部品8画 | ||
甲骨文 「深」 小篆 |
漢字源には音シン、意味「深い」で載るが、康煕字典や大漢和辞典は載せない。しかしユニコードはあり、漢字古今字資料庫を検索すると左の甲骨文が表示される。土器の中を手で探っているように見える。しかし金文や小篆は表示されない。 上部は小篆によると、冖①(わかんむり)ではなく冖⑤(元あなかんむり)。 上部をあなかんむりに変えた字は、康煕字典・大漢和辞典に載り、音義は同じ。 字統は、この字の初文は火に従う形で、穴の奥深いところを火で照らし、ものを探す意という(深・探字の項)。 を部品とする字:深 探 |