部品7画
(トツ)
「流」
小篆
+
上部の
は子の倒立形で、出産の様子を描く際などに用いられる。下部は、赤子の頭髪、羊水の流れなど、字によって解釈が異なる。
康煕字典には、
の字を掲げ(巛部4画)、その本字は
(ム部1画)とする。
上部は古くから3画で書く例と4画の例があり、康煕字典の中でも混在している。常用漢字体は4画。
※筆者の論考
「棄」をめぐる混乱
参照。
を部品とする字:
流
硫
[疏 琉]