部品7画
(シン、たつ) tatukoukotu.png(775 byte)
甲骨文
 象形。字統によれば、二枚貝が足を出して動いている様子。蜃(はまぐり)の初文という。
 ほかに、農や[耨(ドウ、くさぎる)]の字に含まれていることから、草を刈るための農具の形だとする説もあるが、古くは大きな二枚貝を「くわ」として使っていたので、辰は本来は貝の象形だったと考えても支障はない。
 十二支の5番目に採用され、甲骨文からよく使われた。
 部品としては、「動き」を表す為によく使われる。
 康煕字典に漢字として掲載。日本では人名用漢字。
・部首字(しんのたつ)。
  辰部の字: 
  辰を部品とするその他の字・部品: