部品6画 | ||
亘① (セン) |
![]() 甲骨文 |
象形。「垣」の初文であり、垣がめぐる形とする説が強い。ただし字統は、亘は半円形のものをいうことが多く、宣はその形の室であるという。 「日」とは成り立ちの上で無関係。 康煕字典に漢字として掲載。二部4画。日本では人名用漢字。 使われる字:宣 垣[桓] |
部品6画 | ||
亘② (コウ) 恆「恒」 旧字体 |
![]() 「恒」 金文 ![]() ![]() 古文 |
本来は「亙」の字体で、亘①とは別の字。説文解字の![]() のちに亘①と部品としても混同され、恆の新字体は恒となっている。 亙は康煕字典に漢字として掲載。二部4画。日本では人名用漢字だが、標準字体の座は亘に奪われている。 使われる字:恒 ※筆者の論考 同じ形で別の漢字 亙と亘 参照。 |