小学2年


チョウ
あさ

asakouki.png(3689 byte)
康煕字典
asakoukotu.png(803 byte)
甲骨文

asasyouten.png(932 byte)
小篆

十++十+

 会意。十はtetu.png(213 byte)(テツ)の略体で、草の芽の象形。その間から日が昇り、一方に月も残っている早朝の情景。
 月については、甲骨文では「つき」だが、金文では水の象形となり、戦国文字以降は舟の形となり、康煕字典も③(ふなづき)としている。説文解字では、舟は声符とする。
 ここでは、甲骨文の字体及び字統・甲骨文字辞典に基づき、「つき」であると解する。
 左側については、asahidari.png(245 byte)も参照のこと。
・月部8画。
  朝を部品とする字: 嘲 廟
  関連する字: