漢検準2級
襟
キン
えり
「
」
小篆
+
禁
形声。声符の禁に、とじる・ふさぐの意がある。
説文解字は声符を「金」とする字を掲げ、「交衽也」(交差した襟)という。
字統によると、死喪の礼のときには、襟元に様々な呪具を置いて儀礼を行う。そのことが
衣
部のいくつかの字に表れているという。
・衣部13画。
使われる熟語の例:胸襟 開襟