漢検準2級
遍
ヘン
(あまねく)
康煕字典
「
」
小篆
扁
+
説文解字は
を正字とし、「めぐるなり」という。
形声。声符の扁は、字統によれば片開きの編み戸の形で、「偏」では「かたよる」意を示すとされるが、遍ではその意味関係が成り立たない。
・
部9画。
使われる熟語の例:遍路 遍歴 普遍