部品3画 | ||
夂①(チ) | 小篆 |
象形。下向きの足の形。神が天から降りてくることを表現する場合などに使われる。 康煕字典に漢字として掲載。 日本での部首名は「ふゆがしら」だが、冬の字の上部は夂①とは成り立ちが異なり、また冬は本来冫部に属する。 |
・部首字(ふゆがしら) 夂(チ)部の字:変(新字体) 夂を部品とするその他の字:各 降 峰 隆 陵 |
部品3画 | ||
夂②(スイ) 康煕字典 |
小篆 |
象形。足を引きずってゆっくり歩く形、または後ろ向きの足あとの形。 似た形の部品に夂①(チ、ふゆがしら)があり、康煕字典では3画目が左に出るか出ないかで区別されていたが、新字体では全く同じになってしまった。 夊は康煕字典に漢字として掲載。 ・部首字(すいにょう、なつあし) 夊(スイ)部の字・部品:夏;夋 夂②を部品とするその他の字:後 愛 麦(←麥) 憂 履 関連する字・部品:処 致;艮③ |