漢検2級
摯
シ
甲骨文
執
+
手
説文解字は「握持也」として会意の字とするが、字統は執(シツ)を声符とする形声字とする。
執は人を捕らえて手かせを掛けている様子。摯はこれにさらに手を加え、「手でしっかり持つこと」を示すという(漢字源)。
現代日本では、「真摯」の語以外ではほとんど使われない字。
2010年に常用漢字に追加された字。
・手部11画。
使われる熟語の例:真摯