漢検4級
恒
コウ
(つね)
恆
旧字体
金文
小篆
+亙
説文解字は「常也」とし、会意文字として二部に所属させるが、現代の辞書は心を部首とする形声文字とする。
亙の部分は、金文では月の形、小篆では舟の形になっている。字統の恒字の項では上下の線の間に月を描いたものとするが、亙字の項では「両岸にわたって舟を横たえている形」という。
新字体は俗字であり、亘は本来、亙とは別字である。
・新旧字体とも、心部6画。
※筆者の論考
同じ形で別の漢字
亙と亘 参照。