小学2年 | ||
刀 トウ かたな |
甲骨文 |
象形。刃の反った片刃の刃物。 「刃」の指事記号の位置から、甲骨文で左下に分岐している線が刃の部分だと考えるのが一般的だが、甲骨文字辞典は、「分」の成り立ちなどを根拠に、上部に延びている部分が刃だとする。 ・部首字(かたな、りっとう)。旁の位置に来る場合は(りっとう)の形をとる場合が多い。 刀部の字・部品(りっとうを除く):切 分 初 券 刃 ; 刀を部品とするその他の字:解 関連する字:絶 断 賊 ※筆者のエッセイ 分かったようでわからない古代文字 刃の項 参照。 |
部品2画 | ||
刀② | 甲骨文 |
象形。「人」が変形したもの。字によっては、「刀」説と「人」説が対立しているものもある。
使われる字:召 寡 ※筆者のエッセイ 「召」の上部は「かたな」か「ひと」か 参照。 |