月1日だから、「嘘でした」なんてことにはならないように。

 ともあれ本当に、今年はメモリアルイヤーって感じで、改めて、自分の生まれた「1971年」がどういう年か、自分の興味の範囲で振り返ってみる(資料はWikipedia)。放送した特撮、アニメ番組などは、他でも書いたので割愛。

・1月31日:朝日テレビの長寿番組『新婚さんいらっしゃい』が放送開始。
・2月5日:アポロ14号、月に着陸。
・7月1日:環境庁発足。
・7月20日:マクドナルド日本第1号店、銀座にオープン。
・9月1日:「サッポロ一番 塩ラーメン」発売。
・9月6日:森永製菓がチョコ菓子の「小枝」を発売。
・9月18日:「カップヌードル」発売。
・11月:『テレビマガジン』創刊。

 他には、水木一郎が『原始少年リュウ』で、アニソン歌手として再デビューというのは大きなトピック。
 改めて、氏の経歴を確認すると、68年に歌謡歌手として一度デビューしたんだけど、状況が恵まれなかったとか、その前には「落語家」を目指していて、近年のお笑い芸人風のスタイルも、本人的には納得できる持ち味だとか。

 昨年末には、ささきいさおのデビュー50周年記念で、アニメや特撮ソング満載の記念DVDも買ったりしたんだけど、
 水木アニキの方も同様の企画で出ることを期待してみる。

 さて、40歳ってことは、論語起源で「不惑」というのは先刻承知ですけど、音的には「フワフワ、ワクワク」と受け取れなくもない。
 何だか、今の心境がそうなんですけど、「40にもなって、もっと落ち着けよ」というクールな自分と、「いや、不惑なんだから、惑わず突き進め」っていうホットな自分があったりして、結局は後者が勝ってしまいそうな現在ですな。

 で、さらに調べると、40歳は、礼記起源で「強仕」という言葉も発見。そのまま「きょうし」と読んで、「立派に仕官する」「しっかり仕事する」ぐらいのニュアンス。
 う〜ん、仕事ねえ。どこかでトランペットの音が鳴り響くような言葉として受け止めますが、自分もこれからは「強仕」として、頑張りたいと思います。

 でも、勢い余って「狂死」とかしないように。「キョンシー」ぐらいは有り得るかも……って、いやいや。

 とまあ、40にもなって、こんなお茶らけたことをますます盛んに言ってる奴ですが、今後ともよろしく。

 そろそろ落ち着きたいと思います。

 これにて、一件落着。(どこかで、「すきま風」のメロディーが流れたり。杉良のこの曲も、今年で35周年。2番の歌詞が割と好み)

●2011年3月11日(金)

 昼間、仕事に行く前に、遅れていた掲示板案内の更新作業をしていたら、何だかふらふらっと。
 ん? 仕事疲れか何か? と思っていたら、宮城地震と分かって、うわあ、とショッキング。

 関西では震度3で大したことなく、地震のニュースが気になりつつも、職場に向かう。

 で、帰ってから、いろいろニュースを改めてチェックして、被害の大きさに愕然。
 「千葉の友人からは、無事とのメールも受け取った」けど、原発とか、津波とか、火災とかのニュースを見ると、阪神大震災のことを思い出したりも。

 大体、関西で、震度3で揺れを感じたってことは、現地ではどれだけ大変だったんだ? と想像しつつ。

 関東でも震度5とのことだし、「宮城」に次いで「茨城」でも連鎖的に大きな地震があった、とも聞く。
 こういうのは、「余震の可能性」というのも精神的に辛いと思うので、経験者としては決して他人事とは思えない。

 この場でも、被害を受けたと思しき掲示板関係者を初め、多くの方のご無事を願わせてもらいます。

PS:こういう事があると、「メモリアルイヤー」とか、素直に喜べなくなります。以降は、この場での「ハッピー何とか」って発言を当面、自粛したいと思いつつ。事態の鎮静化、日常生活の復興を期して。

●2011年3月15日(火)

