漢検準2級 | ||
索 サク |
甲骨文 小篆 |
市②は「肺」の本来の旁で、草木が盛んに伸びるさまを示す。 説文解字は、索は市②を部首とする会意文字で、「草に茎と葉とがあって、縄を作ることができるもの」と解する(訳:漢辞海)。 しかし甲骨文は、糸と両手から成り立っており、字統は、縄をなう形を示す象形文字とする。甲骨文字辞典も、上部は廾(両手)の変化したものと見る。 漢字源は、朮(ジュツ、麻の茎から繊維をはぎとることを示す)に従う会意文字とする。 ・糸部4画。 使われる熟語の例:索引 探索 検索 索道 |