部品19画
(ラン)
金文
字統は象形とし、
言
(神への誓約の辞を収めた器)の両側に
糸
飾りをつけた形で、「もとは神を楽しませる意の字かと思われる」という。また一方で、金文では
が「蛮」の意で用いられたともいう。
漢字源は会意とし、もつれた糸にけじめをつけようとするさまという。
音ラン、レンの声符としても多くの字に用いられているが、新字体の部品としては「亦」(エキ、また:常用外)と同形となった。
康煕字典に漢字として掲載。言部12画。
旧字体が
を部品とする字:
変
恋
蛮
湾
を部品とする常用外漢字の例:[欒 彎 鸞]