 震災直前に書いた、今月の「掲示板案内」が、アップできていなかったことに気付いて、再チェックしました。

 読み直して、「あかん、アップできてなくて、これ幸い」という文面に気付いたり。

 3月11日時点での更新日記のトーンも、今、読むと、「事態の深刻さを分かっていない」と感じるのに、
 事態が生じる前の記事は、今、読むと、「ふざけるな、ボケ」と自分を罵倒したくなるような脳天気さ。
 これが、人様の目に触れなくて、本当に良かった、と感じている次第。

 ま、端的に言えば、「今年は楽しいことが多いよね。いろいろ期待中」ってな内容。
 でも、そういう気持ちは、震災によって、一気に吹き飛びました。

 今の気持ちは、「勇気と優しさを忘れずに、楽しかった日常を取り戻したい」……です。

 今なお、先行き不透明な現状にあって、自分の中のヒーロー魂を鼓舞しながら、未来を描きたい。

 改めて、掲示板にそういう願いを託した改稿ということで。

PS:前向きなのはいいけど、お気楽なのではなくて、
 現状の厳しさをしっかり受け止めた上での、覚悟と信念を備えた前向きでありたい。

PS2:まあ、いずれ、そこまでの真面目さ、思いつめた気持ちが必要ない日常の回復を、待望しつつ。

●2011年4月3日(日)

 仮面ライダーの誕生40周年記念日ということで、その点はハッピーを祝いつつ、震災の自粛ムードは何とも言いがたいですな。
 まあ、「楽しむときには楽しんで、経済効果に貢献する」なんて割り切りながら、日常生活を送るしかないのですけど。

 自分的には、学校が始まると、時間に余裕ができて、いろいろ堪能できそうですけど、もう少しの頑張りを予定。
 いつまで頑張ったらいいか、自分の予定で行動できるのは、ありがたいと感じつつ。

 とりあえず、ブログでも書いたけど、最近ツイッターを始めたので、そこから気分を一新できたらいい、と思ってます。

●2011年5月9日(月)

 ええと、今回は4年ぶりにリンク部屋に追記しました。
 まあ、最近は、リンク先のサイトオーナーさんたちとは、ご無沙汰になってたんですが(サイトの傾向性が変わったり、活動自体を休止したり、こちらがこちらで忙しくなったり、などなど)。
 出会いあれば別れあり。去る者は日々に疎し。それでも、縁あって付き合い続ける人間とは、良好な関係を作りたいと思いつつ、新たな出会いも歓迎、というスタンス。

 そんな中で、久方ぶりに「リンク依頼」をいただいたので、ありがたく、相互リンクという形になりました。

 で、この機会に、他のリンク先も覗きに行ったら、いくつかが移転されていたので、リンクの張り直し(そもそも、うちの別館もアドレスが変わっていたのに、リンク部屋の方は手直しせずにいたわけで^^;)。
 残念ながら一つだけ、サイトそのものが消えていたので、削除した次第。
 時間などに余裕があれば、4年ぶりに文面も近況に合わせて書き直そうか、と思ったのですが、それをすると作業が膨大になるので、手間を惜しんだ次第。
 「いや、うちのところは、改めて書き直して下さいよ」というラブコールがあれば、喜んで書きますが、そういう奇縁はなかなかないかな、と思いつつ。
 今の付き合いを優先しようという判断で。

 ともあれ、10年来ネットをやっていて思うのは、「サイトオーナーになってしまうと、自分ところの運営が忙しくて、相手のサイトへの足が遠のきがちになる」と。サイトの傾向(扱うジャンル)が似ていたりすると、妙にライバル意識がもたげたり、こちらが掲示板に書き込んでいるんだから相手も掲示板に書き込んでくれよ、みたいな等価交換を意識したり……で、そういう心理を乗り越えて、うまくバランスを保っていかないと、関係性がなかなか長続きしない感じです。
 もちろん、お互いのマニア知識や得意分野に、似て非なる隔たりがあって、この人の見識や芸風からは大いに学べるものがある、と感じ合えた場合は、今後とも末永くお付き合いを、と思えますが、そういう関係性に至るケースは稀少かつ貴重です。理想は、教えつつ、教えられる関係だろうなあ、と考えます。

