小学2年 | ||
才 サイ |
甲骨文 |
大漢和辞典修訂版・漢字源は、水害を意味する(サイ)の字の甲骨文に使われていることから、川の氾濫をせき止める堰とする。字統では口②(祝詞の器)を付けた標識の木とする。 「在」や「存」の左上部は、才が形を変えたもの。才は在の初文とされる。 康煕字典で手部に属するが、「手」との関連はない。単に手偏と形が似ているから編入されたものであろう。 年齢をいうとき「歳」の代わりに用いるのは、日本での当て字。 ・手部。 才を部品とする字・部品:材 財 閉 才の変形したものを部品とする字:在 存 |