漢検準2級
仙
セン
僊
説文正字
「僊」
小篆
+
山
(
)
形声。声符は古くは
、のち山(サン)。
漢字源によれば、後漢の初めごろまでは「僊」と書いた。字統によると、死すべき人だった僊が、不老不死の存在と考えられるようになって、仙の字が作られた。
説文解字は、仙について「人が山の上にいる様子」、僊について「長生きして死去する」とする。
・人部3画。
使われる熟語の例:仙人 仙術 歌仙 水仙
※このページの「僊」の字は右下部が「巳」となっているが、成り立ちから言えば
①が正しい。