 逆に、サイトオーナーになっても、倦怠期というか、自分のサイトよりも他のサイトに遊びに行きたい気分もあって、そういう気分を受け止めてくれる場所も大切ですね。割と自分ところだけに引き篭もってしまうと、倦怠期のまま、サイト運営が億劫になったりしますので、適度に発散したり、刺激を受け取ったり、与えたり、で人間関係を広げることも大事。
 ま、リアルな友人関係もそうだと思うのですが、最近はリアルフレンドに会うこと自体がイベントみたいになってますからね。数ヶ月〜半年に1回とかいうペースだったら、ほぼ毎週、書き込みを読んだりするネットの知人とのお付き合いの方が、頻度という面で、重要になっている気はします。
 もちろん、これはリアルをないがしろにしているのじゃなくて、その時その時のコミュニケーションを大事にして行きたいってことで。

 あと、ネットでの付き合いだと、こういう格言を思い出した。

 「顔は見ねえでおくんなせえ。心の闇を晴らしてみせやす」

 いや、別に恨みつらみがどうこうじゃなくて、「顔が分からなくても、書き込みを読んだりしているだけで、心の闇が晴れるぐらい楽しく思える関係性もネットにはあるだろうし、自分自身のネット活動も、そうでありたい」という気持ちの表明です。

●2011年7月26日(火)

 こちらのサイトをイジるのは久しぶりですな。
 正確には、41日ぶりになるのかな。毎月の掲示板案内だけでもきちんとしようと思ってましたけど、気が付けば、7月も間もなく終わり、もうすぐ8月となります。

 世間一般では、夏休みで一番楽しい人(主に子供達)が多い中で、自分にとっての夏とは……職業柄いろいろ制約が多くて、「夏になったら、これをやろう!」と熱く燃えることがあまりできない季節。
 自分が燃えるのは、「夏が終わったら、これをやろう!」ですね。

 で、そんな夏の数少ない楽しみが、戦隊&ライダーの劇場版になるわけですが、今年の場合は、6月に戦隊のお祭り映画を見たし、その前の4月にライダーのお祭り映画も見たわけで、若干、食傷気味に感じたりも。
 いや、まあ、それでも楽しみは楽しみなんですけどね。仮面ライダーを見に行くよりも、暴れん坊将軍を見に行く感覚の方が強いなあ、と。
 こういうネタが出てくると、仮面ライダーもいずれ時代劇とカップリングしたら、と思いきや、それ「響鬼」でやったじゃん、とか、自分で自分にツッコミを入れてみたり。仮面ライダーで他にやってないネタということで、戦隊と照らし合わせてみると、「踊る仮面ライダー」「新体操する仮面ライダー」「名乗りのときに後ろで爆発する仮面ライダー」「宇宙人にさらわれて帰ってきた仮面ライダー」「オーラパワーで戦う仮面ライダー」「妖精が見える仮面ライダー」「教師が本職の仮面ライダー」「超古代文明のピラミッドパワーで戦う仮面ライダー」「レスキュー活動がメインの仮面ライダー」「魔法を使う仮面ライダー」なんかはないかなあと思ったり。
 いや、これらのネタが5年以内に出てくる可能性は十分にありますがね。

 ちなみに、ライダーにあって、今だ戦隊にないものを探してみると、「バッタモチーフの戦士もしくはメカ」(カブト虫とクワガタ虫はあるんだけどね)、「太陽か何かの力で強化されて、2年連続主人公を張った戦士」(パワーレンジャーを除く)、「ミラーワールドで戦う戦隊」「オンドゥル語を使う戦隊」「太鼓のバチで戦う戦隊」(笛や三味線はあるけど)、「吸血鬼モチーフの戦隊」(狼男とかアシュなどの異種族はあり)、「探偵をやっている戦隊」(警察ならあるけど。タイムレンジャーのトゥモローリサーチは何でも屋的だけど、一応探偵みたいなもの?)ってところかな。
 まあ、モンスター異種族モチーフの戦隊はありかもね。「赤がヴァンパイア」「ピンクがマーメイド」「イエローがネコ娘」「ブルーが狼男」「ブラックがフランケン」で、魔物戦隊キバレンジャー……って、それ、どこの白虎戦士? 

