漢検2級
嵐
(ラン)
あらし
説文
新附
山
+
風
説文新附は形声字で「山名」とする。字統は会意文字とし、大漢和辞典は「山にたちこめ薄青く見える蒸気」という。また、玉篇に「大風也」とある。
百人一首にも選ばれた文屋康秀の「吹くからに秋の草木のしをるれば むべ山風をあらしといふらむ」は、字源・語源説の歌として有名。
・山部9画。