小学1年 | ||
八 | 字体の由来としては、二つに分けること、または分かれたものを示す指事文字。「分」や「半」にはその意味で用いられている。 数字の8を意味するのは仮借の用法と思われる。 ・部首字(はち、はちがしら)。 八部だが成り立ちの上で無関係の字:六 具 [其] 八を部品とするその他の字:分 半 平 形として八を含むが成り立ちの上で無関係と思われる字:穴 |
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ハチ や、やつ やっつ よう |
甲骨文 |
部品2画 | ||
八② | 谷② 甲骨文 |
象形。霊気や湯気、酒の香気などが立上る形、あるいは降下する形(字統)。霊気を呼ぶための口②(祝詞の器)とともに使われる場合が多い。
使われる字・部品:尚;谷② 兌 酋(尊・猶) 詹 |
部品2画 | ||
八③ | 「公」甲骨文 |
象形。宮室(口)の前の広場に障壁を設けた形で、儀礼を行う式場の平面形という。
使われる字:公 |