小学2年
冬
康煕字典
甲骨文
小篆
夂+
冫
甲骨文は、糸の末端を結び留めた形(字統)。「終」の初文であった。これが、一年の終わりの意味で「ふゆ」の義になった、あるいは仮借で意味が変わったと考えられている。
冬の寒さを表すために、冫が追加された。
上部の夂は、糸束の形が変化したもので、
夂①
(ふゆがしら)でも
夂②
(すいにょう)でもない。
・康煕字典で冫部3画。新字体は夂部2画とする辞書が多い。
冬を部品とする字:
終
[柊] [鮗(国字)]