小学1年
字
宀
+
子
ジ
あざ
金文
会意兼形声。単に家屋(宀:ベン)の中で子を育てることをいうとの説もあるが、字統では、宀は宗廟や宮室を意味し、字は、そこで子が生まれたことを先祖に報告し、 字(あざな)を付ける儀礼をいうとする。
のち、象形・指事の字を「文」、それらを組み合わせて増えた漢字を「字」というが、これは「字乳」(やしなう、ふえる)の意から生じたものという。
・子部3画