部品9画 | ||
(イ) |
甲骨文 |
会意。口③(ここでは城郭の形)の上下に、左右に向いた足先を描いたもので、「めぐる」や「まもる」の意を表す。 常用漢字の部品の、康煕字典での形。 正字としては左の親字の形で9画だが、常用漢字の部品としては10画とする辞書が多い。正字の8画目はL型の筆画だが、常用漢字では2画に分かれる。 なお、字統によれば、「なめし皮」を表す別系統の字も小篆で同形になったというが、常用漢字の部品としてはこの系統のものは無いようである。 ・康煕字典に漢字として掲載。部首字(なめしがわ)。 ※常用漢字でを部品とするものは10画のを参照。 (9画)を部品とする旧字体及び常用外漢字の例: [圍(→囲) 葦] |