部品7画 | ||
辰(シン、たつ) | 甲骨文 |
象形。字統によれば、二枚貝が足を出して動いている様子。蜃(はまぐり)の初文という。 ほかに、農や[耨(ドウ、くさぎる)]の字に含まれていることから、草を刈るための農具の形だとする説もあるが、古くは大きな二枚貝を「くわ」として使っていたので、辰は本来は貝の象形だったと考えても支障はない。 十二支の5番目に採用され、甲骨文からよく使われた。 部品としては、「動き」を表す為によく使われる。 康煕字典に漢字として掲載。日本では人名用漢字。 ・部首字(しんのたつ)。 辰部の字:農 辱 辰を部品とするその他の字・部品:振 震 唇 娠 |