 と、そんな妄想をしながら、夏の劇場版を楽しみにしているNOVAでした。

●2011年9月2日(金)

 さあ、時間ができたということで、久々の更新日記です。

 とりあえず、番組開始前のフォーゼに対するネタでも。一部、掲示板案内に書いた文面の再録ですけど、

デザイン面:頭部デザインもさることながら、ボディーの装飾性のなさが、ライダーとは違和感を覚えたり。
     鎧的にゴテッとした胸部がライダーの特徴の一つと思ってたので、胸に飾りがないのは貧弱に感じる次第。
     まあ、その分、アクションのスピーディーさが増すと思えばいいか。
     モチーフ的にも、ワイヤーワークとかを多用した3次元空中殺法とかを期待できそうです。

設定面:メカギミックの多彩さは、自分のツボ。
       ドリルとか、ミサイルランチャーを放つライダーってのは、
       ライダーマンとか、スーパー1とか、バースとかの発展強化型と思って、歓迎したいです。
       
オーズの「3つのメダル」から、新たに「4つのスイッチ」を売りにしているのは、
       素直に数的発展だと受け入れたい。
       バイクアクションとか、バイクを宇宙に射出するロボ(タイムレンジャーのプロバイダスみたいなもの?)とか、
       カンドロイドの後継者みたいな「フードロイド」とか、いろいろ楽しそうではある。
       ハンバーガーが変形して、偵察小型メカになるなんて、面白い発想だなあ。

★偵察小型メカの系譜:こういう話は好きなので、久々にやっておこう。
       ライダーの偵察小型メカというネタで、最初に出るのは
「V3のホッパー」
       それ以前は、情報関連は滝和也といった外部の協力者、
       そしてライダー固有の強化された感覚などで、賄われてきた感じですね。
       ただ、これらはドラマ面の強化や、サイボーグ戦士の「超能力」描写には貢献できても、
       ぶっちゃけ、
玩具というギミック強化にはつながりません。
       その後、スーパー1のファイブハンド内に、
「レーダーハンドの偵察ミサイル」が付属。

       そこに、新しい要素を付け加えたのが、

        「仮面ライダーJのバッタ型ミュータント・ベリー」
じゃないかな、と。
        まあ、メカじゃないけど、マスコット型の偵察支援キャラということになります。
        マシンマンのボールボーイとか、魔女っ子のマスコット動物の流れも汲むのでしょうけど、
        要するに、
「直接戦力にはならないけど、適度な支援をしてくれる式神相当」

       で、こういうのが直接戦闘力を持つと、
龍騎のドラグレッダーなどになるのですが、
        本格的に支援を重視するようになったのが、
響鬼のディスクアニマルですね。
        こういうのが商品として成立するとなると、

         カブトのゼクター
キバのキバットで、変身アイテムとの融合という模索を試みつつ、
         
WのメモリガジェットOOOのカンドロイドと来て、3作連続となるわけですな。

       とりあえず「フードロイド第1弾」ということで、ハンバーガー型のバガミールの活躍にも期待。
        まあ、「缶ジュース」(ドリンク)の次は、「食べ物」だあ、という発想の流れには納得。

学園設定:ええと、メインキャラ3人だと思っていたら、他の生徒のメンツにもライダー的お遊びが入っていたことを、
       雑誌情報で知って、面白いと思っています。キャラ名に歴代ライダーネタが入ってたんですね。

    ・城島ユウキ:メインヒロイン。名前の由来は、ライダーマン「結城丈二」らしい。
              一瞬、ストロンガーかな? とも思ったんだけど。
    ・歌星賢吾:主人公の相方でクール担当。「うたほしけんご」を並べ替えると、「ほんごうたけし」。おお、1号だ。
    ・大文字隼:アメフト部キャプテン。主人公に対峙する番長相当。
            「大」を「一と人」に分けて並べ替えると、「一文字隼人」になるのは気付いていたので、
            こいつが2号ライダーかな? と思っていたんですけど、
            まさか他のキャラにもそんな仕掛けがあったとは。NOVAの注目キャラ。
    ・風城美羽:チアリーダーで学園のクイーン。ヒロインのライバル格のお姉様ですか。
            「かざしろみう」を並べ替えると、「かざみしろう」。女性版V3になるの?
    ・JK(ジェイク):チャラチャラした情報通。
             本名不明だけど、イニシャル元ネタはXライダー「神敬介」から。
    ・野座間友子:不思議(不気味)なゴシック少女。
             ええと「NOZAMA」を逆から読むと、「AMAZON」。

     こんな感じですね。ちなみに、主人公の「如月弦太郎」は何が元ネタなんだろう。
      「南光太郎」「野上良太郎」「左翔太郎」に次ぐ太郎キャラという印象しかなかったけど、何か隠れてる?

     あと、城しげる由来の新キャラ、および筑波さんとか、沖さんとか、村雨さんとかも出ないかな、と期待してみたり。
      「有里ミサキ」なんて出てきても、萌えそうです。

●2011年11月5日(土)

 さて、年末から、来年にかけての趣味的な楽しみがいろいろあるので、つらづらと書いてみよう。

★今月〜年末:ウルトラDVDで、ウルティメットフォースゼロと、ジャンキラー改めジャンナインを楽しみにします。
   他にも、欲しいDVDはいろいろ出る時期。

★12月:ムービー大戦。できれば、必殺DVDマガジンも第3シーズン情報がそろそろ欲しいな。

★1月:12日に「魔装機神2」。月末に「ゴーカイジャーVSギャバン」

★3月:ウルトラ劇場版

★来春予定:「必殺仕事人2012」

 もちろん、他にも楽しめることは多いでしょうけど、確実に分かっているのは、こんなところか。

 あと、今期で終わる予定の「水戸黄門」も、一応、最終回2時間スペシャル(12月19日)で、いろいろゲスト出演で盛り上げようという意気込みはあるそうだ。で、誰が出るかと確認すると、「横内正」「大和田伸也」「伊吹吾郎」「あおい輝彦」が、それぞれ格さんや助さんと絡む顔見せ出演。
 さらに、高橋元太郎の「うっかり八兵衛」、由美かおるの「疾風のお娟」、野村将希の「柘植の飛猿」も登場するとか。

 欲を言えば、オーブルーとかギンガブルーも出て欲しいなあ、とか。

●2011年12月2日(金)

 一月ぶりの更新。
 本当は、11周年記念に何か書き込む予定だったのですが、ひそかに病み上がり(腹の調子)で夜更かしを止めていたので、何もできず仕舞いでした。

 気力はあっても、体力がついて来ない年になったというか、それでも新しいことに挑戦したいという気持ちは変わらず持ち続けたいというか、いろいろ考えたこの一ヶ月です。

 それでも、仮面ライダー誕生40周年も師走を迎え、来年には宇宙刑事ギャバン30周年とか、まだまだ特撮番組も盛り上がりを見せている現状がありがたいですな。

 他のネタだと、「デビルマン&マジンガーZ40周年」「ガッチャマン40周年」「マクロス30周年」とか、特撮でも「ライオン丸40周年」「キカイダー40周年」「バロム1 40周年」とか、いろいろめでたい年。まあ、そんなことを言ってしまえば、毎年、何かの記念ができるんですけどね。

 それにしても、今年は結局、「帰ってきたウルトラマン」が盛り上がらなかったなあ。ライダーと同じ40周年だったのに。
 「スペクトルマン」とか「シルバー仮面」も話題にすら、ならなかったし。
 まあ、「ミラーマン」ぐらいは何とか語られる機会もあったかな。

 ともあれ、水戸黄門も間もなく終了するわけで、「行く年来る年」じゃないけど、「終わる物、残る物」について、いろいろ考える時期だなあ、と感じつつ。

PS:シリーズとしては消えても、時々はスペシャル番組として、水戸黄門が続けられるといいかなあ、とは思います。でも、それより、やはり必殺ですな。「2012」の続報に期待しつつ。