部品8画 | ||
其(キ) (それ) |
甲骨文 金文 |
象形。農具の「箕」を象った字で、箕の初文。仮借により代名詞などに用いられるようになり、箕の字が作られた。 甲骨文には下の部分(:音キ、台の形。または廾:音キョウ、両手の形)がないが、金文では付加されているものもある。 部品としては、音キの声符として用いられ、また「箕のように四角いもの」の意を含む場合もある。 康煕字典に漢字として掲載。日本では人名用漢字。 ・八部6画。八の部分は箕を揺する両手の形と思われる。 其を部品とする字:期 旗 基 棋 欺 碁 |