小学2年 | ||
黒 コク くろ くろい 黑 旧字体 |
甲骨文 金文 |
会意。下部の「れんが」はのちに加えられた。 上部については、字統は柬(カン)で「ふくろの中にもののある形」とし、漢字源は「煙突に点々とすすのついたさま」とするが、両者とも金文の字形で判断しているようである。 甲骨文字辞典は、甲骨文をの略体と見て、動物の皮の象形ととらえる。 下部の「れんが」は火で、燻蒸することを示して「くろい」意を表すものと思われる。 ・黒は部首字(くろ) 黒部の字:黙 點(→点)黨(→党) 黒を部品とするその他の字:墨 |