部品3画 | ||
宀 | 象形。単に家屋の形を示すという説もあるが、字統では、甲骨文でほとんどの場合神事に関する字を作ることから、宗廟や宮室の建物を示す字だとする。 康煕字典に漢字として掲載。部首字(うかんむり)。 ※「穴」は、別の部首字。成り立ちの上でも宀とは異なるという(字統)。「あなかんむり」の字については参照。 |
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(ベン) | 甲骨文 | |
宀部の字:室 家 安 客 宮 実 寫(→写) 守 宿 定 寒 完 官 察 富 寄 容 宇 宗 宣 宅 宙 宝 密 寂 寝 宛 宴 審 寡 寛 宜 宰 宵 寧 賓 寮
宀部だが成り立ちの上で無関係の字・部品:害;(貯の部品) |
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宀を部品とするその他の字:字 塞
宀と同源の部品を使う字:向 奥 形として宀を含むが成り立ちの上で無関係の字:穴 憲 蛇 もとは宀を部品とする字だったとされる字・部品:写 冠 冗; |