部品3画 | ||
「道」 康煕字典 |
「道」小篆 |
しんにょう(一点しんにょう)。元はという漢字だった。これは彳(道の形)と止(足の形)からなり、道を行くという意味。 康煕字典では、左の道の字のように、すべてが「二点しんにょう」で表記されているが、より古い資料で一点しんにょうで書かれているものも多い(「干禄字書」等)。 常用漢字表では、当初は一点しんにょうのみが明朝体の通用字体とされたが、2010年に追加された漢字のうちしんにょうを持つ3文字(遡・遜・謎)のみ、二点しんにょうが通用字体、一点しんにょうが許容字体とされている。 「しんにょう」の名は「之繞(しにょう)」の音便から。「しんにゅう」とも呼ぶ。 |
しんにょう(一点しんにょう)に従う字(部の字):
道 遠 通 週 近 運 進 速 追 返 送 遊 選 達 辺 連 過 逆 述 造 適 遺 退 違 還 迎 込 遅 途 逃 透 迫 避 遇 遵 遂 遭 逮 逸 遮 迅 逝 遷 逐 逓 迭 遍 しんにょうを部品とするその他の字:巡 随 ※「随」について、説文解字はしんにょうを部首としている。 関連する部品: |