漢検4級


コウ
(つね)



旧字体
tunekinbun.png(815 byte)
金文

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小篆

rissinnbenn.png(593 byte)+亙

 説文解字は「常也」とし、会意文字として二部に所属させるが、現代の辞書は心を部首とする形声文字とする。
 亙の部分は、金文では月の形、小篆では舟の形になっている。字統の恒字の項では上下の線の間に月を描いたものとするが、亙字の項では「両岸にわたって舟を横たえている形」という。
 新字体は俗字であり、亘は本来、亙とは別字である。
・新旧字体とも、心部6画。
※筆者の論考 同じ形で別の漢字 亙と亘 参照。