漢検準2級
堪
カン
たえる
小篆
土
+
甚
形声。声符の甚(ジン)は、字統によると「おきかまど」。
堪は、説文解字に「地突也」とあり、字統はこれを上り窯の類だろうという。高熱に耐えるところから「たえる」の意となるという。
・土部9画。
使われる熟語の例:堪忍 堪能
※「堪能」を「たんのう」と読む場合、日本語「足りぬ」の音便形から転訛した語であり、「堪能」は当て字とされる(広辞苑)。