部品9画
(フク)
甲骨文
説文解字は「もとの道を行く」と解し、「復」の初文とされる。
上部は、甲骨文字辞典は酒樽の形と見るが、ここに使われる意義は不明とする。字統は計量器を逆さにした形で、反復する意を示すという。
下部は説文解字・康煕字典・字統は
夂
②(スイ、後ろ向きの足)とする。甲骨文字辞典は
夂
①(チ、手前に戻る足)とする。
異体字の
は康煕字典に漢字として掲載。夊(スイ)部6画。
使われる字:
復
複
腹
覆 [馥 蝮 鰒]